ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

優しい風…

2008-04-27 22:20:33 | Weblog
午前中、池袋で「としま教育フォーラム」実行委員会の皆さんとの打ち合わせ。
7月19日(土)に豊島区生活産業プラザのホールで、「どんぐりと山猫」の公演を取り組んでいただくことになりました。
昨春「雪渡り」を観てくださって、「もっともっとたくさんの人たちに広めましょう!」と言ってくださったのです。   T先生の小学校では、あれから「だいじょうぶ」の曲も”朝の時間”に流していてくださったとか!
本当にうれしいことです! 夏休みの公演、もっともっとたくさんの皆さんと出会い繋がることができますように!! 今からとても楽しみです!
どうぞよろしくお願いします!! 

皆さんとお別れした後、新宿で開かれている友人の陶芸展にお邪魔しました。
越生町の陶芸家、竹内晴美さんと、染織の方との二人展です。

    ※ 新宿三丁目「ギャラリー玄海(マルイメンズ館1F)」
          5月20日まで開催してます

新宿の歩行者天国なんて、何年ぶりに歩いたのかな? とにかく人ごみ(ヤダヤダ、ヤダヤダ・・・)の中を、ヘロヘロと会場へ。でもギャラリーに一歩足を踏み入れたとたんに「優しい風」がふわりと吹きました・・・! シルクの染めと織りの柔らかさと竹内さんの「白」を基調とした「陶」の世界が見事に合っていて、都会の中の「静けさ」でした。
彼女の作品は地元越生でも見ていましたが、この都会の喧騒の中で見ると一層その本質が浮かび上がるようで、ちょっと驚きでした!
外界の雑音とは関係なく、「そこに在る」といった感じかなあ・・・。
彼女自身もそのまんま。「わ~~、来てくれたんですか~!」とおっとりと迎えてくれました。そこだけ時間が違うわよ~って感じです。
作品の前で、恥ずかしげに、「来てね~!」のポーズの彼女をパチリ!
芸大では日本画を専攻していた晴美さん、「和紙に強く惹かれるの。和紙のような風が通るような『陶』を創作したい」と言ってたけれど、まさに「風」が吹き抜けるような感覚でした。
「鮫のタマゴ」や、「花の種がはじけた瞬間」、「白い巻貝」「金魚」をかたどった作品の数々、柔らかさの中に、「彼女の本質しっかり主張してるよなあ~」なんて感動して帰って来ました。    また地元(田舎?)で会いましょうね!