昨夜、東松山市内で開かれたコンサートに行って来ました♪
コンサート会場は、主催者であるTさん宅の「蚕小屋」!
Tさんは、「農と文化との関わり」「生活の中で文化を楽しみ、一人一人が文化の発信基地になろう」という思いで、ご自身は障害者施設でのお仕事をされる傍ら、農家であったご自宅の敷地や建物等を活用しながらさまざまな市民活動をされています。
蚕小屋での、年2回のコンサートを企画されて、今年でもう23年になるのだそうです!
私は4年前の夏、李 政美(い じょんみ)さんのコンサートに参加して以来でした。
昨日の出演者は、照屋実穂さん! 映画「フラガール」の主題歌「フラガール~虹を~」を歌っているシンガーソングライターです。
「フラガール」は数年前に観て、とても感動したのでした・・・!
かつて「常磐ハワイアンセンター」(昔はそういう名称でした)が出来たと聞いた時には、「なんで常磐にハワイなの?」ぐらいの認識しか無かったし、その後も同じようなものでした。でも、この映画を観て、現在「スパ・リゾート・・・」となっている施設とフラガールたちの成り立ちを知って、本当に胸が熱くなったのでした・・・!
そして昨年の大震災後の、フラガールの皆さんたちの「がんばっぺ福島」のキャンペーンの姿にも涙があふれて・・・。
あの、映画の主題歌を「生で聴きたい!」と出かけました。
そして今回は、Tさんたちが支援されている陸前高田市の障害者施設の支援と、深谷市のお寺と丸木美術館Nさんとの呼びかけで埼玉で夏休みを過ごしている福島県いわき市の子どもたちも招待して「楽しんでもらおう」という企画でもあったのです。
午後6時過ぎ会場に到着すると、開け放たれた蚕小屋の空間にビールケースで作られた座席が並び、柱には造花のブーゲンビリアが飾られ(笑)、お庭にはテントの臨時売店が(・・・焼き鳥やらカレーやら飲み物やら・・・)並び、なんだか夏祭りのような楽しさ。すべてボランティアの方たちの働きです!
少し暮れかかったころ、いよいよ入り口のランプにも灯がともり、コンサートが始まりました!
オープニングはTさんたちが結成されているグループ「ひき」の曲を聴かせていただきました!
そしていよいよ、照屋実穂さんのコンサートが始まりました!
演奏は、ギターの長澤紀仁さん、フルート&サックスのスティーブ・サックスさんでした。
生で聴く照屋さんの歌声は、なんと表現したら良いのか・・・高く澄んだ美しい声なのはもちろんなのですが、天から降るようでもあり大地から湧き上がるようでもあり・・・とても不思議な気持ちになりました!
オリジナルのどの歌も、空や星や風や水や土・・・自然からのメッセージに包まれるような気がしました。
お母さまは宮城県、お父様は沖縄県の方だそうで、沖縄の静かな民謡も歌ってくれました。 ジャズやボサノバもホントに風のような軽やかさで披露してくれて、本当に心が洗われるような歌声!
ギターもフルート&サックスの音色も素晴らしく、すべてが柔らかく溶け合って心の奥深くに入り込んで来るような優しさでした!
そして、第一部の最後に、いわきの子たちが明日のために早目に帰らなければならないことを知って、急遽曲順を変更して「フラガール~虹を~」を歌ってくれました!
月に一度、いわきに行って歌っているという照屋さん。いわきと深い繋がりのできた照屋さんの歌を、子どもたちも「生で聴けること」を楽しみにしていたとのこと!
並んだ子どもたちの前で照屋さんが「大地に光を 果てしない夢を・・・」と歌い始めたとたん、私は胸がいっぱいになって涙があふれました! この歌詞のひとつひとつが、大震災を経験した日本・・・被災された人たち、何かをしなければと思い悩む私たち・・皆に向けられた言葉のような思いがして・・・!
「・・・星の見えない夜には 夢見るのさ 目を閉じて・・・名もないような花が いのちをふるわせて 咲いている・・・!」
約2時間のコンサートを終えて、ほんの短い時間でしたが、出演者の方たちを囲んでの交流会がありました!
照屋さんは、皆さんの感想を聞きながら涙ぐまれ「本当に来て良かった!温かな空間で演奏できて、本当に嬉しかった!」と何度もおっしゃっていました! ホントにピュアな心を持った方だなあと思いました・・・
(写真は、Tさんと語る出演者の御三人です♪^^)
蚕小屋を吹き抜ける夜風・・・虫の声・・・美しい歌声と演奏と・・・!
私も、本当に人の繋がりの温かさ優しさにたっぷりと浸ることのできた素晴らしい夜でした!!
