ふじみの市で開かれた映画「新・あつい壁」の上映会に行ってきました。
55年前、実際に熊本で起きた殺人事件とその裁判を再現した映画・・・
ある日突然、ハンセン病とされて強制隔離された若い農民の男性が、殺人事件の容疑者にされて、10年にもわたって「無実」を訴えながらも処刑されたという(・・・しかも、刑の執行さえも人間として扱われなかった)信じられないような事実をもとに作られた映画です。
こんな不条理な、理不尽な裁判が行われ、差別と偏見によってまさに「ボロ雑巾のように」死に追いやられたFさんの無念さ、怒り、痛み、悲しみは、どれほどであったのかと、涙がこぼれました。
ハンセン病に対する差別の存在を、私はただの知識として知っていたという程度のことだったのだということ、ショックでした。
そして、これは決して過去のことではなくて、いつでも起こりうることではないかと・・・。「人」の心の中にある「差別と偏見」の根の深さを改めて考えさせられました。
上映後、短い時間でしたが中山節夫監督のお話も聴くことができ、一貫して「差別」という問題を、人に寄り添った目線で問い続けていらっしゃることに感銘を受けました。
会場で、フランクさんご夫妻とご一緒できて嬉しかったです!
素晴らしい映画、教えていただいて本当にありがとうございました!
玄関先の沈丁花が、ようやく咲いて、甘い香りを運んでくれます・・・
55年前、実際に熊本で起きた殺人事件とその裁判を再現した映画・・・
ある日突然、ハンセン病とされて強制隔離された若い農民の男性が、殺人事件の容疑者にされて、10年にもわたって「無実」を訴えながらも処刑されたという(・・・しかも、刑の執行さえも人間として扱われなかった)信じられないような事実をもとに作られた映画です。
こんな不条理な、理不尽な裁判が行われ、差別と偏見によってまさに「ボロ雑巾のように」死に追いやられたFさんの無念さ、怒り、痛み、悲しみは、どれほどであったのかと、涙がこぼれました。
ハンセン病に対する差別の存在を、私はただの知識として知っていたという程度のことだったのだということ、ショックでした。
そして、これは決して過去のことではなくて、いつでも起こりうることではないかと・・・。「人」の心の中にある「差別と偏見」の根の深さを改めて考えさせられました。
上映後、短い時間でしたが中山節夫監督のお話も聴くことができ、一貫して「差別」という問題を、人に寄り添った目線で問い続けていらっしゃることに感銘を受けました。
会場で、フランクさんご夫妻とご一緒できて嬉しかったです!
素晴らしい映画、教えていただいて本当にありがとうございました!
玄関先の沈丁花が、ようやく咲いて、甘い香りを運んでくれます・・・
お客様が少なかったのは残念でしたが、意義深い、
考えさせられる映画でしたね。
日本独特の差別や偏見、負い目が、今も決してなくなっていないという事、若い人たちはただ「無関心」なだけである事、
常に心にとめて置きたいものです。
本当に、深い映画でした。
そして、今も昔も変わらない、「人間の心」という得体の知れないものに向き合っていくこと・・・果てしない課題ですね。
でも少しずつでも、声に出し、言葉にしていかなければ・・・ですよね。
誘っておきながら自分が伺えず・・・残念でした。
こころ座さん、フランクさん、お二人の感想を見て、参加できなかったことが本当に悔やまれます。
こういうドキュメンタリーはアンテナを張っていないとDVDにもならないことが多いので、機会を逃すと次がなかなかないのですが・・・。
Sさんたち映画上映会を企画してくださる方たちには頭が下がりつつ、観て考える時間を自分で作っていきたいですね。
こころ座さん、先日は「バオバブ」を観に来てくださり、はたまた声をかけにきてくださり、ありがとうございました!まだまだ広め隊は頑張らねば!ですが、この映画もじわじわ型かなあ、と。
これからもよろしくお願いします。
こちらこそ、大事なことを改めて考えさせられた貴重な時間でした!
ありがとうございました!
「バオバブ・・・」のことも、あちこちで話しています!
おかのさんにもお会いできて、嬉しかったです!微力ですが、私も「広め隊」の、う~んと片隅で頑張りますので、ポレ隊の皆さん、どうぞ頑張って「バオバブの根っこ」広げてくださいね!