築30年以上のお家を全面リフォームとなれば
当然間取り変更が伴います。
そんな時、こんな収納の工夫はいかがですか?という実例の「その2」です。
今回は2階部分、和室ばかりのお部屋でした。
押入れもお部屋も荷物でいっぱい!
隣同士の2部屋をフローリングでバリアフリーにして
押入れをクローゼットにしました。
すっきり広々でしょう?!
クローゼットは折れ戸2枚で中央から広く開けられます。
押入れの普通の引き戸だと全体の半分しか開口できませんよね?
その点折れ戸だと広く開口できて荷物の出し入れにも便利です。
開口部を広くとったのは、この2部屋の間も同様です。
普通に引き戸を入れると ↓ ↓ ↓
こんなふうに半分しか開きませんよね?
開口部が半分だと、なんだか狭い感じがしませんか?
今回は大きく開いて開放感を手に入れたいので
床にレールを壁のほうまで敷いて、扉2枚が壁のほうへ全部引き込めるようにしてあります。
反対側から写真を撮ると
こんな感じです。お隣のお部屋の収納もクローゼットにしました。
一部屋ずつ独立して使いたいときは引き戸を閉めれるし
お孫さんがいらして遊ぶときなんかは広く開けられていいですよね^^
それぞれ廊下に出るドアもあります。
廊下へのドアを開けてみました。
ちょっと分かりずらいですよね^^;
そしてもう一か所収納の工夫があります。
廊下から小さな納戸スペースをオープンで作りました。
デッドスペースを利用していて変形です。
でも面白いですよね^^
可動棚をいくつも作ってあるので、かなり収納できそうです。
ウォークインクローゼットはこんなふうに可動棚がいっぱいあるのがいいですよね。
お客様がお住まいになってからは ↓ ↓ ↓
こんなふうに使われていました。
収納を全体に使いやすく作った結果、すっきり暮らせるお部屋を実現できています。
ここには何をどんなふうに収納したい!という具体的なものを想定すると
より良く使いやすい収納を作れると思います。
次回はキッチン収納をお伝えします。
お楽しみに~♪