勝手に選ぶ２０１６年パ・リーグ ベストナイン＆ゴールデングラブ賞 投手部門候補選手

　
　　僕が勝手に選ぶ２０１６年のパ・リーグのベストナインとゴールデングラブ賞の
　
　　投手部門の候補選手を確認したいと思います。
　
　　先発、中継ぎ、抑えの部門別で選びたいと思いますので、
　
　　まず、先発部門から。
　
　　規定投球回数の１４３回をクリアした投手から選びたいと思いますので、
　
　　ので、投球回数の多い順に。
　
　
　

２０１６年　先発部門
	投　手　名	球　　　団	投球回数	試合数	勝　利	敗　戦	勝　率	防御率
１	則本　昂大	東北楽天ゴールデンイーグルス	１９５	２８	１１	１１	.５００	２.９１
２	涌井　秀章	千葉ロッテマリーンズ	１８８.２／３	２６	１０	７	.５００	３.０１
３	武田　翔太	福岡ソフトバンクホークス	１８３	２７	１４	８	.６３６	２.９５
４	ディクソン	オリックス・バファローズ	１７１.１／３	２７	９	１１	.４５０	４.３６
５	千賀　滉大	福岡ソフトバンクホークス	１６９	２５	１２	３	.８００	２.６１
６	西　勇輝	オリックス・バファローズ	１６５.１／３	２６	１０	１２	.４５５	４.１４
７	和田　毅	福岡ソフトバンクホークス	１６３	２４	１５	５	.７５０	３.０４
８	石川　歩	千葉ロッテマリーンズ	１６２.１／３	２３	１４	５	.７３７	２.１６
９	金子　千尋	オリックス・バファローズ	１６２	２４	７	９	.４３８	３.８３
９	スタンリッジ	千葉ロッテマリーンズ	１６２	２７	８	８	.５００	３.５６
１１	有原　航平	北海道日本ハムファイターズ	１５６	２２	１１	９	.５５０	２.９４
１２	美馬　学	東北楽天ゴールデンイーグルス	１５５	２６	９	９	.５００	４.３０
１３	塩見　貴洋	東北楽天ゴールデンイーグルス	１４８	２４	８	１０	.４４４	３.８９
１４	菊池　雄星	埼玉西武ライオンズ	１４３	２２	１２	７	.６３２	２.５８

　
　
　
　　となりました。
　
　
　　続きまして、中継ぎ部門を。
　
　　こちらはホールド数が２０以上の投手にしたいと思います。
　
　　ので、ホールド数の多い順に。
　
　
　

２０１６年　中継ぎ部門
	投　手　名	球　　　団	試合数	勝　利	敗　戦	ホールド	Ｈ　Ｐ	防御率
１	宮西　尚生	北海道日本ハムファイターズ	５８	３	１	３９	４２	１.５２
２	谷元　圭介	北海道日本ハムファイターズ	５８	３	２	２８	３１	２.３２
３	スアレス	福岡ソフトバンクホークス	５８	２	６	２６	２８	３.１９
４	牧田　和久	埼玉西武ライオンズ	５０	７	１	２５	３２	１.６０
５	ミコライオ	東北楽天ゴールデンイーグルス	４５	５	１	２３	２８	２.３８
６	益田　直也	千葉ロッテマリーンズ	６１	３	２	２１	２４	１.８３
６	吉田　一将	オリックス・バファローズ	５４	５	２	２１	２６	２.６６

　
　
　
　　となりました。
　
　　最後に、抑え部門を。
　
　　こちらはセーブ数が２０以上の投手にしたいと思います。
　
　　ので、セーブ数の多い順に。
　
　
　

２０１６年　抑え部門
	投　手　名	球　　　団	試合数	勝　利	敗　戦	ホールド	セーブ	防御率
１	サファテ	福岡ソフトバンクホークス	６４	０	７	８	４３	１.８８
２	平野　佳寿	オリックス・バファローズ	５８	４	４	８	３１	１.９２
３	松井　裕樹	東北楽天ゴールデンイーグルス	５８	１	４	１０	３０	３.３２
４	増田　達至	埼玉西武ライオンズ	５３	３	５	５	２８	１.６６
５	マーティン	北海道日本ハムファイターズ	５２	２	０	１９	２１	１.０７
５	西野　勇士	千葉ロッテマリーンズ	４２	３	６	５	２１	３.３５

