雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

蓄電池

2020-07-15 14:11:07 | 商品
我が家は家を購入して今年で10年が経過する。
屋根に太陽光発電パネルが設置してある。
東京電力へ1kwhあたり48円で購入して貰っている。
既に、太陽光発電設備の投資分は回収している。

我が家は太陽発電においての2019年問題にぶつかっている。

2019年問題とは固定価格買取制度(FIT)の10年間を終えた太陽光発電システムで、
売電が継続できるのか危惧されていた問題のことです。
各発電会社からの売電価格は1kwhあたり7.5円から11.5円となっている。
現在の売電価格の15%程度になってしまう。

そこで、今、2019年問題を抱える家庭への家庭用蓄電池を勧める営業が盛んに行われている。

売電価格1kwhあたり7.5円、買電価格1kwhあたり24円。差引 16.5円となる。
(基本料金込みの値段)
単純計算すると電気を1kwhを消費すると16.5円を電力会社へ払うことになる。
これを蓄電池導入することで貯めた電気を使う。
即ち、売電 7.5円を止め、買電へ回し、24円を支払わないようにする。
要は太陽光発電の電気を貯め、その電気は家庭で使って電気代を支払わないということ。
問題は1週間の3,4日程度晴天がないと電気が貯まらない点、
蓄電池の規模、性能によるが家庭で消費する3日程度の電気を貯められる。
また、投資額の回収が困難という点、蓄電池は規模、性能によるが150万から300万程度導入費用が係る。
仮に1か月の電気代が1万円とした場合

1万円 × 12か月(1年) × 15年 = 180万円となる。

蓄電池は年数が経つにつれて蓄電能力が落ちる。寿命は15年程度言われている。
上記の単純計算ようにはいかない。

蓄電池は停電対策と地球環境の観点で購入をして下さいと営業は言う。
なるほど!

首都直下型大地震が近い将来発生することと地球環境の観点で我が家は蓄電池を購入を検討している。


※売電・・・電力会社へ売る電気、買電・・・電力会社から買う電気
コメント
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