雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

車の売り方

2020-12-04 09:16:11 | 商品
車が売れなくなった。
自動車メーカは海外へ活路を見出し、国内生産の殆どが輸出となっている。

車を購入するサイクルも以前は車検2,3回で新車購入していたのだが...最近は10年が普通になった。
パッケージ販売が主流となり、エンジンは2種類、パッケージが2,3種類しかない。
エンジンが1種類しかない車もある。
パッケージにより車の色も決まっていて、自由に色すら選べない。
選択肢が狭まり過ぎです。

以前は、正直、何も付いていなくて、オプションでどんどん装備品を付けていきました。
予算をオーバーすることもあり、諦めたオプションもあった。

製造工程の簡素化やシャーシ(枠組み)、部品の共通化等が2000年になってから主流となった。
また、部品メーカ(下請け)が系列と呼ばれるグループを越えて製造するようになった。
そしてそのメーカの工場が人件費の安い海外へ移転してしまった。
メリットは車のコストダウンが進んだこと。
デメリットは一旦リコールが発生すると多くの車が対象となる。
海外工場の政治不安や自然災害で部品供給がなくなり、日本国内で車の生産ができない。

車が売れていないに黄金週間、お盆、年末年始に高速道路の渋滞が発生していると、車売れているじゃんと思ってしまう。
これは少子化問題に似ている。
近所の公園で沢山の子供が遊んでいるのに...少子化だと言う。

やっぱり、車は日本で部品を調達して日本国内で生産するべきです。
これこそが...Made In Japan

そして、魅力ある車の開発が必要です。
電気自動車は車ではないと思っている。
やっぱり、ガソリン、ディーゼルでエンジンを動かし...その音を聞きたい。
モ-ター音には”がっかり”する。

パッケージ販売は家族層を狙った戦略である。
本来、若者への販売を強化しその若者が年を取って家族層になった時に囲い込みする戦略が必要だと思う。
販売方法の見直しが必要だと感じている。

三菱自動車はリコール隠し、日産自動車はカルロス・ゴーンの件でこのメーカーの車を買わないという人がいる。
コメント
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