いつもコーヒー流通センターをご愛顧いただき、ありがとうございます。「コーヒー流通センター」の高橋です。 2022年11月10日(木)ご注文分より生豆が新価格に変更となります。 価格表は、ログイン後、生豆価格表よりご確認ください。 |
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■ 国際コーヒー相場は、短期間で大きく変動する事があります。そうした場合、在庫が急になくなり、価格改定のお知らせを案内する前に、価格改定を行う事がありますので予めご了承ください。 コーヒー相場は、激しく変動しています。ブラジルで、降雨があり天候が良く、来年、増産が期待出来る事、ブラジルの9月コーヒー輸出量は、前年比+4.5%増加と発表され、尚且つヨーロッパの景気下降による消費減少が予想される事から、相場を押し下げる要因となっています。 逆に中米のコーヒー生産国からの輸出実績が減少している実態は、供給減少を意味しており、相場上昇要因と言えます。 ホンジュラスの10月コーヒー輸出量が前年比 -47%減少、コスタリカの10月コーヒー輸出量が前年比 -22%減少、コロンビアの10月コーヒー輸出量が前年比-5%減少、ブラジルの10月コーヒー輸出量が前年比 -2.9減少と報道されており、これは相場押上げ要因と言えます。 コロンビアの2022年、肥料コストは、前年比で約50%上昇したことから、施肥量は、前年比で約20%減少しているとの報道がでており、それにより、生産量は5~10%減少、品質も低下すると言われています。 尚、収穫作業に伴う人件費は、約80%上昇している事から、生産コスト全体が上昇しており、コロンビアの取引価格が簡単には下がらない要因と言われています。 インドネシア、マンデリンに関しては、現在収穫時期を迎えていますが、前年比で-10%減少と言われています。 これが、マンデリンの価格を押し上げている要因と言えます。需要はアメリカ中心に堅調に推移していることもあり、マンデリンの産地価格は、今後も底堅い状態が続くと見られています。 エチオピア(モカ)の汎用品のニュークロップは、順調にいけば、ウオッシュドが4月、ナチュラルは、6月頃に入荷して来ます。 それまでは、前のクロップの在庫が流通しており、汎用品は、品質的な選択肢が少なく、基本悪くなって行く傾向にあります。在庫が無くなれば、販売を一時中止することもありますので、その点をご理解、ご了承ください。 グァテマラでは、世界的な大手コーヒー会社がアメリカ市場の好調もあり、ウエウエテナンゴ産を中心に買付量を昨年よりも20%多く増やしているとの情報が流れています。 生産コストの増加もあり、現地の取引価格は、底堅く、良質なグァテマラ産コーヒーは、高値安定と言った状況ですので、その点ご理解、ご注意ください。 現在、日本国内の在庫も、少ない状況が続いおり、為替も不安定な状態が続いていることから、コーヒー相場が下がったとしても、全てのコーヒー価格が下がると言えない状況です。 汎用品で流通量が多い商品は下がってくる可能性が高くなってきますが、プレミアム品、スペシャリティ品は、流通量が少なく、消費国の需要が高い商品ですので、下がりにくいと予想されます。 その理由として、生産国の生産コストが大幅に上昇している実態を考慮する必要があります。よって銘柄毎に、国内在庫状況によって、価格も変動しますので、その点、ご理解ください。 重要な要素として、海外のコーヒー相場によって取引価格は変動しますが、現物の売買は、在庫がなくては出来ません。 実際に生豆が輸入され、流通量が増えてきたとき、現物価格が動き反映されますので、数ヶ月の時差が発生してきますので、その点、ご理解、ご注意ください。 弊社の価格表の中で、昨年入荷物と今年入荷物では、コーヒー相場の違いから、価格が大きく違います。 昨年物が安く、今年入荷物は高くなっています。尚、来年入荷物も、円安の為、高くなる傾向にありますので、ご注意ください。昨年物は、在庫が無くなり次第、販売終了となり、ニュークロップと変わります。 その場合、価格も直ぐに変更になりますので、予めご了承ください。 汎用品は、相場・為替による値動きが早く、品質のムラもロット毎に一定幅で、発生するものとお考えください。スペシャリティ品は、年ごとの生産量、相場、為替で値が動くため、変動タイミングは、ニュークロップに切替わる時に起こります。 しかし、国内在庫量、国内需要が大きく動いたときは、価格も大きく動きます。 昨今の世界情勢の変化、産地の天候などを考えると、一定数の在庫を持って運営するコーヒー会社が増えてきており、原材料であるコーヒー生豆が無ければ、商売にならない事からリスクヘッジ対策と言えます。 以 上
ブラジルコーヒー鑑定士 井口 周一 |
