☆GREEN HEART☆

漫画と本と国府津があれば生きていけるかもしれない「ことは」のブログ。
はじめましての方は「自己紹介」をどうぞ!

この場をかりて。

2005-12-31 | ■日常
今年一年のご挨拶。

家族。友達。校長・教頭・他たくさんの先生。Jギトンさん。

このブログを書き始めて出会えたたくさんの皆さん。

素敵なものを次々と生み出す、勝手に尊敬させていただいてるI'll(他も)小説を書かれている方。
本の紹介がすばらしく、こうなれたらいいなと常々思って尊敬している方。
(勝手に尊敬させていただいてるため、はたして名前を出してよいものか。。ということで。)

I'llを生み出してくれた浅田弘幸さん。国府津館さま。国府津。
渥美理絵さん。
ELLEGARDENの皆さん。CaLINの二人。
今年出会えた本の作者の皆さん、漫画家の皆さん(まとめんな)
↑今年というくくりでは、特に椎名軽穂さん。川上弘美さん。麻生みことさん。
HABUさん。
PIE BOOKSさん。

他。

今年もお世話になりました。来年もお世話になりっぱなしかと思いますが見捨てないでやってください。来年も良い年になりますように☆



片恋の月 みつきかこさん

2005-12-31 | ■漫画
みつきかこさんの「片恋の月」を読。
小学館?のやつだったので、えっちい感じがあったらやだったけど、なかったので安心しました。

一言で言うと、少女漫画定番もの。
仲良し4人組☆好きな人には、好きな人がいた。でも友達だった。ってのが、仲のいい4人の中でおこっちゃった。。。て感じ。
話的にはありきたりかもだけど、絵も物語のはこびもきれい☆だと思います。
この人は好きです。

ただ。オビにあったような悲恋っぽい話ではなかったと思う。全然。
納得できない展開も。CRAZY FOR YOUと同じ理由で。

仲のいい友達がほしい。と思う本。いや友達はいるけどさ。こう、ゆるがないものが欲しい。て感じ。なんだ?

つぼは、着物シーン。好きな人聞かれて「誰かは内緒ね」て言ったとこ。
こういう話のとき、私は「千秋くん」みたいな立場の人がすごく気になる。
恋愛主人公より、その主人公カップルを好きだった人とかが。切ない。。

同作者「ぜんぶはじめて。」ってのも、読んじゃいましたがなかなかでした。
表題作より、ラストの読みきり(の男の子)がつぼでした。

ということで。時々泣ける話とか切ない話の漫画が読みたくなるよねという話でした。

荻原規子 これは王国のかぎ 読破

2005-12-31 | 荻原規子
今年もあと少し。来年もよろしくお願いします。


さて、年が明ける前に荻原規子さんの『これは王国のかぎ』を読破。
思い出しましたいろいろと。

一言で言うと、え~。いろんな感じが楽しめる本。かな。
一章は、グイグイひっぱっていく男の子との冒険物語。
二章は、ちょっと天然が入ったへたれな男の子と王位をめぐった歴史っぽい物語。世界史がすきで、王位継承ものが好きな人。オススメっす。(そんな人がいるならば)
三章は、恋愛。プラス。魔法と冒険。
四章は、そうだったのか。的な話。と悲恋もの?解決するけどね!
です。
アラビアンナイトの話が少しでも好きor読んだことがあるなら、きっとときめくと思います。ぜひ。

ここからは、完全な感想。
べたべたな話でした。(けなしてるのではなく)
結構、恋愛色?というほどではないけど、べたべたな感じが漂ってました。
理由はたぶん、完全な一人称で書かれてるってことかなぁ?
同作者の『白鳥異伝』『薄紅天女』が児童書って言われるのには、納得いかないけど、これは児童書って言われても、納得できるという感じです。
でもおもしろいっす。

私はどっちかっていうと、ハールーンのが好きです。ラシードより。ちなみに、白鳥異伝では、小倶那が嫌いです(笑)なんとなく、読んだ人は理由がわかるのでは?という感じかと。思われます。どうでしょう???