「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

ラストを飾れ。

2013年12月10日 | 日記


やれやれ。。リハも終わって、さ、本番までまっしぐらです。

どこでエンジン掛けるのか。もどかしい子もまだちらほらと。。

そんな中、一番、どうにもなっていないのが長女。

お年頃なので「あまり弾きたい曲じゃない」を理由に
こんなにやらないでいいのかと、呆れるほどで、
その堂々たる、やらなさっぷりにジリジリと気を揉んでいたのですが。。

たいがい、ピアノがうまくいってる場合は、他のことも結構うまくいっている。
…という場合が多いのです。

我が子に限らず。

ピアノの取り組み方って、普段の生活がうまくいっているかのバロメーター。

…ということで、次々と生活のほうも「問題あり」です。

彼女の名誉のために言っておくと、
まったく弾いていないわけではない。
練習室にこもっていて、耳を澄ませば、何やらまったく違うジャンルのメロディーが…。

オイオイ。

指は回れど、「弾きたくない曲」である発表会の曲は大して弾かないもんだから、またそれが頑固だから
到底仕上がりそうもない…。練習不足。

いよいよ。来たかなー。もう限界なのかな?

好きな曲を選んで勝手にさらえるようになってるのだから、
親として、それでいいんじゃない?と思ったりもして、私のほうに迷いも。。。

そしたら、たまたまあーちゃんが「お姉ちゃんたちの小さい頃を見たい!」と
取り出した記録DVDに、2歳のおねえちゃんがおもちゃのピアノで弾き語りしているのを見て。
もちろんそれはでたらめな演奏なのですが。

なんだか、私の中で。
「ストン」と胸に落ちた瞬間でした。

…そうだね。見よう見まねで私の真似をしていたあの頃から10年。

もう自分の世界を見つけたんだよね。
(生活のほうも…。何かあるたびにお小言をちくちくと言ってましたが、
彼女なりの言い分もあるみたい。)

「Jazzだったらいくらでも頑張れるんだけどさ」なんて生意気なことを言う。

「今の先生に習ってコンサートに出るってこと、これで最後と思ったらがんばれる?」
と聞いたら、しばし待った後、「うん」とそこは素直に頷くおねえちゃんでした。

彼女にとっては、これがラストランになるかな?と、思ってます。

そこは、やはり、親であるなら受け入れましょう!とも、文句なしに思えるので。

もう、大人になりつつあるんだよな。
付き合い方も変えてあげなくては。なんてことも思ったり・・・したのでした。














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