　
　
　
　　となりました。
　
　
　　中継ぎと抑えは頭一つ抜け出ている感じですのでスムーズに決まりました。
　
　　先発部門は、チームに貯金をどれだけ出来るかだと思うんです。
　
　　貯金が８以上の投手が３人。
　
　　千賀投手が１２勝３敗で貯金が９、
　
　　和田投手が１５勝５敗で貯金が１０、かつ最多勝利、勝率第一位、のタイトル獲得。
　
　　（勝率第一位投手賞は、「シーズン１３勝以上を挙げた投手のうち、勝率が最も高い投手」の条件があります。）
　
　　石川投手が１４勝５敗で貯金が９、かつ最優秀防御率のタイトル獲得。
　
　　この３人の中から選びたいと思います。
　
　
　
　　これで打者、投手共に候補選手を決めましたので、
　
　　僕が勝手に選ぶ２０１６年パ・リーグ　ベストナイン　＆　ゴールデングラブ賞を
　
　　次回で決めたいと思います。

２０１６年 パ・リーグ最優秀選手賞 ＆ 最優秀新人決定

　
　　「ＮＰＢアワーズ２０１６」の表彰式が１１月２８日に都内で行われ、
　
　　パ・リーグ最優秀選手に大谷翔平選手が選出されました。
　
　　大谷選手は初受賞となります。
　
　　同時に最優秀新人に高梨裕稔投手が選出されました。
　
　
　　では、最優秀選手と最優秀新人の投票結果を確認したいと思います。
　
　
　

２０１６年度　最優秀選手　投票結果 　 パシフィック・リーグ　投票総数：２５５　　　有効投票数：２５４
選　　手　　名	球　　　団	１位	２位	３位	点　　数
大谷　翔平	北海道日本ハムファイターズ	２５３	１	０	１２６８
Ｂ．レアード	北海道日本ハムファイターズ	０	８５	４３	２９８
中田　翔	北海道日本ハムファイターズ	０	５０	４０	１９０
和田　毅	福岡ソフトバンクホークス	０	２４	２８	１００
西川　遥輝	北海道日本ハムファイターズ	０	１１	１１	４４
宮西　尚生	北海道日本ハムファイターズ	１	８	１２	４１
石川　歩	千葉ロッテマリーンズ	０	７	１０	３１
増井　浩俊	北海道日本ハムファイターズ	０	６	１０	２８
角中　勝也	千葉ロッテマリーンズ	０	５	６	２１
内川　聖一	福岡ソフトバンクホークス	０	４	７	１９
Ｄ．サファテ	福岡ソフトバンクホークス	０	２	４	１０
有原　航平	北海道日本ハムファイターズ	０	１	４	７
柳田　悠岐	福岡ソフトバンクホークス	０	２	１	７
高梨　裕稔	北海道日本ハムファイターズ	０	０	４	４
陽　岱鋼	北海道日本ハムファイターズ	０	１	１	４
糸井　嘉男	オリックス・バファローズ	０	０	４	４
谷元　圭介	北海道日本ハムファイターズ	０	０	１	１
田中　賢介	北海道日本ハムファイターズ	０	０	１	１
千賀　滉大	福岡ソフトバンクホークス	０	０	１	１
浅村　栄斗	埼玉西武ライオンズ	０	０	１	１
則本　昂大	東北楽天ゴールデンイーグルス	０	０	１	１
白　票		０	４７	６４	２０５
規定により各１票にそれぞれ１位５点、２位３点、３位１点を与える

　
　
　

２０１６年度　最優秀新人　投票結果 　 パシフィック・リーグ　投票総数：２５５　有効投票数：２５４
選　　手　　名	球　　　団	得票柊
高梨　裕稔	北海道日本ハムファイターズ	１３１
茂木　栄五郎	東北楽天ゴールデンイーグルス	１１６
吉田　正尚	オリックス・バファローズ	３
多和田　真三郎	埼玉西武ライオンズ	２
Ｒ．スアレス	福岡ソフトバンクホークス	１
該当者なし		１

