東京オリンピックを見越してホテル建設ラッシュが起こった。
資材、人材不足があったが...1年間の延期がありホテルは開業できた。
しかしながら、無観客試合となり...目算が外れた。
新型コロナ明けてから世界から外国人観光客が押し寄せ損失を取り戻し始めている。
大阪も万博を見越してホテル建設ラッシュが起こった。
外国人に好まれる観光地はホテル不足となり、ホテル建設が盛んである。
典型的な場所はスキーリゾート地である。
政府は観光立国の目標として2030年に6,000万人の外国人観光客と15 兆円とする高い目標を掲げている。
おいおい、外国人観光客が増え続けると思っているのか?
少子高齢化で就労人口が減り続ける中、多くのサービスが維持できるのか?
曽て新婚旅行で流行った静岡県熱海、宮崎県フェニックス...今、細々と営業している。
そして、多くのホテル・旅館が廃業した。
放置されてままのホテル・旅館もある。
現在、外国人観光客の影響で主要都市のビジネスホテルの予約はままならない。
日本人の仕事に影響が出ている。
勿論、宿泊費も鰻登りである。
何れ、外国人観光客バブルは崩壊する。
宿泊費の低価格競争が激化する。
そして、多くのホテルは倒産廃業に追い込まれる。
大資本のホテルだけが残る。
東京のオフィスビル...40年以上経過したビルの事務所は入居者が見つからない。
資金面で建替えができない所有者も多い。
将来、ゴーストホテルがリノベーションされ高級マンションとして売り出される。
少子化を食い止めないと...日本の未来はない。
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