ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

新 北斎展へ

2019-02-16 17:41:54 | Weblog
13日(水)、六本木ヒルズの森アーツギャラリーセンターで開催中の「新 北斎展」に行って来ました。

北斎が絵師として活動を始めた20歳から90歳の晩年までの6期に亘る多様な作品が、なんと480点!約3時間かけて、その魅力をじっくりと味わいました!
さすがに途中で疲れて一休み(笑)。それにしても、北斎という人は知れば知るほど不思議!!
冨嶽三十六景はもちろん以前から好きでしたが、小布施で岩松院の天井画に出会い、美術館を訪れ、さらに北斎に惹かれた私。
今回、膨大な島根県立美術館・永田コレクションの多くの作品に触れ、さらにまだ知らなかった北斎の世界、魅力にどっぷりと浸ることができ大満足でした!!
初めて出会い感動したのが「津和野藩伝来摺物 吉野山の花見」の鮮やかな色彩。そして最晩年の肉筆画「雨中の虎図」と「雲竜図」の迫力にしばらく立ち止まってしまいました。
「造化を師」とすることを決意したという北斎の世界が、こんなにも私を力強く惹きつけてくれるのかなあ・・・などと、あまりにも圧倒的な作品数に頭も心もいっぱいになって、ぼ~~っと余韻に浸りながら帰って来ました。^^:

観ることができて、本当に良かった!!
あまりにも多様な北斎ワールド、あ~、あの作品も、この作品も...と膨大な作品たちが頭の中をぐるぐると廻り、まだまだ消化できず・・・また観に行きたくなりました~!




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