ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

我が家のレンテンローズとその意味

2020-03-31 06:01:04 | 植物

我が家の花壇にようやく花が咲きました。

レンテンローズです。

 

あれ? クリスマスローズではないの?

と、思われた方、そうなんです。正解です。

 

日本での商品名は「クリスマスローズ」なのですが、

本当は「レンテンローズ(Lenten rose)」です。

 

 

本当の「クリスマスローズ(Christmas rose)」は、

原種の白い花で、クリスマスの頃に咲く別の花です。

日本ではすべて「クリスマスローズ」として販売しています。

 

下向きに咲くので、手で持ち上げないと中が見えませんね。

しべが複雑で面白いですよね。

この花はドット柄もあります。

 

 

なんとかして下から撮ろうとして、

ライブビューを使って撮ってもこの程度です。

ヘタっぴ。。。笑

 

こちらもレンテンローズで、先ほどのと別種です。

(これは開花していないので、中は見えません。

後日アップしましょう。)

 

***

 

では、レンテンローズの「レンテン(lenten)」とは何かというと、

キリスト教暦の「レント(lent)(受難節)から由来しています。

レントはちょうど今頃の季節なんですよ。

 

レント(lent)はキリストの受難について思い巡らす期間で、

イースター(今年は4/12)前日までの46日間の事で、

レントの最終週(今年は4/5~11)は受難週と呼び、

4/10(金)は受難日と呼びます。

 

そして、受難日から3日後にイースター(復活祭)を迎えます。

 

***

 

日本ではクリスマスやイースターは定着していますが、

レントという言葉や意味は全く知られていないので、

「レンテンローズ」よりも「クリスマスローズ」の方が

定着しやすいと、販売する方が考えたらしいです。

 

日本に「レント」が定着したら、

きっと外国のように「レンテンローズ」という名も

定着するかもしれませんね。

 

***

 

我が家のヒマラヤユキノシタの花です。

たった1株だけありました。

小花の集合体ですが、一つ一つはラッパ型で、

かわいらしいですよね。

早春の花たち、嬉しいです。

 

 

✳✳✳

 

 

ついに私の住む町にも、新型コロナの罹患者が出ました。

県内は八戸と合わせ8人になりました。

数日前は0でしたが、あっという間です。

アメリカから帰国した若者らしいですが、

そのご家族も検査中らしいです。

 

罹患者が累計で表されるのですが、

完治した方もたくさんおられるので、

差し引いた数字を見ないと

不安が増すだけですよね。

今日で3月が終わり、新年度がスタートします。

良いニュースがたくさん流れる4月でありますように。

 

 

 

コメント (2)
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