SEG冬期講習E2ターム(12/24(火)~12/28(土))アンケートからです。
部活のために、3日目欠席と5日目30分強を遅刻せざるを得なかった高1男子N君です。
親御さんのススメでの受講です。
■自分の中にある限界というものが少し突破できた気がしました。もともとそこまで読むのは遅くないと思っていましたが、最終日に自分の速読記録を見返して、「ああ、自分でもここまで伸びることができるのか」と心から思うことができました。また、速読という分野に対して抱いていたある種の「パチモノ臭」も、この講座を受けたことによりすっかりなくなりました。最後に、この素晴らしい講座を開講してくださった松田先生、この講座そのものを見つけてくれた両親に感謝して、この文章を終わります。ありがとうございました。追伸:記録カードの感想欄の字が小さく、見づらくて申し訳ありませんでした。
「パチモノ」 とは、「《もと、てき屋などの隠語》にせもの。まがいもの」とのこと。知らないわけではないですが、辞書をひいたのは初めてです。
「N君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム44・46・43 漢数字一行四→959、三→739たて一行136 ロジカルテストC5/8・3/7 スピードボード5×57/8(3分)・8/8(3分)イメージ記憶14/40(1分30秒)、27/40(1分)倍速読書5,600字/分・理解度A―私)城北 高1男子―※数字ランダムと漢数字一行は、受講4回目のスコアです。
以下は、N君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,500字A+「非常に刺激的であった。自分の数値が意外と高かった。終わった時に寒気を感じるほど集中できた。あと目が疲れました」(スピードチェック33・36・39・40(59秒))
2. 3,000字A-「疲れていると意外に伸びが止まった……。体調を万全にしてのぞみたい。あと本面白すぎ!」(スピードチェック40(58秒)・40(59秒)イメージボード△◎○○)
3. 「(欠席)」
4. 5,000字A 「今日は疲れていたからか、少し授業中に寝てしまった。これからきちんと始まる前に睡眠をとりたい。昨日欠席したために周りに若干取り残されてしまった。最終日は取り戻したい」(スピードチェック40(50秒)・40(55秒)イメージボード◎●△○)
5. 5,600字A 「実力が上がったのが大いに実感できた。今までが遅かったのかどうかわからないが分間読字数の上昇は嬉しかった。ロジカルトレーニングの力をもう少しつけたいなと思った。最後に、この5日間に1欠席・1遅刻してご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」(スピードチェック英単語28・37) イメージボード◎○◎◎)
受講前の速読の印象は「ひたすら目で追って速度だけを上げていくもの」。受講目的は、「英文を読む速度の上昇」。
効果的トレーニングは漢数字一行Pシート。理由は、「内容(対象物)をつかみながら速く読む訓練ができるから」。
面白かった作品は2日目の本。理由は、「小さなことからどんどん発展していくさまが面白かった」。
N君の初日スコアは、目を見張るものがありました。
「自分の数値が意外と高かった」はその通りです。
とくに、たて一行の2回目は、初日としてはSEG最高値といっていいスコアです。
「N君の初日の主なスコア13/12/24」たてサッケイド28 数字ランダム24・28 漢数字一行一→129、二→112、三→150 たて一行ユニット68・98 スピードチェック33・36・39・40(59秒)イメージ記憶22/40(2分)、29/40(1分30秒) 初速1,500字/分 理解度A+
N君には、本人の能力向上ばかりでなく、ターム全体の牽引役としても大いに期待しました。しかし、2日目からの伸びはもうひとつでした。
理由は部活。疲労困憊での出席ばかりでなく、学年が一番下ということもあり、早上がりができない状態だったようです(自分が「先輩」になったら同じことしないでね)。
4日目のレッスン終了時、本人が話しかけてきたとき、大人びた物言いのなかに性格のよさが仄見えました
ご両親が速読に関心を持ってくれているようです。
ぜひ、池袋に通わせ、文演まで受けさせてほしいです。
多少目端が利き、物事を斜めに見て満足している子たちにはない、器の大きさを感じさせてくれるN君でした。
彼のような子に、大人は、教えたくなるものです 真
※クリエイト速読スクールHP