ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

心を寄せる…こと

2011-10-13 17:32:44 | Weblog
一昨日、フランクさんからHPのお知らせをいただきました!
読んでくださった方もあるかも知れませんが、改めてここに載せさせていただきます。

先月の初めに紀伊半島を襲った台風12号による大災害の、あの大規模な土砂災害、河川の氾濫の映像に震えるような恐怖と、被災された皆さまのことを思い胸が締め付けられるようでした!
3月の大震災の傷も癒えぬままに、またこのような大災害が・・・!と、やりきれない思いと、自然の恐ろしさをまたしても見せつけられた思いでした!
一か月が経ち、埼玉に住む私たちの元へは、次第に現地の様子が届かなくなってきたのも事実です・・・。

お知らせいただいたのは、NHK和歌山放送局が取り組んでいらっしゃる「和歌山 虹プロジェクト」です!

   → http://www.nhk.or.jp/wakayama/niji/


さまざまな情報を発信しながら被災された方たちに寄り添い続ける取り組みをされているのです!
その一つに、遠く離れた地にいる私たちにもできること・・・「応援メッセージ」をおくることができるのです!!
私も、昨日、送らせてもらいました!
友人のはるさんも、さっそく送ったと知らせてくれました!

もし、このブログを見てくださっている方がいらしたら、是非是非、「ひとこと」を送っていただけたらとお願いします!!

「大きなこと」「特別なこと」はできなくても、たった一言の「言葉」が、誰かの力になってくれることがあるかも知れません!!
そばに行って、すぐに何かはできないとしても、「いつでも心を寄せています!」とお伝えしたいと思いました!
小さな小さな温かさが集まれば、きっと大きな力になりますよね!


先日、岩手県宮古市の友人Oさんと久しぶりにお話したのですが、「お店も営業が始まっているのに、街中は、肝心の『信号』が未だに復旧していなくて、自転車や歩きだと、怖くて町に出られないの・・・。」と言われて、震災から7か月も経つのに・・・「まさか!」の気持ちでした!
何故、真っ先に復旧できないのかしらと・・・! 先月末の話でしたが、もう復旧できているのでしょうか・・・。
各地の細かいあれこれは、きっと計り知れない膨大なことだと思うのですが・・・。

紀伊半島の復旧も、一朝一夕には進まないことでしょうし、被災された方たちの受けた心の傷も、簡単に癒えるものではないと思います。
だからこそ、「忘れないこと」「心を寄せ続けること」が大切だなと・・・改めて思うのです。

写真は、我が家に、かれこれ25年居る、那智黒石の文鎮です。
那智黒石は黒く光る美しい鉱石で、熊野市の神川町の特産で、古く遣隋使がお土産として持って行ったという史実もあるようです。
息子も、ただの丸い石を子どもの頃からの宝物にしています。
そして大人になってから訪れ、改めて紀伊半島に魅せられたようでした・・・!

豊かな自然の恵みと、美しい風景と、古代からの歴史に、私もあの頃からずっと憧れ続けている土地・・・いつか必ず訪れたいと思っています。
そして、私たちに何ができるかを、考え続けたいと思います。

一日も早く、その姿が蘇えり、被災された方々の「普通の日常」が戻りますように・・・各地で被災されたたくさんの土地のことも併せて、願っています!