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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

6/7 横浜DeNAベイスターズ戦 2回戦

2018-06-08 10:01:10 | ライオンズ 2018
 
  6月7日は横浜スタジアムでの横浜DeNAベイスターズ戦でした。
 
  勝つには勝ちましたが・・・、
 
  何点取らなアカンねん?というか何点取ったら勝てんねん?
 
  というすっきりしない勝利となってしまいました。
 
 
 
  では、その試合結果を確認します。
 
 
 
 
  2018年6月7日(木)  横浜スタジアム(18時試合開始)
    横浜DeNAベイスターズ戦   2回戦(2勝0敗0分)
    観客数:27690人   試合時間:3時間13分

 
T E A M101112
 L i o n s   11
 B a y s t a r s   
  球審:眞鍋勝己 / 塁審(一):津川力 / 塁審(二):川口亘太 / 塁審(三):山口義治
 
勝利投手 十亀(L)4勝5敗0S
セーブ 増田(L)0勝2敗10S
敗戦投手 今日弥真(B)4勝2敗0S
本塁打 栗山3号(1回3ラン)、浅村12号(3回ソロ)、山川18号(7回2ラン)
 ソト5号(4回2ラン)、ソト6号(7回満塁)
盗 塁 
 
バッテリー 十亀、武隈、ワグナー、増田 - 岡田
 京山、国吉、武藤、三上、パットン - 嶺井、高城
 
スターティングメンバー
B a y s t a r s L i o n s
打順Pos選 手 名打順Pos選 手 名
 桑原 将志 秋山 翔吾
 神里 和毅 源田 壮亮
 ソト 浅村 栄斗
 筒香 嘉智 山川 穂高
 宮﨑 敏郎 栗山 巧
 山下 幸輝 外崎 修汰
 嶺井 博希 中村 剛也
 京山 将弥 岡田 雅利
 大和 十亀 剣
  京山 将弥  十亀 剣
 

 
 
 


 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
打順Pos選 手 名打率打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
(中) 秋山 翔吾.3535230000010
(遊) 源田 壮亮.2955110100000
(二) 浅村 栄斗.2963322120001
(一) 山川 穂高.2885222100001
(左) 栗山 巧.2644124100001
  斉藤 彰吾.4290000000000
(右)三 外崎 修汰.2774000100000
(三) 中村 剛也.1254000200000
  木村 文紀.2710000000000
(捕) 岡田 雅利.3242010020000
(投) 十亀 剣.0002000001000
  武隈 祥太0000000000
  メヒア.2261000100000
  ワグナー0000000000
  増田 達至0000000000
合 計.278359118841013

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
(中) 秋山中 飛左 2  中 2一ゴロ  左 3 
(遊) 源田遊ゴロ 中 飛 左 飛 中 2 空三振
(二) 浅村四 球 左 本 四 球 空三振 左 安
(一) 山川左 安 右 飛 捕 飛 左 本 空三振
(左) 栗山右 本 空三振 左 2 中 飛  
  斉藤彰         
(右)三 外崎見三振  三 直遊ゴロ 遊ゴロ  
(三) 中村 空三振 左 飛 一ゴロ 空三振 
  木村         
(捕) 岡田 四 球 右 安 死 球 捕邪飛 
(投) 十亀 捕邪飛 二 飛 投犠打   
  武隈         
  メヒア       空三振 
  ワグナー         
  増田         
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
   =安打、赤字=打点

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   投 手 登 板 成 績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数投球数打者数被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
 十亀 剣3.116.2/3115285143055
  武隈 祥太5.850.1/31431111022
 ワグナー1.9911530010000
 増田 達至2.8911441010000

 
 
 
 
 
  という結果でした。
 
  まずは不満から書かせていただきます。
 
  交流戦でDH無しの敵地での試合で今の中村選手をスタメンで使う意味が分かりません。
 
  この試合もあわやという状況になったのは恒例となりつつある中継ぎが打たれた一発、
 
  そろそろ勝ってるときと負けてるときの投手の使い分けを考えてもらえないでしょうか?
 
