京都の紅葉も見頃を迎えています。
11月16日に毎年訪れる南禅寺の紅葉と、庭園で名高い無鄰菴で
お抹茶をいただきながら、ひと時をすごしました。
南禅寺の紅葉は、昨年よりは色合いがよくない気がしましたが、今年もきれいでした。
無鄰菴は、紅葉は少し早いかなと思いましたが、いつ訪れても素晴らしい庭園です。
南禅寺
南禅寺派大本山の寺院。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本のすべての禅寺の中で最も高い格式を持つ。
三門
水路閣(すいろかく)
南禅寺の境内を通過している琵琶湖疎水の支線一部となるレンガ造りの水路閣。ローマの水道橋のようなアーチ形をしており、レトロ感のある建物です。
天授庵
無関普門禅師を祀る塔所として建立されたお寺。正門前には「開山大明國師霊光塔」の碑が建ちます。
枯山水と池泉、2つのお庭が楽しめます。
無鄰菴
明治29年に造営された明治・大正時代の政治家山縣有朋の別荘です。
庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されており、庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された近代日本庭園の傑作。
母屋はカフェとしてお抹茶などいただけます
母屋からの景色に、奥の池が見えないことに注目。数歩進むと里山の景色から池が開け、奥には山裾のモミジ林、さらに滝のある深山の景色へと続く。
茶室
瓢亭(無鄰菴の隣にあります)
日本料理・京料理・茶懐石の老舗高級料亭。400年ほど前に南禅寺境内で茶屋として創業、玄関にはその名残が見られる。ミシュランガイドの京都・大阪版で三つ星を獲得。
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