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【新商品】 ・コロンビア エキセルソ マジョルカ 30kg Qグレードニュークロップ入荷 【ニュークロップ入荷】 ・コロンビア スプレモ ナリーニョ 35kg Qグレード ・モ カ グジ G-4+ ナチュラル ・ペルー チャンチャマイヨ (有機JAS栽培) ・トラジャ ランテカルア (有機JAS栽培) 【在庫状況】 ※来年のハワイコナのニュークロップ価格は、生産量の減少、アメリカのインフレによる生産コストの大幅増加、円安により、大幅上昇になりそうです。 今年の価格よりも1kg当たり約4,000円値上がりすると言う情報を得ています。よって来年の入荷予定は立っておりません。今ある在庫がなくなった時点で、販売を中止する可能生が大きくなっておりますので、予めご了承ください。 ※ブラジルNo2 S17/18 クィーンショコラ Qグレードの在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を一時中止しますので予めご了承ください。 次回ニュークロップ入荷は、2023年3月予定です。 ※コロンビア エキセルソの在庫が少なくなっています。現在、流通量が少なく、スプレモと価格が変わらないため、在庫が無くなった場合、コロンビア スプレモをお薦めします。 ※ペルー クナミア (有機JAS栽培) の在庫がなくなりましたので、販売を一時中止します。予めご了承ください。次回ニュークロップ入荷は、2023年1月予定。 ※ペルー マチュピチュ Qグレードの在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を一時中止しますので予めご了承ください。 次回ニュークロップ入荷は、2022年12月中旬から末を予定しております。入荷次第、販売を再開しますが、価格は現行よりも約¥400/kg値上がりますので、予めご了承ください。 ※ホンジュラスHGの在庫が少なくなっております。次回ニュークロップ入荷は、2023年4月予定です。 ※モ カ イルガチャフェ G-1 コチャレ ウオッシュドの在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を中止しますので予めご了承ください。次回入荷予定は立っておりません。 ※ブルンジ FW レッドブルボンの在庫が無くなりました。次回ニュークロップ入荷は、2023年2月予定です。 ※エルサルバドルSHG アデライダ農園の在庫が少なくなっており、在庫が無くなり次第、販売を中止します。次回入荷予定は立っておりませんので、予めご了承ください。 ※パナマ バルマウンテンの在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を一時中止します。次回入荷予定は立っておりません。品質的に、同等品のパナマSHB ボケテ 30kg Qグレードをお薦めします。 |
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◎12月27日(火)までのご注文 → 12月28日(水)出荷 ◎12月28日(水)以降のご注文 → 2023年1月5日(木)より順次出荷 年末年始は配送が大変混雑します。年内のお届けをご希望の場合は、12月16日(金)までにご注文くださいませ。 ※12月26日(月)以降、福山通運で発送するお荷物は、日祝配達不可のため、2023年1月4日(水)以降のお届けとなる場合がございます。 この期間にいただいたメールでのお問い合わせ等に対するご回答は2023年1月4日(水)以降、順次お送り致します。 今しばらくお待ちくださいませ。 |
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最後までお読み頂きありがとうございます。コーヒー流通センター高橋です。 今日から12月ですね。今年は暖かい日が長く続いていたこともあり、寒暖差により体調を崩しやすくなっているようです。 そんな時は、体を中から温めてくれる「ココア」がおススメです♪ ・【特価】VHココア 400g ココアポリフェノールには、感染症の予防効果や免疫細胞の働きを高める効果がある事が分かってきています。また、カカオポリフェノールには、癌細胞の元となる変異物質を抑制する働きも期待できます。 「ポリフェノール」効果で体調を整えて、忙しくなる年末年始を乗り切りましょう♪ 今後ともコーヒー流通センターをよろしくお願い致します。 |
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