  何度か書いてきましたが、武隈投手については一度登録抹消して気持ちを切り替えて貰うべきです。
 
  シーズンに入る直前まで今シーズンは先発起用ということで、先発投手としての調整をしてきた
 
  武隈投手を、突然リリーフ起用に戻したチーム事情が悪い方に出ています。
 
  武隈投手には、一度二軍でリリーフ投手としての心身の切り替えをして貰うべきだと思います。
 
  以上、不満でした。
 
 
 
  結局、試合はもつれましたが、一度も追い付かれることなく逃げ切りました。
 
  1回表の栗山選手のまさかの先制スリーランホームランが荒れた試合展開を導いたのかも知れません。
 
  それにしても、ソト選手に2本塁打6打点はサービスし過ぎです。
 
  ここはバッテリー間で大いに反省して欲しい所です。
 
 
  9点奪いましたが、少し驚いた外野守備もベイスターズにありましたし、
 
  かなりラッキーも手伝っての9点でした。
 
  ホームで打球が照明に入って完璧に見失った筒香選手の9回表の守備などは典型ですが、
 
  失礼を承知で言えば、パ・リーグの外野手だと捕られていたであろう打球が長打になったことも
 
  1度や2度ではありませんでした。
 
  その辺りは交流戦でのセ・リーグの外野の守備力には慣れないで下さい。
 
 
  他には、やはり横浜スタジアムの球場の狭さが大いに影響しました。
 
  狭いからホームランになったというのではなく、横浜スタジアムだからスタンドの中段や上段に
 
  飛び込んだということです。
 
  その為に、試合の終盤には大振りし過ぎる選手がいましたし、本来振り回し過ぎるタイプでは無い選手が
 
  自分のバッティングを崩してしまっては勿体無いです。
 
 
  課題は7回裏を投げ切れなかった十亀投手でした。
 
  8対2で迎えて7回裏で、
 
  先頭の山下選手にヒットを打たれ無死1塁、
 
  続く嶺井選手の代打西森選手を詰まったサードゴロに抑えて一死1塁、
 
  続く武藤投手の代打楠本選手にB0S2と2球で追い込んでからフルカウントにして8球目を死球
 
  (楠本選手が右足で当たりにいってましたが)で一死2・1塁、
 
  続く大和選手を詰まったショートゴロに抑えて二死3・1塁、
 
  続く桑原選手に初球をセンター前タイムリーヒットを打たれて8対3に、
 
   秋山選手がファンブルしてる間に大和選手に3塁へ進塁されてなお二死3・1塁、
 
  ここで投手交代して武隈投手が登板となりました。
 
  武隈投手が続く神里選手にフルカウントからの8球目を選ばれて四球で二死満塁、
 
  続くソト選手にバックスクリーン右へ第6号の満塁ホームランを叩き込まれて8対7の1点差に。
 
  ここで源田選手がマウンドへ!
 
  続く筒香選手を空振り三振に抑えてこの回ようやく終了となりました。
 
 
  まず、十亀投手はこの回は投げ切らなければなりませんでした。
 
  楠本選手への死球(実際は四球と同じでしたが)が無駄でした。
 
  そしてタイムリーを打たれて降板というのはベンチからの信頼の低さだったでしょう。
 
  で、神里選手に対して左のワンポイントは小石投手を使うかと思ったら武隈投手でした。
 
  この場面で左のサイドスローの小石投手を使わないんなら・・・。
 
  リリーフ投手の登板のタイミングがずれているんではないでしょうか?
 
  それとも小石投手の左打者に対する死球が怖くて使えないんでしょうか?
 
  打たれた武隈投手にも問題はもちろんありますが、リリーフ投手陣を適材適所で使えてない
 
  ベンチに一番問題があると僕は思っています。
 
  同じ失敗を繰り返しているのはマウンドに上がった投手だけではありません。
 
  埼玉西武ライオンズの投手コーチが有能とはとても言えません。
 
  次のリリーフ投手を監督に推薦するのが西口コーチなのか土肥コーチなのかは知りませんが、
 
  ここまでのチーム防御率をみても改善すべきは投手コーチです。
 
 
  こんな試合展開でも9回表に1点を奪ってくれる打撃陣が好調である間に、
 
  投手陣がへばってくる梅雨時期から夏場に入る前に、
 
  辻監督には真剣に考えてもらいたいと思っています。
 
  このままではシーズン終盤に足元を掬われるはずです。
 
  この試合で勝てたからこそ余計に思いました。
 
 
 
 
 
  最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
 
 
 
6月8日(金) vs 読売ジャイアンツ   1回戦   東京ドーム  18時試合開始
 
読売ジャイアンツ 埼玉西武ライオンズ
対 L   0 勝 0 敗 0 分対 G   0 勝 0 敗 0 分
 
予告先発19菅 野  智 之右投 予告先発21菊 池  雄 星左投
 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ
今季成績1.9910今季成績3.38
vs L 成績vs G 成績

 
 
 
  と、発表されております。
 
  菊池投手の登板試合は勝たなくてはなりません!
 
  セ・リーグを代表する菅野投手との投げ合いとなりますので、
 
  凄い投手戦を観てみたいと思います。
 
  その上で勝ちましょう。
 
  そう簡単には打てないでしょうから、足が攻略のカギとなりそうです。
 
  源田選手、外崎選手、金子侑選手の誰かが塁に出てかき回して下さい。