月曜日、オオワシ目指して、今季5回目の遠征。
・・・しかし、オオワシはどこにもいませんでした。
もう北へ帰ったのかもしれませんね。
カモ類の数も前回(2週間前)より減っています。
今季のオオワシは諦めました。
さて、がっかりしていた十三湖ドライブでしたが、
往復の途中にはいろんな鳥と会いました。
今回は、まずはカンムリカイツブリから。
(遠かったので、かなりトリミングしています。)
雄と雌ではないかと。
(なんとなく右が雄?左は換羽途中の雌?)
こちらの地域でも、すでに夏羽に変身しています!
例年より早い気がします。
一昨日のカワウもそうですが、全般的に鳥の換羽が
早まっているのかもしれませんね。
これです! これ!!
ここ数年この姿を見てなかったんです。
2羽いないと、このディスプレイは見られません。
冠羽がハート型に見えませんか?
ミッキーマウスのようにも見えますよね。
そして、襟巻きみたいな首もスゴイことになってます。
この2羽、動画にしたかったけれど、
間に合いませんでした。
写真ではわかりにくいですが、
首を上下したり、横にしたり、
シンクロしていたんですよ。
辺りは国道沿いの川。なのにシーンとしています。
鳴き交わす声が響き渡っていました。
この後、どうするの?
と、待っていたら、左の子がどんどん遠ざかりました。
右の子が追いかける、追いかける。
距離はそんなに縮まらず、
あれ?今度は逆に向いてますね。
振られたわけではなさそうです。笑
この後、どうなったか見る事はできませんでした。
ああ、面白かった!
うまくペアになってほしいですね。
北国では、鳥の世界はもうすっかり春です。
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十三湖に向かう途中に会った鳥、2種類目は、
この辺では頻繁に会えるノスリです。
生憎後ろ姿でした。
少し行くと、別の枝に前向きの子がいました。
お腹の胴巻きがノスリの印です。
この日だけでノスリはあちらこちらに点在。
こちらもまもなく繁殖期を迎えます。
こちらの2枚は、十三湖の松林にいたヒガラたち。
ヒガラと松ぼっくり、定番の写真です。
カラ類はホントに松が好きですね。
十三湖プチ遠征の様子は明日も続きます。
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今日3/11で震災から9年です。
毎年この時期は、家族で震災の話題になります。
あの時の恐怖心は今でも鮮明によみがえります。
今後も大震災が必ず起こると言われていますが、
人間の力では成す術もないので、
せめてあの時の体験を生かして、
防災グッズを揃えておく最低限の準備だけはしないと。
あとは、そんな事が真冬に起きないように
祈るのみです。