４月２９日もメットライフドームで千葉ロッテマリーンズ戦でした。
先発の伊藤投手が１回表を投げ切れずノックアウト、
３点以上取るのが難しい西武打線では追い上げるのが精一杯でした。
松本投手の好投で試合が壊れなかったことがせめてもの救いでした。
今カードは勝ち越せたのでよしとしたいと思います。
では、その試合結果を確認します。
| ２０２１年４月２９日（木） メットライフドーム 千葉ロッテマリーンズ戦 ６回戦（４勝１敗０分） １４時試合開始 観客数：１２,８５０人 試合時間：３時間０分 | |||||||||||||||||
| Ｔ Ｅ Ａ Ｍ | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | Ｒ | Ｈ | Ｅ | |||||
| Ｍ ａ ｒ ｉ ｎ ｅ ｓ | ４ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ５ | ８ | ０ | |||||
| Ｌ ｉ ｏ ｎ ｓ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | ４ | ０ | |||||
| 球審：青木昴 ／ 塁審（一）：敷田直人 ／ 塁審（二）：村山太朗 ／ 塁審（三）：石山智也 | |||||||||||||||||
| 勝利投手 | 岩 下 | Ｍ | ３勝 | ２敗 | ０Ｓ | ||||||||||||
| セーブ | 益 田 | Ｍ | ０勝 | ３敗 | ５Ｓ | ||||||||||||
| 敗戦投手 | 伊 藤 | Ｌ | ０勝 | １敗 | ０Ｓ | ||||||||||||
| 本塁打 | Ｍ | マーティン１０号（１回２ラン） | |||||||||||||||
| Ｌ | なし | ||||||||||||||||
| 盗 塁 | Ｍ | なし | |||||||||||||||
| Ｌ | 若林１個 | ||||||||||||||||
| バッテリー | Ｍ | 岩下、ハーマン、唐川、益田 | |||||||||||||||
| 柿沼 | |||||||||||||||||
| Ｌ | 伊藤、松本、宮川、十亀 | ||||||||||||||||
| 森 | |||||||||||||||||
| スターティングメンバー | |||||||||||||||||
| Ｌ ｉ ｏ ｎ ｓ | Ｍ ａ ｒ ｉ ｎ ｅ ｓ | ||||||||||||||||
| 投手 | 投 | 投 手 名 | 投手 | 投 | 投 手 名 | ||||||||||||
| 先発 | 右 | 伊藤 翔 | 先発 | 右 | 岩下 大輝 | ||||||||||||
| 打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
| １ | 遊 | 源田 壮亮 | １ | 中 | 荻野 貴司 | ||||||||||||
| ２ | 左 | スパンジェンバーグ | ２ | 右 | マーティン | ||||||||||||
| ３ | 捕 | 森 友哉 | ３ | 二 | 中村 奨吾 | ||||||||||||
| ４ | 指 | 中村 剛也 | ４ | 三 | 安田 尚憲 | ||||||||||||
| ５ | 右 | 愛斗 | ５ | 指 | 角中 勝也 | ||||||||||||
| ６ | 一 | 呉 念庭 | ６ | 一 | 井上 晴哉 | ||||||||||||
| ７ | 三 | ブランドン | ７ | 左 | 髙部 瑛斗 | ||||||||||||
| ８ | 二 | 山田 遥楓 | ８ | 遊 | 藤岡 裕大 | ||||||||||||
| ９ | 中 | 若林 楽人 | ９ | 捕 | 柿沼 友哉 | ||||||||||||
という結果でした。
１回表の４失点が全てでした。
３点取るのに必死の貧打のライオンズ打線に取って４点のビハインドは大き過ぎました。
先発の伊藤投手は３２球、被安打２、被本塁打１、与四球３、失点４、自責点４という散々な結果に。
１回表の一死を取っただけでノックアウトされてしまってはどうしようもありませんでした。
試合展開的には５回表の１失点が負けを決定的なものにしてしまいましたが、
２番手として１回表３点取られてなお一死３・１塁から登板しながら６回表まで投げてくれた
松本投手の好投が、試合を壊さずに最後まで希望を繋いでくれました。
松本投手は５回２／３イニングを８２球、被安打５、奪三振５、失点１、自責点１の好投。
今日はただただナイスピッチングでした。
伊藤投手は先発失格の評価になったようで中継ぎに戻るようです。
松本投手も好投してくれましたが、敗戦処理で楽な状況での登板だっただけに即先発に戻すことはないようです。
コントロールの悪さ自体は変わって無かったので、中継ぎで結果を残し続けてから先発のチャンスを与えて欲しいと思います。
３番手の宮川投手は７回表を１４球、無安打、奪三振２、無失点と好投してくれましたが、
失投や逆球も結構あったので、もう少し状態が上がってくれればと思います。
４番手の十亀投手は８回表から２イニングを２３球、被安打１、奪三振１、無失点と好投をみせてくれました。
特に９回表はわずか８球で三者凡退に抑え、最終回の攻撃に繋げるナイスピッチングでした。
先発が１回持たずにノックアウトされたにしては３時間０分の試合時間が示すように、
伊藤投手以降の投手の踏ん張りで試合を壊すことなく希望を繋いでくれました。
攻撃に関してはサッパリでした。
１回裏に２点を返して早々に負け試合とはなりませんでしたが、
全体で４安打のうち１回裏に３安打、２回裏に１安打。
３回裏以降の攻撃で塁に出たのは５回裏の若林選手の四球のみでは反撃のしようがありません。
下位打線がサッパリで、１番～６番で得点を奪うしかない状態なのですが、安定して好調の選手が少なく、
俊足の選手が塁に出て足を使って得点を奪うくらいしか手がありません。
苦しいとは思いますが、今出来る中で最善の攻撃を模索して下さい。
最後に明日の日程を確認します。
次節は４月３０日（金）から札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズ３連戦です。
久々のカード勝ち越しを決めた大事なカードとなります。
先発の高橋投手で初戦を取って２カード連続の勝ち越しを目指して下さい。
とにかく勝率５割をキープ出来るようにしぶとく勝ちを拾ってください、お願いします。