アジアカップに臨んだ日本代表は準々決勝敗退で終わりました。
この大会に臨むにあたっての日本サッカー協会のノルマはどこだったんでしょう？
前回優勝だけに今回も優勝？
監督が代わってすぐやからベスト４？
まさかグループステージ突破？
アギーレ監督のメンバー選考を考えても、
勝ちにいったこの大会でノルマが達成出来なかったのなら、
更迭も含めてきっちりと対処すべきです。
当然ながら、アギーレ監督を招聘した人にも責任を取ってもらうべきだと
思います。
ベスト４には入って当然の国が当たり前のように揃っています。
韓国、イラク、オーストラリア、ＵＡＥ。
日本はアジアのベスト４にも入れなかったということです。
ベスト４に入れなかった意味を良く考えて欲しいと思います。
| ＡＦＣアジアカップ オーストラリア ２０１５ |
| グループ Ｄ 第１節 | | グループ Ｄ 第２節 | | グループ Ｄ 第３節 | | 準 々 決 勝 |
| 日 本 | ４ | ３－０ | ０ | パレスチナ | 日 本 | １ | １－０ | ０ | イラク | 日 本 | ２ | １－０ | ０ | ヨルダン | 日 本 | １ | ０－１ | １ | ＵＡＥ |
| １－０ |
| １－０ | ０－０ | １－０ | ０－０ |
| ０－０ |
| | | | ４－５ |
| 得 点 | 得 点 | 得 点 | 得 点 |
遠藤 保仁（前半8分）
岡崎 慎司（前半25分）
本田 圭佑（前半44分）
吉田 麻也（後半4分） | 本田 圭佑（前半23分） | 本田 圭佑（前半24分）
香川 真司（後半37分） | マブフート（前半7分）
柴崎 岳（後半36分） |
| 警 告 ・ 退 場 | 警 告 ・ 退 場 | 警 告 ・ 退 場 | 警 告 ・ 退 場 |
マハジナー（前半46分）
アラモール（後半15分）
アル・バハダリ（後半24分）
マハジナー（後半28分）退場 | アラー・アブドゥル（後半6分）
サラム・シャキル（後半16分）
清武 弘嗣（後半28分）
今野 泰幸（後半47分） | ムスタファ（前半11分）
ユーセフ・モハメド（前半38分）
岡崎 慎司（後半1分）
乾 貴士（後半4分） | アル・ハマディ（前半26分）
イスマイール（前半45分＋3分）
Ｉ・アハメド（延後11分）
Ｏ・アブドゥラフマン（延後14分） |
| | | | |
| Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
| ＧＫ | １ | 川島 永嗣 | ＧＫ | １ | 川島 永嗣 | ＧＫ | １ | 川島 永嗣 | ＧＫ | １ | 川島 永嗣 |
| ＤＦ | ５ | 長友 佑都 | ＤＦ | ５ | 長友 佑都 | ＤＦ | ５ | 長友 佑都 | ＤＦ | ５ | 長友 佑都 |
| ＤＦ | ６ | 森重 真人 | ＤＦ | ６ | 森重 真人 | ＤＦ | ６ | 森重 真人 | ＤＦ | ６ | 森重 真人 |
| ＤＦ | 21 | 酒井 高徳 | ＤＦ | 21 | 酒井 高徳 | ＤＦ | 21 | 酒井 高徳 | ＤＦ | 21 | 酒井 高徳 |
| ＤＦ | 22 | 吉田 麻也 | ＤＦ | 22 | 吉田 麻也 | ＤＦ | 22 | 吉田 麻也 | ＤＦ | 22 | 吉田 麻也 |
| ＭＦ | ７ | 遠藤 保仁 | ＭＦ | ７ | 遠藤 保仁 | ＭＦ | ７ | 遠藤 保仁 | ＭＦ | ７ | 遠藤 保仁 |
| ＭＦ | 10 | 香川 真司 | ＭＦ | 10 | 香川 真司 | ＭＦ | 10 | 香川 真司 | ＭＦ | 10 | 香川 真司 |
| ＭＦ | 17 | 長谷部 誠 | ＭＦ | 17 | 長谷部 誠 | ＭＦ | 17 | 長谷部 誠 | ＭＦ | 17 | 長谷部 誠 |
| ＦＷ | ４ | 本田 圭佑 | ＭＦ | ４ | 本田 圭佑 | ＭＦ | ４ | 本田 圭佑 | ＭＦ | ４ | 本田 圭佑 |
| ＦＷ | ９ | 岡崎 慎司 | ＦＷ | ９ | 岡崎 真司 | ＦＷ | ９ | 岡崎 真司 | ＦＷ | ９ | 岡崎 真司 |
| ＦＷ | 18 | 乾 貴士 | ＦＷ | 18 | 乾 貴士 | ＦＷ | 18 | 乾 貴士 | ＦＷ | 18 | 乾 貴士 |
| | | | |
| 交代 | No | 選手名 | 交代 | No | 選手名 | 交代 | No | 選手名 | 交代 | No | 選手名 |
| 18 | ８ | 清武 弘嗣 | 18 | ８ | 清武 弘嗣 | 18 | ８ | 清武 弘嗣 | 18 | 14 | 武藤 智樹 |
| ７ | 14 | 武藤 嘉紀 | ７ | 15 | 今野 泰幸 | ９ | 14 | 武藤 嘉紀 | ７ | 20 | 柴崎 岳 |
| ９ | 11 | 豊田 陽平 | ４ | 14 | 武藤 嘉紀 | | | | ９ | 11 | 豊田 陽平 |
準々決勝敗退が今の実力だということです。
ＰＫで誰が外したとかは問題じゃなく、
ＵＡＥの足が完全に止まっていた後半に決着を付けられなかったことが問題だと思います。
今回のアジアカップを観た感想は、
香川選手を先発で起用した意味が分かりませんでした。
グループステージの２戦目から、
相手の足が止まってきた後半途中くらいから
香川選手は効いていました。
が、その後に香川選手のスタミナも切れるのか試合終盤には香川選手も消えていました。
なら、なぜ香川選手を後半途中から切り札的に使うという選択をしなかったのか？
香川選手よりも清武選手の方がインサイドハーフというポジションでは
全ての面で上だと思います。
守備力、運動量、パスの精度等々。
特に、香川選手のパス精度には大いに不満がありました。
何度も書きますが、香川選手の１０番にはいまだに反対です。
エースは一人です。
ダブルエースなんてありえません。
現代表は本田選手が中心です。
なら、本田選手が１０番にふさわしいと思います。
所属チームで試合に出続けていない選手をどうして代表に呼ぶのかも
分かりません。試合中のプレーを観てないのになんで？
自分のチームでレギュラーでない選手は代表に呼んで欲しくありません。
所属チームが有名チームやというだけで選ばれるような、そんな安っぽい
日本代表では価値が無い！
他にも、川島選手よりも西川選手の方がいいと思うのは変わりません。
川島選手の致命的なキック精度の低さはため息ものでした。
岡崎選手のポストプレーの精度もかなり低く、１トップ気味のこの布陣では
ベストの配置とは言えないと思います。
本来呼びたかった内田選手が不在だったとはいえ、
このメンバーで負けたことは、日本代表について考え直さないといけないと
いうことがはっきりしたと思います。
このままでは２０１８年のワールドカップにも期待が持てないような気がします。
