江國香織『あかるい箱』 絵 宇野亜喜良
絵が効果的で、文字は少ないけれどなかなか印象に残る本でした。
絵本と分類されてました。
あまり江國さんの本を読んだことがないですが、
号泣~とかホリーとかよりも、『ふりむく』とか今回の『あかるい箱』とか、
絵本のような本の方が好きです。好みであるし、江國さんは印象が強い言葉や言葉のならべ方をする(と私は思う)方なので、短い方がいろいろ面白いなあと思います。
絵本タイプのメッセージ性のある本だと思うので、あまり語らず終わりたいと思います。
皆大切なものを待っていて、いつかそれが届いた時、もといた場所が見えなくなる。
絵夢羅さんの「七色の神話」の話を思い出しました。石膏像の話。
「あかるい」イメージの本なのか、「暗い」というか喪失をテーマとしてみるのか、それはひとそれぞれな気がします。
江國さんは、おしゃれな雑貨屋さん、というイメージです。
絵が効果的で、文字は少ないけれどなかなか印象に残る本でした。
絵本と分類されてました。
あまり江國さんの本を読んだことがないですが、
号泣~とかホリーとかよりも、『ふりむく』とか今回の『あかるい箱』とか、
絵本のような本の方が好きです。好みであるし、江國さんは印象が強い言葉や言葉のならべ方をする(と私は思う)方なので、短い方がいろいろ面白いなあと思います。
絵本タイプのメッセージ性のある本だと思うので、あまり語らず終わりたいと思います。
皆大切なものを待っていて、いつかそれが届いた時、もといた場所が見えなくなる。
絵夢羅さんの「七色の神話」の話を思い出しました。石膏像の話。
「あかるい」イメージの本なのか、「暗い」というか喪失をテーマとしてみるのか、それはひとそれぞれな気がします。
江國さんは、おしゃれな雑貨屋さん、というイメージです。