お願いしますよ

主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

6/9 読売ジャイアンツ戦 2回戦

2018-06-10 10:09:52 | ライオンズ 2018
 
  6月9日も東京ドームでの読売ジャイアンツ戦でした。
 
  初戦の終盤の猛攻が悪い方に出てきっちりと逆転負けを喫してしまいました。
 
  この試合の敗戦は色んな意味で今後に大きく響きそうな気がします。
 
 
 
  では、その試合結果を確認します。
 
 
 
 
  2018年6月9日(土)  東京ドーム(18時試合開始)
    読売ジャイアンツ戦   2回戦(1勝1敗0分)
    観客数:44966人   試合時間:3時間39分

 
T E A M101112
 L i o n s   
 G i a n t s   
  球審:嶋田哲也 / 塁審(一):西本欣司 / 塁審(二):橋本信治 / 塁審(三):白井一行
 
勝利投手 田原(G)2勝0敗0S
セーブ 
敗戦投手 多和田(L)7勝2敗0S
本塁打 外崎6号(4回ソロ)、中村1号(8回ソロ)、浅村13号(9回ソロ)
 坂本勇7号(7回3ラン)、阿部4号(8回3ラン)
盗 塁 
 亀井1個
バッテリー 多和田、平井、小石 - 森
 田口、谷岡、池田、田原、澤村、マシソン - 小林
 
スターティングメンバー
G i a n t s L i o n s
打順Pos選 手 名打順Pos選 手 名
 坂本 勇人 秋山 翔吾
 吉川 尚輝 源田 壮亮
 ゲレーロ 浅村 栄斗
 岡本 和真 山川 穂高
 阿部 慎之助 外崎 修汰
 亀井 善行 森 友哉
 陽 岱鋼 中村 剛也
 小林 誠司 金子 侑司
 田口 麗斗 多和田 真三郎
  田口 麗斗  多和田 真三郎
 

 
 
 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
打順Pos選 手 名打率打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
(中) 秋山 翔吾.3602010030000
(遊) 源田 壮亮.2884000201000
(二) 浅村 栄斗.2934111010001
(一) 山川 穂高.2864110110000
(右) 外崎 修汰.2815221100001
(捕) 森 友哉.2804012210000
(三) 中村 剛也.1305111000011
(左) 金子 侑司.2192010020000
(投) 多和田 真三郎.0002000001000
  栗山 巧.2640000010000
  木村 文紀.2710000000000
  平井 克典0000000000
  小石 博孝0000000000
合 計.27932585692013

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
(中) 秋山四 球 中 安 死 球 四 球ニゴロ  
(遊) 源田空三振 中 飛 空三振 三犠打左 飛 
(二) 浅村四 球 投ゴロ  二 直遊ゴロ 左 本
(一) 山川右 飛  見三振 右 安四 球 三ゴロ
(右) 外崎空三振  右 本 中 2三ゴロ 二 飛
(捕) 森 ニゴロ 見三振 右 2 見三振四 球
(三) 中村 中 飛 遊ゴロ ニゴロ 左 本中 飛
(左) 金子侑 三 直  四 球四 球 遊 安 
(投) 多和田  ニゴロ 投犠打ニゴロ   
  栗山       四 球 
  木村         
  平井         
  小石         
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
   =安打、赤字=打点

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   投 手 登 板 成 績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数投球数打者数被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
 多和田 真三郎3.727127295173055
  平井 克典5.820.0/31233100033
  小石 博孝3.2612350001000

 
 
 
 
 
  という結果でした。
 
  これだけミスをすれば負けるという典型的な試合でした。
 
  1回表先頭の秋山選手が四球で出塁した無死1塁から源田選手に送りバントさせずの采配。
 
  2回裏無死1塁から陽選手の打席でフルカウントからラン&ヒットが空振り三振も
 
   森捕手が握り損ねて2塁へ送球出来ず亀井選手に二盗を許す。
 
  3回裏の無死1塁から吉川尚選手のセカンドゴロを浅村選手が好守備も2塁へ送球してフィルダースチョイス。
 
  5回表の一死2・1塁から源田選手が高目のボール球を中途半端なスイングで空振り三球三振。
 
  5回表の二死2・1塁から2塁走者の金子侑選手が牽制死。
 
  7回裏先頭の亀井選手への四球と、三振、犠打で二死2塁から代打の田中俊選手への四球。
 
   (坂本選手に逆転スリーランを打たれた2人のランナーは共に四球。)
 
  8回裏になぜか多和田投手と同じタイプのサイドスロー気味のスリークォーターの平井投手を登板させた。
 
 
  ジャイアンツもミスがあっただけに7回までは競った試合になっていました。
 
  このミスの内何個かは防げたミスだっただけに悔しさは残りますが、
 
  毎試合ミスなく上手くいくとは限りませんし、やってしまったものはしょうがありません。
 
 
 
  ですが、この試合で一番気になったことはこんな小さなミスではありませんでした。
 
  6回裏、一死3・2塁から森捕手の2点タイムリーツーベースヒットで3対2と逆転し、
 
  田口投手が降板して谷岡投手が登板して、
 
  二死3・1塁から迎えた多和田投手の打席で多和田投手がそのまま打席に立ちました。
 
  当然代打で勝負すると思ったんですが、代打はありませんでした。
 
  栗山選手やメヒア選手がいたにもかかわらずです。
 
  多和田投手を交代させてリリーフ陣を登板させることを躊躇したんだと思います。
 
  多和田投手の勝ちが消えるのを嫌ったのか、
 
  このところ期待を裏切り続けているリリーフ陣を信じられなかったのかは分かりませんが、
 
  辻監督になって初めて選手への信頼が揺らいだ場面でした。
 
  これはショックでした。
 
  7回裏も限界に近い多和田投手が続投したので、多分そうだと思います。
 
 
  選手はこういう監督の心情は敏感に感じ取ります。
 
  リリーフ陣が監督に信頼されてないとなると、打撃陣がリリーフ陣に対して不信感を抱く可能性も・・・。
 
  この多和田投手の打席で代打を出さなかったというのは、小さなミスなんか吹っ飛ばしてしまった
 
  大きな出来事だったと思います。
 
  ここからチームとしてバラバラになっていく可能性も十分にあり得ます。
 
  ホンマに怖い、取り返しのつかない采配だったんではないかと思ってしまいました。
 
  思い過ごしなら良いのですが。
  
 
 
 
 
  最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
 
 
 
6月10日(日) vs 読売ジャイアンツ   3回戦   東京ドーム  14時試合開始
 
読売ジャイアンツ 埼玉西武ライオンズ
対 L   1 勝 1 敗 0 分対 G   1 勝 1 敗 0 分
 
予告先発26内 海  哲 也左投 予告先発54ウ  ル  フ右投
 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ
今季成績2.53今季成績7.06
vs L 成績vs G 成績

 
 
 
  と、発表されております。
 
  第2戦は9回表に浅村選手が明日に繋がる一発を打ってくれたとはいえ、
 
  不安の方が多い終わり方をしてしまいました。
 
  正直、こっからズルズルと落ちていきそうな気もします。
 
  ですが、それでもこのジャイアンツ戦を勝ち越せればまだ希望は残ります。
 
  1勝1敗で迎えた3戦目も初回の攻防が全てだと思います。
 
  1回表に1点でも多く得点して嫌な空気を一気に変えて下さい!
 
  そして今カードの勝ち越しを決めて下さい!