　
　
　　となりました。
　
　　大谷選手は文句なくのＭＶＰだったようですが、当然でしょう。
　
　　新人王は茂木選手かなと思っていたんですが、高梨投手が受賞。
　
　　受賞された大谷選手、高梨投手、おめでとうございました。
　
　
　
　　では、最後に両選手の２０１６年の成績を確認して終わりにします。
　
　
　

２０１６年　　大　谷　　翔　平　　投　手　成　績 　 北海道日本ハムファイターズ　　背番号１１ 　 おおたに　しょうへい　　1994年7月5日　　身長193cm　　体重92kg　　右投げ左打ち　　2012年ドラフト１位
登　板	勝　利	敗　北	セーブ	ホールド	Ｈ　Ｐ	完　投	完封勝	無四球	勝　率	打　者	投球回	被安打	被ＨＲ	与四球	与死球	三　振	暴　投	ボーク	失　点	自責点	防御率
21	10	4	0	1	1	4	1	1	.714	548	140	89	4	45	8	174	6	0	33	29	1.86
２０１６年　　大　谷　　翔　平　　打　者　成　績
試　合	打　席	打　数	得　点	安　打	二塁打	三塁打	本塁打	塁　打	打　点	盗　塁	盗塁刺	犠　打	犠　飛	四　球	死　球	三　振	併殺打	打　率	長打率	出塁率
104	382	323	65	104	18	1	22	190	67	7	2	0	4	54	1	98	7	.322	.588	.416
２０１６年　　高　梨　　裕　稔　　投　手　成　績 　 北海道日本ハムファイターズ　　背番号３９ 　 たかなし　ひろとし　　1991年6月5日生　　身長187cm　　体重85kg　　右投げ右打ち　　2013年ドラフト４位
登　板	勝　利	敗　北	セーブ	ホールド	Ｈ　Ｐ	完　投	完封勝	無四球	勝　率	打　者	投球回	被安打	被ＨＲ	与四球	与死球	三　振	暴　投	ボーク	失　点	自責点	防御率
37	10	2	0	1	3	1	1	1	.833	439	109.2	79	6	36	4	86	0	0	30	29	2.38

勝手に選ぶ２０１６年パ・リーグ ベストナイン＆ゴールデングラブ賞 打者部門候補選手

　
　　きちんとした受賞選手も決まりましたので、
　
　　僕が勝手に２０１６年シーズンのパ・リーグのベストナインと、
　
　　ゴールデングラブ賞を選びたいと思います。
　
　
　　まずはベストナインを選ぶ条件としては、最低でも規定打席に達した選手ということで、
　
　　規定打席に達した選手の成績を確認したいと思います。
　
　
　