コンサート会場は、主催者であるTさん宅の「蚕小屋」!
Tさんは、「農と文化との関わり」「生活の中で文化を楽しみ、一人一人が文化の発信基地になろう」という思いで、ご自身は障害者施設でのお仕事をされる傍ら、農家であったご自宅の敷地や建物等を活用しながらさまざまな市民活動をされています。
蚕小屋での、年2回のコンサートを企画されて、今年でもう23年になるのだそうです!
私は4年前の夏、李 政美(い じょんみ)さんのコンサートに参加して以来でした。
昨日の出演者は、照屋実穂さん! 映画「フラガール」の主題歌「フラガール~虹を~」を歌っているシンガーソングライターです。
「フラガール」は数年前に観て、とても感動したのでした・・・!
かつて「常磐ハワイアンセンター」(昔はそういう名称でした)が出来たと聞いた時には、「なんで常磐にハワイなの?」ぐらいの認識しか無かったし、その後も同じようなものでした。でも、この映画を観て、現在「スパ・リゾート・・・」となっている施設とフラガールたちの成り立ちを知って、本当に胸が熱くなったのでした・・・!
そして昨年の大震災後の、フラガールの皆さんたちの「がんばっぺ福島」のキャンペーンの姿にも涙があふれて・・・。
あの、映画の主題歌を「生で聴きたい!」と出かけました。
そして今回は、Tさんたちが支援されている陸前高田市の障害者施設の支援と、深谷市のお寺と丸木美術館Nさんとの呼びかけで埼玉で夏休みを過ごしている福島県いわき市の子どもたちも招待して「楽しんでもらおう」という企画でもあったのです。
午後6時過ぎ会場に到着すると、開け放たれた蚕小屋の空間にビールケースで作られた座席が並び、柱には造花のブーゲンビリアが飾られ(笑)、お庭にはテントの臨時売店が(・・・焼き鳥やらカレーやら飲み物やら・・・)並び、なんだか夏祭りのような楽しさ。すべてボランティアの方たちの働きです!
少し暮れかかったころ、いよいよ入り口のランプにも灯がともり、コンサートが始まりました!
オープニングはTさんたちが結成されているグループ「ひき」の曲を聴かせていただきました!
そしていよいよ、照屋実穂さんのコンサートが始まりました!
演奏は、ギターの長澤紀仁さん、フルート&サックスのスティーブ・サックスさんでした。
生で聴く照屋さんの歌声は、なんと表現したら良いのか・・・高く澄んだ美しい声なのはもちろんなのですが、天から降るようでもあり大地から湧き上がるようでもあり・・・とても不思議な気持ちになりました!
オリジナルのどの歌も、空や星や風や水や土・・・自然からのメッセージに包まれるような気がしました。
お母さまは宮城県、お父様は沖縄県の方だそうで、沖縄の静かな民謡も歌ってくれました。 ジャズやボサノバもホントに風のような軽やかさで披露してくれて、本当に心が洗われるような歌声!
ギターもフルート&サックスの音色も素晴らしく、すべてが柔らかく溶け合って心の奥深くに入り込んで来るような優しさでした!
そして、第一部の最後に、いわきの子たちが明日のために早目に帰らなければならないことを知って、急遽曲順を変更して「フラガール~虹を~」を歌ってくれました!
月に一度、いわきに行って歌っているという照屋さん。いわきと深い繋がりのできた照屋さんの歌を、子どもたちも「生で聴けること」を楽しみにしていたとのこと!
並んだ子どもたちの前で照屋さんが「大地に光を 果てしない夢を・・・」と歌い始めたとたん、私は胸がいっぱいになって涙があふれました! この歌詞のひとつひとつが、大震災を経験した日本・・・被災された人たち、何かをしなければと思い悩む私たち・・皆に向けられた言葉のような思いがして・・・!
「・・・星の見えない夜には 夢見るのさ 目を閉じて・・・名もないような花が いのちをふるわせて 咲いている・・・!」
約2時間のコンサートを終えて、ほんの短い時間でしたが、出演者の方たちを囲んでの交流会がありました!
照屋さんは、皆さんの感想を聞きながら涙ぐまれ「本当に来て良かった!温かな空間で演奏できて、本当に嬉しかった!」と何度もおっしゃっていました! ホントにピュアな心を持った方だなあと思いました・・・
(写真は、Tさんと語る出演者の御三人です♪^^)
蚕小屋を吹き抜ける夜風・・・虫の声・・・美しい歌声と演奏と・・・!
私も、本当に人の繋がりの温かさ優しさにたっぷりと浸ることのできた素晴らしい夜でした!!
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