雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

文房具店

2012-06-02 15:07:56 | 企業
最近、学校の前や近所にある文房具店が店を閉めてしまう光景をよく見ます。
学校というお得意様を失って...学生相手だけでは商売ができない。

ノート、絵の具、画用紙、画面、原稿用紙、その他色々。
地域独占で殿様商売をしていました。

時代は変わり、インターネットで格安の文房具は翌日に届くシステムが作られた。

学校・教師・業者の3者が長く続けていた癒着の関係は断ち切られました。

義務教育と言う名の下で父母達は必要以上のお金を支払わされていました。
鞄、体操着、上履き、制服、書道用品、絵画用品、楽器等...
市場経済を余りにも無視した結果...
文房具店、スポーツ店、洋品(制服)店、靴店、鞄店が地域から消えていった。

円高、バブル崩壊、少子高齢化などの経済変化で多くの商店が苦労していた時代に
学校という独占の傘で甘えた結果です。

何故、変化に気がつかなかったのか?

何事も、人間、その場に直面しないと気がつかないものなんですョ!

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