No	選　手　名	チ ｜ ム	打 　 率	試 合 数	打 席 数	打 　 数	安 　 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	塁 打 数	打 　 点	得 　 点	三 　 振	四 　 球	死 　 球	犠 　 打	犠 　 飛	盗 　 塁	出 塁 率	長 打 率	併 　 殺	失 　 策
３２	浅村　栄斗	Ｌ	.309	143	611	557	172	40	0	24	284	82	73	108	38	7	3	6	8	.357	.510	18	10
５５	秋山　翔吾	Ｌ	.296	143	671	578	171	32	4	11	244	62	98	103	77	10	0	6	18	.385	.422	2	0
１	栗山　巧	Ｌ	.279	135	569	477	133	30	2	3	176	41	52	87	83	6	0	3	0	.390	.369	9	0
２	金子　侑司	Ｌ	.265	129	520	460	122	12	3	1	143	33	64	69	40	6	13	1	53	.331	.311	5	16
９９	メヒア	Ｌ	.252	137	583	511	129	26	0	35	260	103	73	148	59	6	0	7	1	.333	.509	15	6
７	西川　遥輝	Ｆ	.314	138	593	493	155	18	4	5	196	43	76	113	73	3	22	2	41	.405	.398	0	3
１	陽　岱鋼	Ｆ	.293	130	555	495	145	24	1	14	213	61	66	121	42	10	7	1	5	.359	.430	10	2
３	田中　賢介	Ｆ	.272	143	626	541	147	14	1	2	169	53	61	56	69	9	3	4	22	.361	.312	4	10
５	レアード	Ｆ	.263	143	598	547	144	21	0	39	282	97	71	138	44	3	0	4	0	.319	.516	16	13
６	中田　翔	Ｆ	.250	141	624	569	142	26	1	25	245	110	61	126	47	3	0	5	2	.308	.431	14	8
９	中島　卓也	Ｆ	.243	143	600	473	115	10	1	0	127	28	66	117	63	1	62	1	23	.333	.268	5	14
９	柳田　悠岐	Ｈ	.306	120	536	428	131	31	4	18	224	73	82	97	100	8	0	0	23	.446	.523	8	4
１	内川　聖一	Ｈ	.304	141	605	556	169	19	0	18	242	106	62	53	38	2	0	9	3	.345	.435	27	6
７	中村　晃	Ｈ	.287	143	612	488	140	21	1	7	184	50	69	53	99	12	9	4	6	.416	.377	8	3
５	松田　宣浩	Ｈ	.259	143	609	548	142	23	5	27	256	85	79	141	48	8	0	5	6	.325	.467	14	12
２	今宮　健太	Ｈ	.245	137	590	497	122	22	5	10	184	56	74	86	47	3	38	5	8	.312	.370	7	11
６１	角中　勝也	Ｍ	.339	143	607	525	178	30	5	8	242	69	74	64	68	6	2	6	12	.417	.461	8	2
７	鈴木　大地	Ｍ	.285	143	583	501	143	30	2	6	195	61	62	56	50	9	16	7	3	.356	.389	9	16
５４	デスパイネ	Ｍ	.280	134	570	496	139	27	0	24	238	92	81	89	64	3	0	7	0	.361	.480	25	0
５	茂木　栄五郎	Ｅ	.278	117	481	424	118	20	7	7	173	40	56	95	30	4	21	2	11	.330	.408	8	18
３３	銀　次	Ｅ	.274	125	497	424	116	17	1	2	141	43	39	49	61	5	4	3	1	.369	.333	20	4
４０	ウィーラー	Ｅ	.265	140	589	517	137	25	2	27	247	88	74	123	58	12	0	2	2	.351	.478	10	8
６	藤田　一也	Ｅ	.265	120	449	408	108	13	5	0	131	46	27	44	19	1	18	3	1	.297	.321	7	4
２７	岡島　豪郎	Ｅ	.252	127	485	420	106	13	4	6	145	35	44	49	46	10	6	3	7	.338	.345	4	3
７	糸井　嘉男	Ｂ	.306	143	615	532	163	24	1	17	240	70	79	84	75	7	0	2	53	.398	.451	13	6
５５	Ｔ－岡田	Ｂ	.284	123	513	454	129	25	0	20	214	76	56	105	47	7	0	5	5	.357	.471	12	5
３	安達　了一	Ｂ	.273	118	488	403	110	15	1	1	130	34	51	53	42	4	35	4	6	.344	.323	4	13
３９	西野　真弘	Ｂ	.264	143	610	538	142	16	7	2	178	33	63	55	56	2	13	1	16	.335	.331	7	17

　
　
　　最終的に規定打席到達選手は２８人でした。
　
　　赤字はライオンズのトップ。
　
　　青字はライオンズのワースト。
　
　　金地はパ・リーグのタイトルホルダーです。
　
　
　
　　そして、僕の勝手なこだわりで、
　
　　投手を除いた各ポジションのスタメン出場が１００試合を越えた選手を条件にいれます。
　
　　ということで、１００試合を越えた選手が少な過ぎるので、
　
　　参考までにスタメン出場が８０試合を越えた選手を確認します。
　
　　（公式戦の出場試合を僕が数えたので、
　
　　　ファイターズは日本シリーズを入れた１５４試合、
　
　　　ホークスはＣＳを入れた１５０試合、マリーンズはＣＳを入れた１４５試合、
　
　　　その他の３チームは１４３試合となっています。）
　
　

