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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

カラ類の混群はすばらしい!

2020-03-17 06:49:07 | 教会

いつもの公園を散歩していると、

カラ類の混群がいました。

この日はくもり空で暗かったので、

まるでモノクロの世界のよう。

 

シジュウカラが止まっているのは、桐でしょうか?

焦げ茶の堅い殻の中には、薄いひらひらした翼状のものに

小さな種がくっついています。

食べているようにも見えましたが、

実際はどうだったんでしょう。

 

先ほどのとは別個体。こちらは雌です。

他に数羽この木に止まっていました。

 

 

シジュウカラと入り混じって

多数いたのは、ヒガラたち。

 

 

何の木か覚えていませんが、

芽が出ており、枝のあちらこちらには、

茶系のカイガラムシのようなものがあります。

 

その茶色の物を食べているようですが。。。

 

もしそうなら、木の枝が守られますね。

何しろカイガラムシは枝を枯らしてしまいます。

 

(こちらに気づいて、チラ見したみたい。笑)

芽を食べているようでもあり、

逆さになっても食べたいのって、

どちらでしょうかね?

 

 

そして、今度はヤマガラ1羽も入っていました。

 

本当にかわいい!

 

この子も芽か虫を食べているようです。

 

どちらがおいしいですか?

 

もし、なんなら我が家に来ませんか?

おいしそうなカイガラムシがたくさん枝に

くっついているんだよー!

きっと飽きるほど食べられますよー!

 

「えっ!ホントですか?考えてもいいよ。」

 

・・・と、言ってくれそうな子でしたよ。

 

(我が家の木、エナガなどたまに来るのですが、

カイガラムシに襲われて、真っ白に変色中。

この春、思い切って伐採しようかと思ってます。

小鳥の止まる木が減ってしまう! 泣)

 

 

***

 

一昨日のNHK「ダーウィンが来た!」で、

シジュウカラについて放送されましたね。

言葉(鳴き声)を巧みに使って、

仲間に伝達していたのですね!

それに、ヤマガラがシジュウカラのSOSに

協力するために来てくれたのが、

とても印象的で感動しました。

 

カラ類同士、言葉が通じるのですね。

混群は助け合う為だったんですね!

すばらしいです!!

 

 

 

 

 

 


極細のお蕎麦がおいしい

2020-03-16 06:14:56 | お店紹介

昨日の続きです。

プチ遠征のお昼ご飯は、数年ぶりのお店へ。

青森市の西バイパス近く(フェリー埠頭近く)にある

手打ち蕎麦の「無垢」さん。

ここでは玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えます。

よそのお宅にお呼ばれした感じですね。

 

 

私は「鴨南蛮そば」を頼みました。

 

お蕎麦に注目!かなりの細さです。

まるで素麺のようなのですよ。

丼の手前にあるのは「蕎麦もやし」ですが、

その細さに近いくらい極細なんですよ。

柔らかくておいしい鴨肉、とろりとした焼きネギが

とてもおいしいですし、だし汁がまろやかでおいしいのです。

(青森県内のお店は塩分が多い所が多いのですが、

ここはちょうどよい濃さでした。)

 

結んだ三つ葉と柚子の皮も入っていました。

先ほどの「蕎麦もやし」は生で、酢醤油がかかっています。

漬物代わり、箸休め的ですね。おいしいです。

 

 

夫は「天ざる」を注文。

 

同じく極細のお蕎麦に10種類の天ぷら。

(エビ、なす、レンコン、紫芋、ピーマン、ごぼう、

かぼちゃ、ふきのとう)

エビ天はシソが巻かれていて、香りもよく、

柔らかくてプリプリです。

ふきのとうを使用しているところに

季節感を出す心遣いを感じました。

こちらも蕎麦もやし付き。

 

待っている間は、蕎麦の揚げ菓子が付きます。

これもおいしかったです。

 

最後にそば湯が提供されますが、

かなり濃くて、香ばしくておいしかったですよ。

 

「蕎麦プリン」200円が気になりました。

お腹がいっぱいで食べられませんでした。残念。

次回来店の時に食べてみましょう。

 

これで休暇1日目のプチ遠征の話はおしまいです。

お付き合い下さり、ありがとうございます。

 

 

 

 


シロチドリ&ホオジロガモ飛翔

2020-03-15 06:11:04 | 

昨日の続きです。

 

ミヤコドリのいた同じ干潟は、

ゴミや海藻、木くずなどがごちゃごちゃ。

そこがなんとなく動いた!

よく見ると、シギチの群れがいました。

(強風の中、手持ちで撮っているので、ピン甘になってます。

あと、私の視力が最近かなり低下しているせいか、

ピントのズレがわかりにくくなっていて、困ります。

メガネの度が合わなくなってるかな。老眼もあるし。^^;)

 

どうやらシロチドリの群れのようです。

少なくとも5,6羽はいました。

すっかり同化していたので、

動かないとわかりません。

 

 

ヘアバンドのような頭の黒帯は

成鳥の夏羽にあり、その後は赤褐色になります。

首には白い帯があります。

 

ペットボトルが落ちていましたが、

ここだけでなく、あちこちにゴミが!

