
「暑さ寒さも彼岸まで」の言い伝えも今年に限っては通用しなかった

「彼岸過ぎでもあっちっち」


でもでも行ってきました!お墓参り



お墓参りの天敵は、5万匹の蚊とお供え物を狙うカラス
顔をのぞいては素肌をさらさない完全防備

おかげさまで歩くサウナ状態

甘い物が好きだったおじいちゃんと一緒にどら焼きを食べることにしたが、
カラスの熱い視線を感じ、二口で完食

おかげで味良くわからず

け、ざまーみろ

今年はhime圧勝



彼岸入りの敬老の日ということもあり、沢山の家族連れが墓地に集まっていた。
年をとると、日本の習慣をより大切に感じることと、
本来の意味を追求したくなる。
「彼岸」とは仏教用語で、簡単に言うと「あの世の悟りの境地」
反対に、煩悩だらけのこの世は「此岸」(しがん)というらしー。
で、その『彼岸の期間」は、春分の日と、秋分の日の前後三日間を合わせた七日間。
春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、
遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まり始まり~
そういうことだったのか、お彼岸、お彼岸と何十年も口にして来たが、
お彼岸=お墓参りと決められた行事としか考えてなかった。
ここにも、自然崇拝的な発想が生きているんだにゃ。


おじいちゃん、どら焼き喜んでくれたかな~