各ポジションでのスタメン出場回数
	捕　　　　手	一　塁　手	二　塁　手	三　塁　手	遊　撃　手
北海道日本ハムファイターズ	大野　奨太 　１０８試合	中田　翔 　１４７試合	田中　賢介 　１５２試合	レアード 　１５１試合	中島　卓也 　１５４試合
福岡ソフトバンクホークス		内川　聖一 　１１９試合	本多　雄一 　９９試合	松田　宣浩 　１５０試合	今宮　健太 　１４３試合
千葉ロッテマリーンズ	田村　龍弘 　１１８試合		ナバーロ 　８２試合		鈴木　大地 　１３４試合
埼玉西武ライオンズ	炭谷　銀仁朗 　９６試合	メヒア 　９３試合	浅村　栄斗 　１４０試合
東北楽天ゴールデンイーグルス		銀次 　１１５試合	藤田　一也 　１０８試合	今江　敏晃 　８３試合	茂木　栄五郎 　１１４試合
オリックス・バファローズ			西野　真弘 　１４０試合		安達　了一 　１１３試合
	左　翼　手	中　堅　手	右　翼　手	指　名　打　者	全　試　合　数
北海道日本ハムファイターズ	西川　遥輝 　１３８試合	陽　岱鋼 　１２３試合		大谷　翔平 　８７試合	１５４試合
福岡ソフトバンクホークス	中村　晃 　１２４試合	柳田　悠岐 　１２７試合		長谷川　勇也 　９５試合	１５０試合
千葉ロッテマリーンズ	角中　勝也 　１２６試合		清田　育宏 　８４試合	デスパイネ 　１２６試合	１４５試合
埼玉西武ライオンズ	栗山　巧 　１２０試合	秋山　翔吾 　１４３試合			１４３試合
東北楽天ゴールデンイーグルス			岡島　豪郎 　１０７試合		１４３試合
オリックス・バファローズ			糸井　嘉男 　１１８試合		１４３試合

　
　
　　順位に比例しているのは偶然ではないんだと思います。
　
　　９つのポジションのうちスタメン出場が８０試合を越えた選手の数が
　
　　北海道日本ハムファイターズは８人、
　
　　福岡ソフトバンクホークスは７人、
　
　　千葉ロッテマリーンズは６人、
　
　　埼玉西武ライオンズは５人、
　
　　東北楽天ゴールデンイーグルスは５人、
　
　　オリックス・バファローズは３人、
　
　　という結果になりました。
　
　　やはり、各ポジションごとに中心となる選手がいた方が強いということなんでしょう。
　
　
　
　
　　ちなみに、全試合同じポジションでスタメン出場したパ・リーグの選手は、
　
　　北海道日本ハムファイターズの遊撃手、中島　卓也　選手が１５４試合、
　
　　福岡ソフトバンクホークスの三塁手、松田　宣浩　選手が１５０試合、
　
　　埼玉西武ライオンズの中堅手、秋山　翔吾　選手が１４３試合、
　
　　のわずか３選手だけでした。
　
　
　
　　ここまでで、相当長くなってしまいましたので、続きは明日以降に。
　
　　スタメン試合出場を数えたのは僕ですので、間違えてらすいません。

新主将に浅村栄斗選手が就任

　
　　埼玉西武ライオンズの新主将に浅村栄斗選手が就任することが決定しました。
　
　　１１月２４日に東京都内で開かれたスポンサー向けのパーティーのトークショーで
　
　　辻監督が、今季まで５年間主将を務めた栗山選手に了承を取った上で、
　
　　「浅村で考えています。」
　
　　と指名。
　
　　浅村選手も、
　
　　「頑張ります。」
　
　　と快諾しました。
　
　
　
　　２０１２年からキャプテンを務めてきた栗山選手からバトンを引き継ぐ浅村選手は、
　
　　「指名していただいて凄く光栄。これからは遠慮することなくどんどんチームを引っ張っていきたい。」
　
　　と抱負を口にしたということです。
　
　　
　　指揮官は、
　
　　「成績だけじゃなく野球人として成長するため。プレッシャーに感じず、徐々にやってくれればいい。」
　
　　と期待。
　
　　１１月２３日のファン感謝デーでも、
　
　　「弱ったチームには新しい風が必要です。」
　
　　とあいさつ。
　
　　秋季キャンプ中からキャプテンについても、
　
　　「栗山の次の世代だと、浅村しかいない。」
　
　　と話していたそうです。
　
　
　　来季からはいよいよ実力で手に入れた背番号「３」になり、
　
　　名実ともにライオンズの象徴としてチームをけん引してくれることになりそうです。
　
　
　　最後に、ベストナイン受賞時のコメントを。
　
　　「クリーンアップなので打点にこだわる。
　
　　　辻監督と同じ二塁手でのゴールデングラブ賞も目標です。」
　
　　来季は、ベストナインとゴールデングラブ賞のＷ受賞をお願いします。

