湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

冬の『水生植物公園みずの森』その3

2007-01-28 13:16:46 | 滋賀県内の情報
『水生植物公園みずの森』の続きです。
アトリウムでは、ハイビスカスやブーゲンビレアは周年咲いているそうです。







珍しくも無いんですが夏に咲く花を見ると気持ちが温まって来ますね。
そんな中にこれから咲き始めるという花たちがあったので撮って来ました。



カリアンドラ・ハエマトケファラ”アルバ”』と言う舌を噛みそうな長い名前の白品種もあるそうですが、これは『ベニゴウカン』と呼ばれる赤品種だそうです。
南米に分布するマメ科植物なのでツルが延びるのでしょうか、温室の屋根の高い所で咲いていたので、大きく撮れずボケボケになってしまいました。



こちらは『仏教三聖木』の一つ『無憂樹』(サラカ・アソカ マメ科 タイ・マレー半島原産)の一種『キバナサラカ』です。



アトリウムの様子ですが右側の植え込みの葉が黄色くなっているのが仏教三聖木の『沙羅双樹』(サラノキ)です。
日本では『夏椿』を『サラノキ』として扱われている事が多いですね。

因みにもう一つの聖木『菩提樹』は『インド菩提樹』で、こっちの『菩提樹』とは違うそうです。
ああややこしっ!



アトリウム内にはアクアリウムがあり水草の展示もあります。
これがほんとの『みずの森』?