雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

ガラケー切捨て

2018-12-16 16:00:02 | 企業
ガラケー、スマートフォンの前の普通携帯電話を指します。

少数が切り捨てられる社会は如何なものか?
と考えさせられる。

これが市場経済の原理なら...まだ、仕方がないと思う。

これが医療、年金、福祉等なら大問題です。

今、ガラケーが切り捨てられ始めて来た。

ガラケーユーザは高齢者、会社用の電話として利用している人が多いと思う。

そもそも、パソコンのハードルが高い高齢者がパソコンとは言わないけれど、
それに近いガラケーで電話、メール、簡易Webを使っている。
また、ビジネス用として会社が安価なPHSやガラケー従業員に与えている。

こんなお知らせを目にする。
「携帯電話でのサービスを○○年××月△△日で終了させて頂きます。
 引続き、スマートフォンではご利用になれます。」

ガラケーでサービスを停止する内容です。
システムの観点で考えるとパソコン用、スマートフォン用、ガラケー用と
3種類のプログラムを用意する必要があります。
(パソコン用、スマートフォン用を兼用する場合もある)
そして、それらに新たなサービスが発生すれば、開発、保守する必要があります。
ガラケーが無くなれば、それだけで開発、保守費用が必要なくなる。

企業は需要と供給で判断していると思いますが...弱者の切捨てです。

一部の家電の操作説明書もホームページで入手するようになった。
簡易操作説明書しかついていない。

ITの発展は弱者、特に高齢者の切捨てに繋がっている。

この流れは止められない。
何れ、将来、高齢者となる私も切捨てられる身だと思っている。

子供、女性、高齢者に優しい社会が続いて欲しいと思っている。

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