２０１６年 ベストナイン決定

　
　　１１月２５日にパ・リーグのベストナインが発表されました。
　
　　ので、確認したいと思います。
　
　
　

２０１６年度　ベストナイン
Pos	選　　手　　名	球　　　団	獲　得　歴	２０１６年主な成績
投　手	大　谷　　翔　平	北海道日本ハムファイターズ	２年連続２度目	２１試合登板、１０勝４敗１Ｈ、勝率.７１４、 　投球回１４０、奪三振１７４、防御率 １.８６
捕　手	田　村　　龍　弘	千葉ロッテマリーンズ	初受賞	１３０試合、打率 .２５６、２本塁打、３８打点 　９５安打、１７犠打、出塁率 .３２４
一塁手	中　田　　翔	北海道日本ハムファイターズ	２年連続２度目 　（他に外野手で２度）	１４１試合、打率 .２５０、２５本塁打、１１０打点、 　１４２安打、出塁率 .３０８
二塁手	浅　村　　栄　斗	埼玉西武ライオンズ	初受賞 　（他に一塁手で１度）	１４３試合、打率 .３０９、２４本塁打、８２打点、 　１７２安打、出塁率 .３５７
三塁手	ブランドン・レアード	北海道日本ハムファイターズ	初受賞	１４３試合、打率 .２６３、３９本塁打、９７打点、 　１４４安打、出塁率 .３１９
遊撃手	鈴　木　　大　地	千葉ロッテマリーンズ	３年ぶり２度目	１４３試合、打率 .２８５、６本塁打、６１打点、 　１４３安打、出塁率 .３５６
外野手	角　中　　勝　也	千葉ロッテマリーンズ	４年ぶり２度目	１４３試合、打率 .３３９、８本塁打、６９打点、 　１７８安打、出塁率 .４１７
外野手	糸　井　　嘉　男	オリックス・バファローズ	２年ぶり５度目	１４３試合、打率 .３０６、１７本塁打、７０打点、 　１６３安打、７９得点、５３盗塁、出塁率 .３９８
外野手	西　川　　遥　輝	北海道日本ハムファイターズ	初受賞	１３８試合、打率 .３１４、４本塁打、４３打点、 　１５５安打、７６得点、４１盗塁、２２犠打、出塁率 .４９５
指名打者	大　谷　　翔　平	北海道日本ハムファイターズ	初受賞 　（他に投手で１度）	１０４試合、打率 .３２２、２２本塁打、６７打点、 　１０４安打、６５得点、７盗塁、出塁率 .４１６

　
　
　
　　受賞された選手の皆さんおめでとうございます。
　
　　僕的には、若干、大谷投手に違和感は有りますが・・・。
　
　　記者投票によって決まるという規定以外ないので、規定投球回数に達してなくてもＯＫということなのでしょう。
　
　　活躍具合で言えば受賞は当然だとは思いますが・・・。
　
　　ライオンズからは唯一浅村選手が選ばれました。
　
　　おめでとうございました。
　
　
　
　　では、投票結果も確認したいと思います。
　
　

