ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

ダイサギ&ミコアイサ

2020-03-12 06:35:34 | 

十三湖に注ぐ河口部付近は、オジサンたちが工事中。

大きな重機を動かしていたその近くには、

 

ダイサギさんが1羽、の~んびりと佇んでいたのです。

 

すると、私の気配に気づいた他の鳥たちが慌てて

飛び出したものだから、

 

この子も、自分も逃げようかな・・・と迷っていたんです。

 

私は、カメラを構えながら、

まだ飛んで行かないでよ、と願いながら近づいたら、

 

 

やっぱり飛びそう。

 

 

大きな声で叫びながら、飛んで行ってしまいました。

「ギャー、ギャー」

(ものすごい大げさな叫び!!)

そんなに私を怖がらなくてもいいじゃない?

怪しい者ではありませんよ。

 

 

後で写真を処理していたら、

先ほどのダイサギの翼のヒラヒラが

あまりキレイだったから、トリミングしてもう一度載せますね。

 

ジュディー・オングさんの

「魅せられて」歌い出しそう(^艸^)

 

残念ながら、ここはエーゲ海じゃないけどね。笑

 

 

***

 

 

ここは十三湖近くの別の川。

久しぶりにミコアイサがいてくれました。

この子たちはダイサギよりかなり敏感で、

コガモの大群が飛び立つと、一緒に飛んでしまい、

なかなか静かにしてくれませんでした。

 

別名パンダガモ。雄が2羽。

 

 

サングラスのオッサンというのが、

私のこの子たちへの印象です。(オッサンは失礼?)

 

 

 

 

 

 

そして、隣町の沼にも2羽のミコアイサがいました。

 

こちらは雄と雌(右)のペアです。

ミコアイサ雄の後ろってこうなっていたんですね。

 

 

雌は茶色で、雄とは全然違います。

 

目はやはりパンダのようになってます。

 

ミコアイサは、「巫女」という名が付いていますが、

雄の白いボディーが、巫女さんの白装束に似ている

からだそうですが、雄なのに「巫女」なんですね。

名前の由来はいつも面白いですね。

 

 

明日は十三湖の春の風景を紹介しますね。

 

 

 


カンムリさん、もう夏羽!

2020-03-11 06:08:57 | 

月曜日、オオワシ目指して、今季5回目の遠征。

・・・しかし、オオワシはどこにもいませんでした。

もう北へ帰ったのかもしれませんね。

カモ類の数も前回(2週間前)より減っています。

今季のオオワシは諦めました。

 

 

さて、がっかりしていた十三湖ドライブでしたが、

往復の途中にはいろんな鳥と会いました。

 

今回は、まずはカンムリカイツブリから。

(遠かったので、かなりトリミングしています。)

 

雄と雌ではないかと。

(なんとなく右が雄?左は換羽途中の雌?)

 

こちらの地域でも、すでに夏羽に変身しています!

例年より早い気がします。

一昨日のカワウもそうですが、全般的に鳥の換羽が

早まっているのかもしれませんね。

 

これです! これ!!

ここ数年この姿を見てなかったんです。

2羽いないと、このディスプレイは見られません。

 

冠羽がハート型に見えませんか?

ミッキーマウスのようにも見えますよね。

そして、襟巻きみたいな首もスゴイことになってます。

この2羽、動画にしたかったけれど、

間に合いませんでした。

 

写真ではわかりにくいですが、

首を上下したり、横にしたり、

シンクロしていたんですよ。

 

辺りは国道沿いの川。なのにシーンとしています。

鳴き交わす声が響き渡っていました。

 

この後、どうするの?

と、待っていたら、左の子がどんどん遠ざかりました。

右の子が追いかける、追いかける。

 

距離はそんなに縮まらず、

 

 

あれ?今度は逆に向いてますね。

振られたわけではなさそうです。笑

 

この後、どうなったか見る事はできませんでした。

ああ、面白かった!

うまくペアになってほしいですね。

北国では、鳥の世界はもうすっかり春です。

 

 

***

 

 

十三湖に向かう途中に会った鳥、2種類目は、

 

この辺では頻繁に会えるノスリです。

生憎後ろ姿でした。

 

 

少し行くと、別の枝に前向きの子がいました。

お腹の胴巻きがノスリの印です。

この日だけでノスリはあちらこちらに点在。

こちらもまもなく繁殖期を迎えます。

 

 

 

こちらの2枚は、十三湖の松林にいたヒガラたち。

ヒガラと松ぼっくり、定番の写真です。

カラ類はホントに松が好きですね。

 

十三湖プチ遠征の様子は明日も続きます。

 

***

 

今日3/11で震災から9年です。

毎年この時期は、家族で震災の話題になります。

あの時の恐怖心は今でも鮮明によみがえります。

今後も大震災が必ず起こると言われていますが、

人間の力では成す術もないので、

せめてあの時の体験を生かして、

防災グッズを揃えておく最低限の準備だけはしないと。

あとは、そんな事が真冬に起きないように

祈るのみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


くるみ割りカラス

2020-03-10 06:12:34 | 

今日は再びカラスの話です。

前回はハシブトガラスでしたが、

今回はハシボソガラスです。

 

ここは、いつもの公園の隣にある

警察署の駐車場。

 

一羽のハシボソガラスがいました。

 

何やら食べ物と格闘中のようですよ。

 

どうやらくるみのようですね。

公園にはたくさんのくるみが落ちています。

 

咥えようとしています。

 

 

おっと!飛びました。

咥えて逃げようという算段ですか?

