徒然草の第36段にこんなのがあります。
現代訳で紹介しますと・・・
「長いこと訪ねて行かないでいた頃、どれほど恨んでいるだろうと、
自分の怠慢が自覚されて、言い訳の言葉もない気持ちでいたところ、
女のほうから『仕丁(雑役用の下男)はいますか、一人貸して下さい』
などと言ってよこしたのこそ、普通にはないことで嬉しかった。
そういう気立ての人がよいのです」
と、人が申したが、そうもあって欲しい事だ。
(ちくま文庫「日本古典は面白い 徒然草・方丈記」大伴茫人・編)
似たようなことが、最近、私にもありまして・・・。
以前、足しげく通っていた、とあるお店の女の子と、転勤を機に疎遠になりまして・・・、
その子が、久々にメールをくれたのです。
思いがけないメールで、とても嬉しかったのでした。
そういう気立ての人がよいのです。
で、声でも聞こうかと、夜電話をしたのですが、電話に出ません。
お酒を飲んでいたので、ワタクシ、間もなく寝てしまいました。
夜遅くに、その子からコール・バックがありましたが、すでに夢の中。
目が覚めたら、携帯がむなしく点滅を繰り返しておりました。
またしても気まずくなっております。
現代訳で紹介しますと・・・
「長いこと訪ねて行かないでいた頃、どれほど恨んでいるだろうと、
自分の怠慢が自覚されて、言い訳の言葉もない気持ちでいたところ、
女のほうから『仕丁(雑役用の下男)はいますか、一人貸して下さい』
などと言ってよこしたのこそ、普通にはないことで嬉しかった。
そういう気立ての人がよいのです」
と、人が申したが、そうもあって欲しい事だ。
(ちくま文庫「日本古典は面白い 徒然草・方丈記」大伴茫人・編)
似たようなことが、最近、私にもありまして・・・。
以前、足しげく通っていた、とあるお店の女の子と、転勤を機に疎遠になりまして・・・、
その子が、久々にメールをくれたのです。
思いがけないメールで、とても嬉しかったのでした。
そういう気立ての人がよいのです。
で、声でも聞こうかと、夜電話をしたのですが、電話に出ません。
お酒を飲んでいたので、ワタクシ、間もなく寝てしまいました。
夜遅くに、その子からコール・バックがありましたが、すでに夢の中。
目が覚めたら、携帯がむなしく点滅を繰り返しておりました。
またしても気まずくなっております。