(困ったものです。恥ずかしい限りですよ。

県内、こういう場所が多すぎて。。。)

 

かわいいシロチドリたち。

ゴミを飲み込んだり、ひっかけたりしないといいけど。

 

黄色のアイリングのあるコチドリよりも

地味に見えるシロチドリですが、

優しい顔や雰囲気がありますね。

 

 

*シロチドリ(白千鳥)*

チドリ目 チドリ科 チドリ属

全長15-17.5cm

本州以南で留鳥(北海道では夏鳥)。

砂浜、埋め立て地、干潟にいる。

 

 

***

 

 

ユリカモメを探して、別の海岸へ。

残念ながら会えませんでした。

(今年はもう無理かなあ?)

 

何かに驚いて急に飛び立ったのは、

雄と雌のホオジロガモの群れでした。

 

雄(頬に白斑あり)1羽と雌でした。

 

何に驚いたのでしょう?

私ははるか遠くにいたのに・・・。

 

この海には他に、カルガモ、コガモ、ウミウ、

カモメ、ウミアイサなどがいました。

 

続く。

(と言っても鳥ではなく、ご飯ですよ。)

 

 

 


ようこそ!オレンジの君

2020-03-14 06:30:50 | 

おとといから休暇中です。

 

初日(木曜日)はプチ遠征で、海岸へ向かいました。

 

当地には到底来ないだろうと思っていた水鳥が

1羽だけ来ているという情報を頂いたのです。

オオワシの時のように、会えない確率の方が高そう。

とにかく行ってみよう、ということに。

 

 

その水鳥は、この子でした。

 

なんとミヤコドリでした!!

 

南の地域のブロガーさんたちの写真でしか

見た事のないミヤコドリでしたから、

てっきり北国には来ないだろうと思っていたんです。

 

会えてホントに嬉しいです。

白黒ボディーに、オレンジ色の鮮やかな嘴。

ピンクの色の足、目の赤い虹彩。

遠くからでも一目でわかります。

 

長い嘴を砂地につっこんで餌を食べるのは、

チドリ目らしいですね。

 

後ろはこんな感じなんですね。

初見なので、どこもかしこも珍しいです。(^^)

 

 

おちりさえもかわいい♡

真っ白なのね~。

ここにはカモメたちが一緒にいました。

 

セグロカモメの幼鳥と。

 

 

ワシカモメと共に。

*鳥に詳しい方によると、このカモメは

ワシカモメかその交雑種ではないかとのことです。

(私にカモメの区別は無理です。^^;)

 

ミヤコドリが、ワシカモメにいじめられてるっ!

 

いえいえ、たまたまカメラアングルがそうなっただけですよ。笑

 

去年4月から3月までの1年度、

幾つかの初見の鳥に会いましたが、

まさかミヤコドリに会えるなんて、

ウソのような、夢のような気持ちです。

 

ここには春と秋の短期間立ち寄るようですよ。

1羽きりで、これから北へ旅立つのは

厳しいかなと心配していますが、

仲間か、他の鳥の仲間に入れてもらえたらいいのに。

この子の旅は困難が予想されますが、

無事に渡ってほしいです。

秋にまた元気に会えたら嬉しいです。

 

*ミヤコドリ(都鳥)*

チドリ目 ミヤコドリ科 ミヤコドリ属

全長40-47.5cm

少ない冬鳥。干潟、砂浜、岩礁に棲息。

鳴き声は「ピッ、ピーッ」など。

 

続く。

 

 

 


十三湖の春の風景

2020-03-13 06:27:36 | 風景・散策

十三湖、今季5回目ですが、飽きません。

 

今回は、今まで一度も入った事のない経路で行き、

風景を楽しんできました。

 

この日は天気が良かったのですが、

霞がかかっていたので、スッキリのブルースカイ

とはいきませんでした。

 

 

左に見えるのは風力発電。

湖周辺はもちろんのこと、

市内や付近の町に最近増設されています。

この地域は、日本海から吹く風が強く、

それを利用しての事です。

 

豆粒に見えるのは、カモ類です。

オナガガモが多く、マガモ、ホオジロガモ、

キンクロハジロなどがいて、

オナガガモの澄んだ鳴き声とマガモのグワッ、グワッが

入り混じって、すごい合唱でした。

 

 

この日は、水が引いていたようで、

陸地がより広くなっていました。

 

 

岩石のことは全然わかりません。

でも、モザイクのようなキレイな岩で思わず撮ってしまいました。

 

ヤマトシジミの貝殻がたくさん落ちていて、

ザクザク踏んでしまうほどです。

 

大きなしじみ貝の殻。

スーパーでは小さなしじみ貝が多く出回りますが、

たまにこんな大きな貝も売られています。

 

淡水と海水が出会う汽水湖、豊富な栄養が流れているので、

しじみ貝の生育はもちろんのこと、

鴨たちが喜ぶ藻だって、きっと栄養価が高いはず。

そして、その鴨たちを狙うオオワシや

オジロワシたちの猛禽類がいて、均衡が保たれています。

 

自然界の厳しさは感じますが、

どの種が少な過ぎても、多すぎても、

生態系が崩れてしまうのですから、

昔からの自然がそのまま生かされるように

開発はもうストップしてほしいですよね。

 

 

この次に十三湖を巡るのは、きっと初夏になるでしょう。

その時はどんな鳥たちに出会えるでしょう。

楽しみは先にとっておきましょう。。。。

 

こちらの桜、少し膨らんできたようです。

 

 

 

昨日から遅い休暇に入りました。

初日は車でプチ遠征して、

初見・初撮りの鳥に会えましたよ。