 

と思ったら、一旦署の屋根に止まり、

向きを変えて、再び飛び立ちました。

 

大切そうに咥えていたくるみを、

道路のコンクリートに落として割るつもりのよう。

果たしてうまく割れるでしょうか?

 

どうやら、割れていないようですね。

足で押さえ、くちばしで突いて、

 

 

 

何度か上空から落として、

また足とくちばしで何とかがんばった!

 

 

でも、なかなか割れません。

 

こんな事を6、7回続けたカラス。

 

ようやく殻が半分に割れてくれたようです。

ご苦労さん。

 

 

さあ、いよいよ食べようとした瞬間、

一羽のカラスが降りて来ました。

横取りして、バトル勃発か!

 

と思いきや、

 

敵はあっさり退散。

安心して、この後近くの家の屋根に止まり、

ノンビリとくるみを食べていました。

 

それにしても、この子の努力と

忍耐には脱帽でしたが、

目と鼻の先には国道があって、

かなり車の往来があるのに、

どうして車を利用しなかったのかなあ?

 

カラスは黄色がわからないそうですね。

ゴミ対策は黄色の袋を使用する

自治体があるとか。

 

聖書の中にカラスが登場する場面があります。

エリヤと言う傷心の預言者に、

カラスが食物を運んで養うという話なんです。

カラスは頭が良いと言われているので、

神様から託された任務を

果たすのは朝飯前でしょう! 笑

 

***

 

昨日は、なんと青森でも20℃になりましたよ!!

暑くて、分厚いコートは脱ぎたくなりました。

ドライブしていても、車の中が暑いので、

窓を開けながら走っていました。

今日から天気が崩れそうです。

 

 

 

 

 


カワウの巣材運び

2020-03-09 05:40:09 | 

 

先週、車で通った所に池があり、

水鳥たちがいたので、

ちょっとだけ撮影しました。

 

オオハクチョウとカルガモたち。

 

 

 

 

 

アオサギたちもいました。

 

こちらはカルガモ。

 

 

池にはカワウのコロニーがありました。

 

 

春ですねえ。カワウたちも巣作りを始めたようですよ。

 

巣材になる枝を運んでいるカワウたちが多いです。

 

 

よく見ると、繁殖羽になっていて、

顔がまっ白ですね。

鳴き声が蛙のようにグワッ、グワッ・・・

あまり美しい声ではありませんが、

大合唱していました。

 

ここは毎年カワウやダイサギのコロニーができます。

ここは人間が来る事はあまりない場所ですから、

安心してのんびりと子育てできると思います。

 

ここには、他にコガモ、ホシハジロがいました。

たまにカワセミも現れます。

 

今日はお休みの日なので、

夫婦でドライブしてきます。

こんな時なので、人混みは避け、

自然の中で過ごすのが一番安全、安心ですね。

 

 

 

 

 


3種類のヒワたち

2020-03-08 05:25:36 | 

数日前、公園を歩いていると、

小鳥の群れがいるのに気づきました。

 

小さめの小鳥の集団、ヒワ類に違いないと思いました。

 

黄色いマヒワの群れ(少数)でした。

 

枝被りもいいとこですね。笑

この子たちは雄です。

 

 

近くには別のヒワの集団がいました。

 

ベニヒワ(この子は雌)でした。

マヒワと近かったですが、混じってはいないようでした。

 

一部の子たちが運良く、下に降りてくれました。

 

雌は、赤い帽子はありますが、胸は赤くありません。

 

 

 

 

気づかれたかな?

 

 

おいしいものは見つかりましたか?

この群れには雄は少なかったようで、

私は撮れませんでした。

 

 

こちらは数日前の投稿の写真のカワラヒワ。

ヒワの仲間の一つです。

マヒワやベニヒワは、なかなか会えませんが、

このカワラヒワは、庭や公園でよく見られます。

いつもの公園でも増えてきました。

 

最近会ったカワラヒワ。高い木の上です。

もやもやと写っているのは羽虫でしょうか?

食べているというより、襲われているような??

しばらくしてカワラヒワの方が去りましたよ。

 

別のカワラヒワ。

こっちを向いてくれそうになって、

これからじっくり撮ろうとしたとき、

遊んでいた親子さんが走って来て、去ってしまいました。

 

 

マヒワ(真鶸)、ベニヒワ(紅鶸)、カワラヒワ(川原鶸)

ともにスズメ目、アトリ科

 

3種の全長(cm)は、

カワラヒワ(14.5~16)> ベニヒワ(13.5)> マヒワ(12.5)

スズメより少し小さいくらいの大きさです。

 

***

 

これから礼拝です。

私たちの教会でも、新型コロナウイルスには

神経質になっています。

高齢者、病弱者の多い教会なので尚更です。

そんな中、先週は総会を終えることができました。

新年度もまもなくですが、この先、この感染症が

どうなるのか全くわからないので、

イースター(4/12)の計画も立てにくいです。

 

回復している方も随分多いようですね。

この事実を、メディアがもっと伝えるべきですよね。

不安、疑心暗鬼になっている多くの国民に

希望を届けて下さい!