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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

休暇中のプチ遠征④ 龍飛途中で初見の鳥

2020-03-22 06:13:55 | 

休暇7日目(3/18)は、津軽半島の先端、

「龍飛崎」を目指してプチ遠征しました。

(本当は十三湖を北上(黄色のルート)すればすぐ到着しますが、

これだとくねくね道があって苦手。

今回は少し遠回りをして行きました。)

↓ 図(津軽半島)のピンクが行きのルート。

今回のルートは家から龍飛まで

片道2時間はかかりました。

 

まず、「新幹線いまべつ駅」へ行ってみました。

新しい駅舎は思ったより大きかったです。

 

田舎の小さな町に北海道への新幹線が通るので、

当初かなりの大騒ぎでしたが、

コロナ騒ぎも手伝ってか、人はあまりおらず、

閑散としていたのが気になりました。

 

駅舎の隣には産直の「アスクル」がありました。

観光客があまりおらず、私たちともう1組だけ。

地元の材料でできた手作りお菓子や

近隣の町で獲れた魚介類や加工品、

手作り工芸品などが並んでいました。

旅のお供にとクッキーやスコーンを買いました。

 

***

 

今別の隣「三厩(みんまや)」に体育館があって、

そこから海を見渡せるようなので、行ってみました。

 

赤い燈台が見えました。

ブルーに赤!なんてステキでしょう。

 

漁船がいました。

この辺では魚介類が豊富に獲れるようです。

 

 

すると、遠くに何か水鳥が見えました。

 

はじめ、ミミカイツブリかと思いましたが、

黄色い嘴と目の虹彩は赤くないことから、

どうやらこれは「アカエリカイツブリ」の冬羽です。

夏羽でないと「アカエリ」にはなりません。

 

初めて会ったアカエリカイツブリ。

やはり近場の海ではなかなか会えない水鳥に、

来て良かった!と心から思いました。

いつか夏羽も見たいと思いました。

 

 

ここにもウミアイサたち。県内どこにでもいる印象です。

海藻を争っているようでした。

 

 

更に、龍飛崎目指して北上していると、

黒いけれども、一瞬ブルーが見えた小鳥に遭遇。

何かと思ったら、

 

イソヒヨドリでした。一見カラスみたい。

すぐ居なくなってこの1枚。

光の加減で暗くなってしまい、雄か雌かわかりにくいですね。

でも光が当たった時にオレンジも見えたので雄かもしれません。

証拠写真です。

 

 

というわけで、龍飛崎への遠征は更に続きますよ。

 

 

***

 

我が家の庭も春めいてきて、

1ヶ月以上も早くクリスマスローズが開花しそうです。

 

 

 

 

なんと、近くの池でもうツバメを目撃!

まだ3月なのに? 早すぎますが、嬉しい事です。

 

あちらこちらにふきのとうが出て来ました。

我が家はもう食べましたよ。天ぷらにして。

少しの苦みがおいしいですよね。

この苦みは体のデトックスをしてくれるとか。

いいですね。

 

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休暇中のプチ遠征③ セグロセキレイ&水鳥たち

2020-03-21 06:14:26 | 

昨日の続きです。

 

夏泊半島に行った2日後、「津軽ダム」に行きました。

 

津軽ダムの湖です。

強風が吹き、肌寒い日でしたが、湖は美しかったです。

 

弘前市や周辺地域を潤す大切な水がめです。

昨年の夏は渇水で大変でしたが、秋になって雨が降り、

ようやく渇水は収まりました。

 

このダム湖には、観光用の水陸両用のバスが走ります。

予約しないと乗れないそうで、私は乗ったことがありません。

昨年の渇水時はさすがにバスはストップしていました。

 

 

***

 

 

このダム湖にいたのは、マガモなどの鳥たちでした。

 

これはごく一部です。

 

 

マガモの雄、雌

 

 

コガモの雄、雌

水がグリーンに見える所もありました。

 

カルガモとコガモ

 

 

マガモの雄、雌

 

 

 

このグリーンに見える所には、キレイな氷がありました。

こんな冷たい水でも、鴨たちは平気で浮かんでいるんですよ。

強いですね。

 

 

そうかと思うと、こんな汚れたように見える場所にも。

 

マガモの雄と雌

 

コガモたちも。

 

 

ダムの橋の真下に、木くずや草などの堆積した淀んだ場所でした。

ここは案外暖かいのかもしれませんね。

鴨たちは好んでここにいました。

 

 

ダムにかかる橋に黒い小鳥を発見!

