昨日の続きです。
マガンやヒシクイのいた場所から少し離れた所に、
コハクチョウとシジュウカラガンもいました。
・・・が、しかし!
雪国には雪や強風を避ける為の「防雪柵」というものが、
人家のない、広い田んぼに面している国道などに備え付けられており、
雪がなくなるまでそのままで、たたまれる事はありません。
それで、田んぼの風景は見渡せず、一部の農道は通り抜けできず、
探鳥には非常に不便な面があります。
(白鳥、雁類は特に。)
この写真は、防雪柵の隙間から写したものです。
(ここは専用の駐車スペースなので安全な場所です。)
せっかくシジュウカラガンが居たのに、
ここは、田んぼには入れません。
反対側にも行けないような田んぼです。
たくさんのシジュウカラガンとコハクチョウがいました。
防雪柵が防御になって、この子たちにとっては、
安心できる餌場かもしれませんね。
普段は、遠くの畦道に車が近づいただけで、
飛び立ってしまう雁たちですから。
私がカメラを向けても気にせず(気づかず)、
黙々と食べている様子です。
あ、コハクチョウにちょっと気づかれたかな?
「あんた、ナニ見てんのよっ!」 saidコハク
雪国での探鳥には、こんな事もありますよ、
というのが伝わるかなと思って、
あえてこんなポンコツ写真を載せました。笑
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県内でも29人が検査を受けて陰性と
診断されているそうです。
(昨夜のニュースより)
まだ油断できませんが、陰性のままならいいですね。
これ以上の感染拡大にならないことを祈ります。