ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

「がび鳥」だった!

2007-04-01 21:03:52 | Weblog
今年になって、我が家周辺では、今までに聞いたことのない鳥の声が、朝から響き渡っています。
ヒヨドリとも違い、高音の、まるで人が口笛を吹いているような声で、明るく賑やかにさえずっているのです・・・10年以上住んでいて、初めて聞く声。
そして、今まで見たことのない鳥が庭に現れるようになって、これ、なんていう鳥??とずっと気にかかっていました。
私だけかと思ったら、永年この地に住んでいる近所の方たちも、やはり「初めて」ということで、話題になっていたようです。

そして、やっと、その鳥の正体が!!
「がび鳥(がびちょう)」という名の鳥だそうです(あっ!去年、寄居で聞いた名前だ!藪の中で見たっけ!)。
中国から帰化した鳥らしいです。
ときがわ町あたりでは、以前から見かけているらしいのですが、この辺りではこの春が初めて! 
昨秋は熊出没の騒ぎがあったけれど、鳥達の住む地域も変わってきたのでしょうか。
今日も「がび鳥」は、庭の桃の木で長いこと高らかにさえずっていて、しっかりその姿を見ることができました。
「朝からうるさい」という人もいるけれど、私はあの明るい高音、おしゃべりしているような、歌っているような声、好きだなあ!
ヒヨドリくらいの大きさで、草緑の地味な身体。眼に白い眉のような縁取りがあって、くちばしはオレンジがかっていました(あの眉が特徴で、「雅眉」かしらん?)。望遠レンズのカメラならしっかり姿を写せたのになあ、とちょっと残念です。

で、「がび鳥」の代わりに、庭のスミレを写してみました。
毎年、顔を見せてくれる可憐な花。「あ、ここにも!あそこにも!」と、うれしくなってしまいます!!