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ほかの人の良い点、悪い点のすべてを書き写し、じっくり考えていた

 ※Y君は、防衛医大に現役合格しました



    第60期文演13/9/28~12/7アンケートです。

 きょうは、父子二代のクリエイト生であるY君です。

  4月から高3になります。



     
Y君の文演アンケート




 
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
  A.1 
大学受験の小論文や国語分野に向けて何か対策になるものを探していたところ、この講座の勧誘を受けた。詳しい内容を聞いていいなと思ったからというのもあるが、松田さんの自信たっぷりに内容を説明する様子を見て、これなら間違いなく自分が何か変わるなと思ったから受講を決意した。



  Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
  A.2 
今までは何も意識しないで文章を読み、文章はただ読む、読まれるものだと思っていた。しかし、授業を受けていくうちに、文章はただ思うままに書けばよいと思い込んでいた自分が少しずつ変わっていった。文章を書くからには使う言葉をきちんと知り、相手に理解してもらうような工夫をしなくてはならない。初歩的な部分でミスをすれば誰も読んでくれない。文章を書くというのは厳しい世界に独り立たされることなのだということを初めて知った。
 文演を通じて基礎ができていないことがわかった。



 
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
  A.3-1 「授業前」
 要約の宿題自体は1か月以上前に出されるのだが、何とかなりそうと思える2週間前から始めた。
 要約は思った以上に深かった。文章とここまで向き合ったことは今までなかったかもしれない。何度も何度も読み返し、大切だと思ったところに線を引き、あとでまとめて書き写しつなげていく。線を引いた中でも重要だと思うようなところを吟味して書き写した後、大幅に文字数が足りないということに気がついた。
私は授業で習った事柄を異なった形で理解していたのかもしれない。
そのせいで文字数を増やすということがとても大変だった。試行錯誤を繰り返したが、結局いらないことばかりを文章に加えてしまった上に、文字数が大幅に増えてしまった。今度は削っていきなんとか完成させた。
 
絶対何か違うとは思うものの、自分の力では直しきれないまま提出した。

 
A.3-2 「授業後」 ほかの人の要約を読んだうえで授業に参加したため、ほかの人と絶対違うということをより一層実感したうえで講評を受けた。予想通り、一番なっていない文章だったなと自分でも思っている。自分への指摘はもちろん、ほかの人の良い点、悪い点のすべてを書き写し、じっくり考えていた。
 
これは完璧だと思っていたほかの人の文章も指摘を受けていたため驚いた。ある人はたった1日で書いたというのに、自分とは全然違う良い文章を書いていたのにも驚いた。これも経験値の差なのかと最後までずっと落ち込んでいた授業だった。要約は甘いものではないというのを一番思い知らされたのは自分かもしれない。しかし、それと同時に何とかしてやると心に決めたひとときでもあった。



  Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
  A.4 
受講する前は正直、文章講座なんて受けても何も変わらないと思っていた。知識も学校の授業だけで十分だと思っていた。しかし、初日は文章を書く上での基礎と言われている事柄を習ったが、学校では扱ってはいない知らない内容があり、知識の足りなさに少し落ち込んだ。その後の授業も今まで習ったことがないものがほとんどだった。全ての内容を理解し切れたとは言えないが、知識がほとんどないところから始めた分、一番得たものが大きいのは自分かもしれない。
 
この授業を通して、「記述」で文章の表現などをよく考えるようになった。これは現代文や小論文だけでなく、数学や理科でもそうだ。答案は採点者へのラブレターというのをよく聞くが、まさにその通りだと思った。相手にきちんとわかりやすく答案を書かなかったり、「自分はちゃんと理解しています」と表現していなければ0点になることもあるとわかった。「2」でも書いたように、きちんとした文章でないと読んでさえくれない。要約で苦労したこともあり、文章を多少きちんとした目で見られるようになったからか、
現代文の先生の、「この作者の文章は巧みだな」などという言葉も理解できるようになってきた。
  この講座の魅力は文章の技術を学ぶこと。良い文章を読むことができること。自分の文章はまだまだだと知ることができること。最高のメンバーと触れ合うことができることだと思った。
自分の文章はまだまだだが、小論文の対策を始めたときには、ここで習ったことを意識して文章を書いて合格、そしてその先へ行きたいと思う。全8回
ありがとうございました。

 ふだん勉強している高校生は劇的に変わります。本人にはそういう自覚はなくても、傍目にはわかります。このアンケートを目にしていちばん驚くのは、第60期メンバーではないでしょうか。

   Y君は、きのう、速読のレッスンを受けにきていました。

         Y君の受講78回目の主なスコア14/2/15」たてサッケイド大80 数字ランダム2450 漢数字一行〇→8,190、四→6,840、一→6,750 たて一行ユニット127122 ロジカルテストDタイプ27/302分31秒29/302分30秒)イメージ記憶17/40(1分)、23/40(45秒) 倍速読書『永遠の0』10,200字/分 理解度A+

   医学部受験とのこと。

 必ず合格して、病を得てしまったひとを一人でも助けてほしいです。



 山梨県甲府市で114センチの積雪があった15日土曜、第61期文演第3回は、18名中15名の出席でした。

  2名は遠方からで、在来線・新幹線とも不通で。1名は、東急東横線電車追突事故での欠席でした。  
 

 





              ※クリエイト速読スクールHP

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