4月29日もメットライフドームでの東北楽天ゴールデンイーグルス戦でした。
びっくりするくらいの大量得点での大勝で今カードの勝ち越しを決めてくれました。
2試合連続での終盤の失点は課題ですが、
大量得点でも気を抜くことなく最後まで集中していた打撃陣には安心しました。
では、その試合結果を確認します。
2018年4月29日(日) メットライフドーム(13時試合開始)
東北楽天ゴールデンイーグルス戦 5回戦(4勝1敗0分)
観客数:32741人 試合時間:3時間16分
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T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E |
E a g l e s | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | | | | 4 | 8 | 2 |
L i o n s | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 6 | 5 | 0 | ✕ | | | | 16 | 15 | 1 |
| 球審:小林和公 / 塁審(一):橘高淳 / 塁審(二):白井一行 / 塁審(三):長川真也 |
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勝利投手 | 多和田(L)5勝0敗0S |
セーブ | |
敗戦投手 | 藤平(E)1勝2敗0S |
本塁打 | E | ペゲーロ5号(9回2ラン) |
L | 山川11号(5回2ラン)、森2号(7回2ラン) |
盗 塁 | E | 八百板1個 |
L | 金子侑2個 |
バッテリー | E | 藤平、釜田、高梨、菅原 - 山下 |
L | 多和田、伊藤 - 森 |
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スターティングメンバー |
L i o n s | | E a g l e s |
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 |
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 遊 | 茂木 栄五郎 |
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 二 | 藤田 一也 |
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 一 | 銀次 |
4 | 一 | 山川 穂高 | 4 | 指 | アマダー |
5 | 捕 | 森 友哉 | 5 | 左 | 岡島 豪郎 |
6 | 三 | 外崎 修汰 | 6 | 右 | ペゲーロ |
7 | 左 | 栗山 巧 | 7 | 三 | ウィーラー |
8 | 指 | メヒア | 8 | 捕 | 山下 斐紹 |
9 | 右 | 金子 侑司 | 9 | 中 | 八百板 卓丸 |
| 投 | 多和田 真三郎 | | 投 | 藤平 尚真 |
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埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績
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打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .337 | 4 | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .295 | 3 | 2 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .330 | 5 | 1 | 2 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .350 | 3 | 3 | 2 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 |
5 | (捕) | 森 友哉 | .333 | 5 | 2 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
6 | (三) | 外崎 修汰 | .292 | 5 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (左) | 栗山 巧 | .297 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 右 | 木村 文紀 | .200 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (指) | メヒア | .250 | 4 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 走指 | 熊代 聖人 | .000 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (右)左 | 金子 侑司 | .156 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 |
| 打左 | 松井 稼頭央 | .167 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .290 | 38 | 16 | 15 | 16 | 7 | 6 | 1 | 2 | 1 | 2 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績
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順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 見三振 | | 空三振 | | 右 安 | 敬 遠 | 投 安 | | | |
2 | (遊) | 源田 | 一ゴロ | | 左邪飛 | | 投犠打 | 四 球 | 左 3 | | |
3 | (二) | 浅村 | 右 飛 | | 遊 安 | | 空三振 | 左 2 | 空三振 | | |
4 | (一) | 山川 | | 遊ゴロ | 四 球 | | 左 本 | 四 球 | 中 安 | | |
5 | (捕) | 森 | | 三 飛 | 中 飛 | | 三 失 | 左 2 | 右 本 | | |
6 | (三) | 外崎 | | 空三振 | | 二 飛 | 二 飛 | 右 安 | ニゴロ | | |
7 | (左) | 栗山 | | | 右 2 | 三ゴロ | | 中 飛 | | | |
| | | | | 中 飛 | | | |
| 右 | 木村 | | | | | | | | 四 球 | |
8 | (指) | メヒア | | | 中 安 | 一 飛 | | 一邪飛 | 中 安 | | |
| 走指 | 熊代 | | | | | | | | 空三振 | |
9 | (右)左 | 金子侑 | | | 四 球 | | 左 安 | 左 安 | | | |
| 打左 | 松井 | | | | | | | 見三振 | 二併打 | |
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績
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勝 敗
セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 |
勝 | 多和田 真三郎 | 2.06 | 7 | 93 | 26 | 6 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 2 |
| 伊藤 翔 | 5.79 | 2 | 30 | 9 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 |
という結果でした。
攻撃陣にはただただ恐れ入りました。
スタメン全員安打の15安打で今季最多の16得点!
スタメン9選手の内7選手が打点付きで8選手が得点!
秋山選手が2安打1打点1得点1四球。
源田選手が1安打2打点2得点1四球1犠打。
浅村選手が2安打3打点1得点。
山川選手が2安打4打点3得点2四球1本塁打。
森捕手が2安打4打点2得点1本塁打。
外崎選手が1安打1打点。
栗山選手が1安打1得点。
メヒア選手が2安打1打点1得点。
金子侑選手が2安打2得点1四球2盗塁。
正直、好調過ぎてその反動が怖いくらいです。
全く打てなくなる時期が来るんでしょうか?
