なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくります。

鮓、銀座@銀座(第52段)

2007年11月23日 22時24分18秒 | なんとなくのお昼(鮨)
ミシュランの東京版が出ましたね。

買いました。

残念ながら、ほとんど行ったことのない店ばかり。

二つ星のお店で「鮨かねさか」、

一つ星のお店で「久兵衛」、「三亀」、「竹葉亭」に行ったことはあります。

お昼だけですけど・・・(恥)。


ただ、同じ銀座でも、鮨の名店「小笹寿し」や「青木」、新橋の「しみづ」などは、選から漏れています。

ま、ミシュランが勝手に選ぶんでしょうからね・・・。


それはさておき、今日行ったのは、銀座並木通りにある「鮓、銀座」。

http://r.gnavi.co.jp/p390400/

初めて知りましたが、「鮓」と書いて、これも「すし」と読みます。

このビルには、「アロマダイニング」というお店があり、長崎の「五島うどん」のおいしいお店もあるのですが、今日は同じビルの地下にある、こちらのほうへ行ってみました。

またしても一見さんです。


1時過ぎ。店内へ入ると、お客さんは私だけです。

つけ台の向こうにお二人、サービス係りの方がお一人。

「お好きな所へどうぞ」と言われ、カウンター中央からやや左側へ腰掛けました。

お店の外には、ランチメニューとして、

「鮪のづけ丼」「ばらちらし」「海鮮丼」のお品書きがあり、何にしようか悩みましたが、

あらためて店内でメニューを見せていただくと、

「旬の握り 8貫」というのがあったので、それを頼みました。


「お嫌いなものはありますか?」

と最初に聞かれます。

「貝類が、あまり多くは食べられないです。小柱なんかなら大丈夫ですが・・・」

と話しますと、ちゃんと取り入れてもらえました。

白木のカウンターの前に、ネタの温度を上げないせいか、石の台があり、握りはそこへ置かれます。

ガリは、「食感がいいので」、と、かたまり状の酢漬けの生姜を厚めに切って置いてくれます。


まずは、すみいか、

握りは、どれも煮きりをつけてくれます。

中トロ、

こちらの名物という、キンメの昆布締め(おいしい!)、

小肌、

小柱、

イクラの醤油漬けの軍艦巻き、

鮪のづけ、

穴子(美味!)

玉子、

そして、巻物が1本(かんぴょうと鉄火を半分づつ入れて、真ん中から切ってくれます)


なんか初めて入りましたが、このレベルの味なら、まったく不満はありません。


最後に「これで一通りですけど、まだ何か召し上がりますか?」

ときかれ、ごちそうさまを告げますと、

「では、デザートをお持ちします」

え?デザートもあるの?

で、出てきたのは「かぼちゃのレモン煮」

薄く切ったカボチャに、レモンのスライスが添えてあります。

これがまたおいしかった・・・。

満足、満足・・・。


お勘定のときに、おあいそでしょうが、持っていたコードバンの財布をほめられました。

一見にも気を遣ってくれます。

ちと、舞い上がって、あやうくカバンを忘れそうになりました(恥)。


また来たいと思います。

給料日だったこともあり、ちとフンパツ。

旬の握り、3,150円でした。
コメント
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