2017-01-15「効率を根底から上げたいと考えたため」のKさんについて。
大学の教員です。
体験レッスン時、いきなりスピードチェック35・40(59秒)のスコアをたたき出した30代男性です。
まず、Kさんの入会時アンケートコピーです。
「Kさんの入会時アンケート17/1/8」 ・「体験感想」自分のものの見方・理解の傾向がなんとなくわかったような気がする訓練でした。・「入会を決めた理由」情報処理、論文読解、書籍読みの効率を根底から上げたいと考えたため。
以下は、Kさんの受講10回・20回目アンケートと最新スコアです。
「Kさんの受講10回目アンケート17/2/12」
マイナス・課題によって得意・苦手がわりと明確なのかと思える。得意なものはハードルを上げられるのも早いため、いずれすべての課題で伸び悩む、ということに直面することはないのか? というのが少しだけ不安です。あるトレーニングが伸びればその他のトレーニングにも影響しそうではあるので、あまりそういうことはないのかも知れませんが。・もう少し来たいのですが、仕事の都合上なかなか難しいですね……(土日曜もある)。時間はなんとかやりくりしたいです。
プラス・あまり目を大きく動かさずとも本が読めるようになってきたように感じます。あとは、文字に対する抵抗感というか、引っかかり、摩擦のようなものが少し取れているように思います。・見ることと理解を必ずしも一致させなくても意外と理解はできているのだな、と体験的にわかってきたのは収穫に思います。
「Kさんの受講20回目アンケート17/2/28」
マイナス・サッケイドやランダムシートはなかなかスコアが伸びてこないですが、どういうタイミングで伸びるものなのでしょうか?・イメージ化の速度がいろんなものごとのボトルネックになっているような気がするので、そこは重点的に普段から鍛えてみたいですね。講師の方にアドバイス頂いたように簡単な小説をたくさん読んでみようとは思います。
プラス・注意したところにフォーカスするのが速くなった実感はあります。事務処理をこなすのが少しずつ楽になっているようにも。・何より絶対こんな数値出せないのでは? と思えていたスコアを出せたのは素直に嬉しいです(たて一行、スピードチェック、ロジカルなど)。やればこういうテストでもまだまだ伸び代があるという実感をもてました。・また、やはり厳しい状況に追いこまれないと創意工夫というものは人間しないのだなあ、とも思いました。頭の使い方を再考させられる機会が多いのは素晴らしいことと思います。
「Kさんの受講22回目の主なスコア17/3/5」たてサッケイド31 数字ランダム29・26 漢数字一行〇→2,475、三→1,410、一→720 たて一行ユニット67・64 スピードチェック40(52秒)・40(48秒)ロジカルテストCタイプ28/29(3分)・29/30(2分59秒)イメージ記憶13/40(1分)25/40(45秒)倍速読書『騎士団長殺し』6,400字/分・理解度A-「ロジカルの見方が少しショートカットされてきたように思います。イメージ記憶は相変わらずキビシイです」※ロジカルは前回のスコアです。
Kさんの月別受講回数は、1月7回・2月13回・3月2回の計22回です。
「いずれすべての課題で伸び悩む、ということに直面することはないのか?」は、そういう高所を綱渡りするために通っていただいているようなものです(とくに、イメージ記憶は、ハイスコアな状態ではあまりトレーニングになっていません。「キビシイ」時間が最適トレーニング時間です。Kさんのイメージ記憶は、受講50回前には30秒20秒には到達しているはずです)。
こういう鍛え方をし続けるから、日常に戻したときに「効率」が「根底から上」ったと実感できるようになるのではないでしょうか。
日常での、これまで以上の疾走感が出てくるのではないでしょうか。
Kさんには、似た環境のYさん(17/2/27受講359回)のスコアとコメントが参考になるはずです。もうすでにチェックされているかもしれませんが 真
※クリエイト速読スクールHP