今日の16点の中では、この2点の奪い方に惹かれました。
3回裏の同点とした二死満塁から山川選手が選んだ押し出し四球と、
5回裏の逆転した秋山選手のタイムリーのきっかけとなった金子侑選手の走塁です。
3回裏は先頭の栗山選手が1塁線を抜くツーベースを放ち、
石毛宏典氏に並ぶ二塁打の球団最多タイ記録達成!
続くメヒア選手がセンター前へタイムリーヒットを放ち1対2、なお無死1塁、
続く金子侑選手がストレートの四球で無死2・1塁、
ここで佐藤コーチがマウンドへ。
続く秋山選手が空振り三振で一死2・1塁、
続く源田選手がレフトファウルフライで二死2・1塁
続く浅村選手がショートへの内野安打で二死満塁、
続く山川選手が押し出しの四球を選んで2対2の同点に、なお二死満塁、
続く森選手がフルカウントからセンターフライでチェンジに。
二死満塁という場面で好調の山川選手だっただけに、打ちたかったとは思いますが、
冷静に四球を選んで同点としてくれました。
4番としてチームが勝つために振り回すだけでは無く、四球を選ぶという状況判断が
加わったことが今シーズンの山川選手の好調が続いているの要因の1つだと思います。
5回裏は先頭の金子侑選手が3塁線を破るレフト左へのヒットで出塁し無死1塁、
続く秋山選手の初球に二盗成功し山下捕手の悪送球の間に3塁へ進塁、
無死3塁で内野手は前進守備、フルカウントからライト前へタイムリーヒットで3対2と
逆転に成功しました。なお無死1塁、
続く源田選手が送りバントを決めて一死2塁、
続く浅村選手の4球目にパスボールで秋山選手が3塁へ進塁、
浅村選手は空振り三振で二死3塁、
続く山川選手がフルカウントから左中間スタンドへ第11号ツーランホームランで5対2に。
続く森捕手はサードゴロエラーで出塁し二死1塁、
続く外崎選手が初球をセカンドフライでチェンジに。
先頭打者の金子侑選手ががヒット、
初球に盗塁+悪送球、
前進守備にさせて秋山選手がタイムリーヒット、
1点を奪った後に源田選手がきっちりと送りバントを決め、
浅村選手が倒れるも4番の山川選手が2試合連続のホームラン、
理想的過ぎる攻撃の流れでした。
ただただ、「お~~っ!」と唸って拍手してました。
あまりにも打線の調子が良いのが長続きし過ぎてホンマに怖いです。
森選手や外崎選手、栗山選手等、若干下降気味の選手が増えてはきましたが、
嵩にかかって攻める時の集中打は素晴らしいものがあります。
どうせなら交流戦が始まるくらいまで続いて欲しいと思ってしまいます。
先発の多和田投手はまずまずの投球をみせてくれましたが、
悪癖でもある変化球が曲がり過ぎてコントロール出来ない球が結構ありました。
そろそろ調子は落ちてくる頃だと思います。
調子が悪くなった時にどれだけ我慢の投球が出来るかに注目しながら次回の登板を楽しみにしたいと思います。
伊藤投手は3試合連続2失点以上という投球内容になってしまいました。
前回登板時にも書いたと思いますが、まだ1軍には早いような気がします。
しっかり2軍で経験を積ませた方がいいと思いました。
大事なゴールデンウィーク中の9連戦を2連勝でスタートと出来ました。
最低でも5勝4敗、出来れば6勝3敗で乗り切ってもらえれば、
ホークスにも焦りが出てくるはずです!
打線の調子が良い今のうちに出来るだけ貯金を増やしましょう!
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
4月30日(月) vs 東北楽天ゴールデンイーグルス 6回戦 メットライフドーム 13時試合開始
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埼玉西武ライオンズ | | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
対 E 4 勝 1 敗 0 分 | 対 L 1 勝 4 敗 0 分 |
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予告先発 | 30 | 榎 田 大 樹 | 左投 | | 予告先発 | 30 | 池 田 隆 英 | 右投 |
| 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ |
今季成績 | 2.25 | 2 | 1 | 0 | 0 | 今季成績 | 4.58 | 4 | 1 | 3 | 0 |
vs E 成績 | - | - | - | - | - | vs L 成績 | 7.11 | 1 | 1 | 0 | 0 |
と、発表されております。
両先発を考えるとある程度の打ち合いが予想されます。
大事なのは先制点!
序盤で少しでも多く援護点を榎田投手にプレゼントしてあげて下さい。
この3連戦で3連勝できれば、イーグルスに苦手意識を持たせることが出来ると思います。
その為にも、この2連勝以上に大事な3戦目となりそうな気がします。
榎田投手には辛抱のピッチングをしてもらって、
栗山選手に球団新記録の2塁打を打点付きで打ってもらいましょう!
同一カード3連勝をよろしくお願いします。