ハクセキレイかと思っていたら。。。

 

 

よく見ると、セグロセキレイではないですか!

ちょっと遠くてわかりにくいですが、

 

ハクセキレイとキセキレイは見たことがあっても、

意外と見た事がないセグロセキレイでした。

初見・初撮りです。

 

実は、私が以前住んでいた市の鳥がこれなのですが、

そこでは一度も見た事がありませんでした。

津軽ダムは山にありますから、

やはり、セグロセキレイは山に多いのでしょうか??

 

ハクセキレイとは違うかわいさでしたよ。

一度見たいと思っていた小鳥なので嬉しかったです。

 

ちょうどお昼になったので、

同じ村にある道の駅で食べて帰りました。

(プチ遠征の食べ物は後日まとめてアップしましょう。)

 

 

休暇中のプチ遠征シリーズ④に続く。

 

 

***

 

それにしても「ウイルス(virus)」、この摩訶不思議な「物体」よ。

いわゆる「生物」にはカテゴライズされないというから、

では一体ナニ?!

人間がこんなミクロのモノに振り回されているなんて。

人間とはホントに弱い生き物なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

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休暇中のプチ遠征② 久しぶりのジョビ君!

2020-03-20 06:54:07 | 

昨日の夏泊半島の続きです。

ユリカモメのいた浅所海岸から約1時間くらいかけて

ゆっくりと半島を見物してきました。

 

(高台から陸奥湾を望む)

所々車を駐めて、砂浜でシーグラスを拾ったり、

磯で遊んだりしました。

 

磯には冬でもいろんな生物がいました。

 

大きなヒトデにはビックリ!

せっかく見つけたので、近くにいた子供たちに

知らせて見せてあげました。

 

 

***

 

さて、この磯の反対側(山側)の野原から、

「ヒッヒッ、カッカッ」のような大きな鳴き声が!!

あれ?聞き覚えがあるヒタキ系の声です。

 

探してみると、いました、いました。

 

ステキな電灯のてっぺんにジョウビタキ雄のジョビ君!

久しぶり、こんな所で会うなんて!

逆光ぎみですが。 

 

 

銀髪、オレンジと黒のボディ、

 

羽の白い斑が特色のジョビ君、

よく鳴いて、縄張りを主張?

それともジョビ子さんを呼んでるの?

 

あら、睨まれた! 笑

 

もう少し撮影したかったけど、あっという間に

行ってしまって、残念でした。

でも、会いに来てくれてありがとう!

 

同じ日にユリカモメやジョビ君に会えたのは

本当に嬉しい事でした。

 

お昼を過ぎても、磯遊びや鳥探しが楽しくて、

気づけばお昼過ぎてました。

 

昼食は、隣の市の浅虫温泉街の健康食を提供するカフェへ。

(これは後日紹介しましょう。)

 

その後、帰宅途中のある池に寄りました。

マガモ、オナガガモ、コガモがほとんどでした。

 

コガモの雄です。

雌も近くにたくさんいました。春ですねえ。

この子たちもまもなく北へ帰ります。

 

明日は、休暇シリーズの3回目・ダム湖での話です。

 

 

 

 

 

 

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休暇中のプチ遠征① 数年ぶりのユリカモメ!

2020-03-19 06:54:41 | 

8日間の休暇中、どこに行こうかと考えたら、

やはり県内、そして、宿泊しなくてよい近場がいいとなり、

まずは、あまり行った事のない夏泊半島に行くことにしました。

 

夏泊半島は、青森市のお隣・平内町にあります。

陸奥湾に面していて、ホタテの養殖で有名です。

 

 

最初に平内町小湊の浅所海岸に行きました。

ここは白鳥や鴨の飛来地で有名です。

 

くもり時々晴れの一日でした。

オオハクチョウが数羽しかおらず、

あとはオナガガモが多かったです。

 

かなりの数、北へ帰ったのでしょうね。

白鳥もオナガガモも餌をやっている方に呼ばれると、

そちらへ集まって行きました。

 

 

おや?  おや、おや、おや~?