２０１６年度　ベストナイン　投票結果 　 投票総数：２５５　　　有効投票数：２４５
Pos	ベストナイン選出選手	選　　手　　名	球　　　　団	投票数
投 　 　 手	大　谷　　翔　平 　 北海道日本ハムファイターズ 　 １１１　票	石川　歩	千葉ロッテマリーンズ	６９
		和田　毅	福岡ソフトバンクホークス	６１
		増井　浩俊	北海道日本ハムファイターズ	１
		宮西　尚生	北海道日本ハムファイターズ	１
		千賀　滉大	福岡ソフトバンクホークス	１
		Ｄ．サファテ	福岡ソフトバンクホークス	１
捕 　 　 手	田　村　　龍　弘 　 千葉ロッテマリーンズ 　 １２３　票	大野　奨太	北海道日本ハムファイターズ	１１６
		炭谷　銀仁朗	埼玉西武ライオンズ	３
		鶴岡　慎也	福岡ソフトバンクホークス	２
		若月　健矢	オリックス・バファローズ	１
一 　 塁 　 手	中　田　　翔 　 北海道日本ハムファイターズ 　 １３０　票	内川　聖一	福岡ソフトバンクホークス	９７
		Ｅ．メヒア	埼玉西武ライオンズ	１８
二 　 塁 　 手	浅　村　　栄　斗 　 埼玉西武ライオンズ 　 ２１７　票	田中　賢介	北海道日本ハムファイターズ	２５
		本多　雄一	福岡ソフトバンクホークス	２
		藤田　一也	東北楽天ゴールデンイーグルス	１
三 　 塁 　 手	ブランドン ・ レアード 　 北海道日本ハムファイターズ 　 ２３８　票	松田　宣浩	福岡ソフトバンクホークス	６
		中村　剛也	埼玉西武ライオンズ	１
遊 　 撃 　 手	鈴　木　　大　地 　 千葉ロッテマリーンズ 　 １１８　票	中島　卓也	北海道日本ハムファイターズ	６７
		今宮　健太	福岡ソフトバンクホークス	４２
		茂木　栄五郎	東北楽天ゴールデンイーグルス	１３
		安達　了一	オリックス・バファローズ	４
		金子　侑司	埼玉西武ライオンズ	１
外 　 野 　 手	角　中　　勝　也 　 千葉ロッテマリーンズ 　 ２３４　票	柳田　悠岐	福岡ソフトバンクホークス	８６
		秋山　翔吾	埼玉西武ライオンズ	２３
		陽　岱鋼	北海道日本ハムファイターズ	２２
		中村　晃	福岡ソフトバンクホークス	４
		栗山　巧	埼玉西武ライオンズ	１
	糸　井　　嘉　男 　 オリックス・バファローズ 　 ２１４　票
	西　川　　遥　輝 　 北海道日本ハムファイターズ 　 １５１　票
指 　 名 　 打 　 者	大　谷　　翔　平 　 北海道日本ハムファイターズ 　 １９０　票	Ａ．デスパイネ	千葉ロッテマリーンズ	４７
		Ｅ．メヒア	埼玉西武ライオンズ	５
		内川　聖一	福岡ソフトバンクホークス	２
		長谷川　勇也	福岡ソフトバンクホークス	１

　
　
　
　　三塁手部門での中村選手と遊撃手部門での金子選手の１票は
　
　　ふざけとんのかと思ってしまいますが、
　
　　後は順当ではないかと思います。
　
　　特に、遊撃手部門が鈴木選手だったのは流石だと思います。
　
　　浅村選手が圧勝だった二塁手部門も、柳田選手では無く西川選手が選ばれた外野手部門も、
　
　　これこそ、ゴールデングラブ賞とは違い成績で選ばれた賞だと思いました。
　
　　今季の秋山選手がベストナインに選ばれなかったことも流石だと思います。
　
　　ですが、今年も書かせてもらいますが、やっぱり外野手で３人が選ばれるんでは無く、
　
　　左翼手、中堅手、右翼手で選んで欲しいと僕は思います。
　
　　記者の方が選ぶんであれば尚更そう思います。
　
　　今年は中堅手が居ないという歪なことになってしまってますし。
　
　
　
　　出場試合数等の規定を設けて、選手が選ぶベストナインや、ファンが選ぶベストナインなんかがあっても
　
　　楽しめるのではないかと思います。
　
　　ファンサービスの為にご一考ください。
　
　　最後にもう一度、
　
　　２０１６年度のベストナインに選ばれた選手の皆さん、
　
　　おめでとうございました。