釈尊は笑うだろうか?
「私が法を説いてから、二千五百年以上たつのに、人々はまだあるがままに生きようとはしないのか。」と。
そうなのだ。
いかに文化文明と豪語してみたところで、所詮は風の向きに逆らって、風上に向かうヨットのようなものだ。
しかし、どうあがいても、風には勝てないのだから、釈尊のいうとおりなのかもしれない。
が、スクリューのない時代に、帆と舵だけで風上に向かうヨットを思いつくのだから、人間の頭脳というものは素晴らしい。
話は変わるが、
混沌と秩序。
自然と人為。
その四つの座標軸の中を、「命の続く限り、お互いに関わり合って運動するのが」、作られしものの運命なのであろう。
と、またへでごなしを書いてしまった。
バイバーイ、また見てね~。