雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

越境入学で有名校作り

2020-12-10 09:58:10 | 教育・学校
人間はよりよいところを求める。
本来は通えないのに!

祖父母、伯(叔)父、伯(叔)母や親戚を使って住民票を移し、これは公立高校の場合です。
私立では問題がありません。

最近、人口が少ない県へ新設する高校が増えている。
山陰地方の鳥取県です。
5回勝てば甲子園へ行ける。
(シード校なら4回)

神奈川県では7回勝つ必要がある。

これって不平等だと思う。
高校野球の場合、各都道府県1校(東京、北海道は2校)

これが全てのスポーツに言える。
新設校は学校数が少ない所へ作り、全国からスポーツ推薦で有力人材を集め、強豪校を作る。
また、知名度のある監督が就任することが多い。
強豪校、有名校になれば...自然と生徒が集まる。
学校教育で金儲けが出来る仕組みです。

そして、小賢しい高校生はプロ野球選手やJリーガーを目指すため、全国大会に出場可能な高校を選ぶ。
全国大会出場できれば、それだけ、プロ球団から認められる可能性が生まれる。

国政選挙の1票の格差と同じである。
地域の代表と言いながら...全国民から見たら不平等である。

参議選挙では過疎県同士を合併させ合区を誕生させた。
これは1票の格差を2倍以下にするための苦肉の策である。

各都道府県で1校、または、2校の代表を止め、地方の出場校に合わせて出場校の数を決めればいいと思う。
道州制に近い地方分けでいいと思う。

出場校を全部平等にすることはできない。
しかし、機会は平等でなければいけないと思う。
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