ちまたは3連休です。
「土日月」、あるいは「金土日」と連休が続くと、生徒さんはガクッと減ります。
クリエイトはきのう、秋分の日でお休みでした。
きょうあしたの土日曜は教室オープンしているのですが、きょうも生徒さんの少ない1日でした。
「9月24日の受講人数」
9月24日土曜(晴)1限14 2限3 3限3 4限14 5限9(計43)
2限の3人は、久しぶりのKさんに、いまいちばん熱心に通う生徒さんの1人である編集者Mさんに、大学生Zさんでした。
この時間、突然、瀧本さんがクリエイトに出没。
書店からアッサリ消えていく(アマゾンでは総合で20位に)2冊の著書について、アレコレ話してくれました。
『ぼくぶき』に関してのコメントで、スルッと入ってきたのは、こちらです。
瀧本哲史氏の『僕は君たちに武器を配りたい』読了。いたずらに鼓舞する自己啓発本ではない。いたずらに危機を煽る評論文でもない。優秀な会社員になる方法を語るスキル本でもない。この本を読み、頭の中にあったバラバラの知識や認識がつながっていく感触を得た。論理と構成が極めて明快。
「明快」な〈140字〉です。
デザインから文字組み、印刷、製本、そして編集まで、関わった全てのひとたちの意識の高さ(もうひと仕事を、もうひと手間を)を感じさせてくれる1冊に仕上がっています(と思いました)。
売る・売れることの前に、本の中身に対する関係者のみなさんのリスペクトが伝わってきて実に心地良いものになっています。
書店から次々と「蒸発」しているのも至極納得です。
本書の読者はこのような本というか著者が求められていた分、無数です。
中高生や教師や弁護士・学者など、読むひとを選ばない質の高い教養書の誕生です。 真
※クリエイト速読スクールHP