赤い嘴、赤い足、頬の黒い斑!

なんとユリカモメではないですか!!

期せずして会うことができましたよ。数年ぶり。

念願のユリちゃんです。

 

これはごく一部ですが、群れで来ていたんですね。

なんという巡り合わせでしょう!

津軽地区のあらゆる海岸を見ましたが、

全く出会えず、まさかこんな所にたくさんいたなんて・・・。

 

そしたら、なんと1羽だけ近くに来てくれました。

ノートリミングです。近すぎ! 笑

この子は人間に慣れている??

(私から餌をもらえると思ったかな??)

 

 

この子は冬羽の成鳥です。

夏羽になると、顔が真っ黒になり、

印象が変わってしまいます。

(英語ではBlack headed gull 黒い頭をしたカモメの意。)

残念ながら、こちらで夏羽を見る事はほとんどありません。

(少数ですが、夏羽が報告されていますが。)

 

 

ん?何を見つけたのかな? 餌ですか?

 

 

黒い斑が幼い感じに見えますね。

雄か雌かわかりませんが、

赤い嘴が口紅のように見えるし、

ユリカモメという名前が「女子」のようで、

なんとなく全部メスのように見えてきます。笑

 

別の個体です。

ふんわり飛んで行ってしまいました。

 

 

ユリカモメ(百合鴎)

名前の由来は、「百合」のように美しい説、

「入り江鴎」が転じた説など幾つかの説があります。

全長43㎝  翼開長94-110㎝

冬鳥(北海道北部・東部では旅鳥)。

東京湾では少数が越夏する事がある。

鳴き声は「キャー、ギャー」

 

 

キンクロハジロも数羽いました。(この子は雄)

 

 

ホタテの養殖場がある海岸なので、

いたる所にホタテの貝殻が落ちていましたよ。

 

平内町のホタテはとてもおいしいです。

県民はホタテが大好きで、刺身、炒め物、味噌汁、

酢の物、てんぷら、バター醤油ソテー、炊き込みご飯にしたり、

大きなホタテの貝殻に、ホタテやエビ、煮干しなどを入れ、

味噌と卵でとじた「味噌貝焼き」という

素朴でおいしい郷土料理がありますよ。

(作り方も簡単です。)

 

ここに居た鳥は、他にオオセグロカモメ、キンクロハジロの雌、

オナガガモなどでした。

 

 

このあと、半島をぐるっと一回りのドライブをしました。

 

続く。

 

 

 

 

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散歩で出会った小鳥たち

2020-03-18 06:48:07 | 

昨日の記事の続きです。

カラ類の混群を見たあとは、数種類の鳥に会いました。

 

わかりますか?枯れ草の中に小鳥が1羽いますよ。

 

 

カシラダカです!

今季初のカシラダカが目の前にいました。

枯れ葉に同化しているので、

敵からも見つかりにくいですよね。

 

 

次は、アオゲラ。

1ヶ月ぶりくらいでしょうか。

また会えました。

でも、1枚だけ。残念。

 

 

下から撮ったのはムクドリ2羽。

番かもしれません。

 

昨年、この近くに巣がありました。

今年も同じ木の洞を使うでしょうか?

 

 

秋に公園で会って以来、しばらく見えなかったこの子、

雪がなくなり、春を感じて戻って来たのか。

 

これで会うのは3回目。

野良ちゃんなのか飼い猫なのか、

未だに不明なのですが、元気そうですね。

 

 

場所を変えて、沼に行きました。

 

ヒドリガモたちがのんびりしていました。

 

別の角度から撮ろうと移動したら、

驚かれてしまいました。

かなり神経を遣って移動したのに、鋭いですね。

申し訳ないです。

 

 

 

 

他にオナガガモ、マガモ、ホシハジロ、

ミコアイサ、カワアイサなどの水鳥がいました。

白鳥たちの姿もだんだん少なくなってきて、

いよいよ北への渡りが盛んになってきましたよ。

 

 

明日から数日間は休暇中に出会った鳥たちを

紹介したいと思います♪

久しぶりに会えた鳥、念願の鳥、

初見・初撮りの鳥、さまざまですよ。

 

 

 

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