桜満開の下で…！

週末は雨が降ったり強風が吹き荒れたり気温も冬に戻ったような寒さで、せっかく満開になった桜が可哀そう・・・と思っていましたが、今日は暖かさが戻ってくれて、桜たちもしっかりと持ち堪えていてくれて、再び「お花見気分」の一日を満喫できました！

嵐山町の朗読サークルの新年度がスタート！
地元はもちろん、道中の越生町、鳩山町の溢れるような桜の景色を眺めつつ、嵐山町に入り・・・「笛吹峠」の桜のトンネルを抜け・・・丸木美術館近くの都幾川の桜堤と菜の花畑も花盛りで、今年もこの風景に間に合ったことが嬉しかったです！！
さらに、いつも例会場としてお邪魔している社協のお庭には見事な桜の古木が数本あるのですが、窓一面の花、花、花！！メジロたちも飛び交って、まるで一幅の額絵のようでした！！

開始前に、先月ご逝去されたMさんのお嬢さんが来てくださいました・・・。
ずっとご実家に滞在されていたそうですが、昨日納骨を終えられて今日ご自宅に戻られるのだとか。お忙しいお時間の中、「母が本当に楽しみに参加していた会だったので・・・」と私たちに会いに来てくださったのです。　会場に入って来られたお嬢さんを見てMさんかと錯覚するほど面影がそっくりで胸がいっぱいになってしまいました・・・。そしてお嬢さんは私を見たとたんに「あっ！」と涙ぐまれて「母がノートに写真も張って、いつもレッスンで学んだことを書いていて、私に見せてくれていたんです！」と伝えてくださったのです・・・！
サークルが始まって以来、16年にも及ぶお付き合いだったMさんです・・・お嬢さんの笑顔と重なって、改めて感謝と惜別の思いが溢れ涙してしまいました。　お嬢さんも、帰省された折にはお顔を見せてくださるとのことで、楽しみにお待ちしたいと思っています！！

来月のサークル内発表会に向けて、夕方までのレッスンになりましたが、皆さんのさらなるチャレンジ作品の数々が並びますます楽しみです！
お一人お一人の課題に、より丁寧に向き合えるように私も頑張ります！！