9月8日(木)に行われた対千葉ロッテマリーンズ23回戦は、
投手に度重なるアクシデントが発生しては勝てません。
という結果でした。
先発投手が2回1/3で危険球退場。
3番手の投手が0回1/3で打球を受けて負傷交代。
これでは勝てなくてもしょうがないという負け方でした。
先発の郭投手は2回1/3を被安打6、与死球1、失点4、自責点3、
と、制球定まらず、清田選手に頭部へ死球を当ててしまい危険球で退場になってしまいました。
あの球は言い訳が効きません。
危険球退場で当然だと思います。
清田選手に何事も無いように、1日も早い復帰を願っています。
野田投手は郭投手の危険球退場での緊急登板でしたが、
いきなり味方のエラーに引き摺られる形でマリーンズの勢いを止めることが出来ませんでした。
藤原投手は、一死を取るも、四球と連打でランナーをためた上に、打球が当たって降板、
と、良いとこ無しでした。
武隈投手も緊急登板で気の毒でした。
一死満塁からの登板で、押し出しと、内野ゴロの間の失点、
回跨ぎで投げた次の回にも、四球、盗塁、タイムリーと、
マリーンズの勢いを止めることはできませんでした。
大石投手は、先頭打者に二塁打を打たれるも、
2イニングをその被安打1のみと好投し、
ようやくマリーンズの勢いを止めてくれました。
増田投手は調整登板でしたが、1イニングを2奪三振とサードフライに抑える
好投をみせてくれました。
これだけ投手が緊急降板してしまっては試合になりません。
3回表に一死2・1塁から郭投手の危険球退場で緊急登板した野田投手は気の毒でした。
5回表に一死満塁から打球が当たった藤原投手に代わり緊急登板した武隈投手も気の毒でした。
そして、大量得点差で負けている状態では登板させられる投手の数が足りなくなって、
被安打13、与四球4、与死球1という不甲斐ない投球をみせられても、
すぐには交代させることが出来なかった田邊監督も気の毒でした。
郭投手の危険球退場は正当だと思います。
ただ、藤原投手の緊急降板については、ライオンズ投手陣のほとんどが投げた後の守備姿勢が
出来てないので、こうなる可能性は常にありました。
今、僕が思い出す限り、投げた後の守備が上手いのは菊池投手と岸投手と牧田投手くらいでしょう。
高橋光投手を筆頭に、守備が下手というよりも守備の姿勢が取れない投手が多過ぎます。
これは各投手のピッチングフォームというものではないので、本来は投手コーチが指導するべき
なのではないでしょうか?
今日の試合に限った話では無く、ピンチにマウンドへ上がる回数が限りなく少ないことや、
意味不明な継投が多々見受けられたことを考えても、
ここ数シーズンの投手コーチには失望しか残りませんでした。
この点も残念ながら来季への大きな宿題となると思います。
では、試合後の田邊監督のコメントを。
「(郭俊麟について)
久しぶりの先発だったけど、こちらが期待するほどのピッチングには至らなかった。
相変わらずボールが甘いし、バッターが強く振れるところにボールがいっている。
ファームで良いピッチングをしているが・・・今シーズンは特に内容が悪いよね。
(後続の投手陣について)
急きょ野田が登板したけど、エラーがあってピンチを広げて、痛打されてという悪い流れを断ち切れなかった。
劣勢の時に2番手、3番手が耐えられないというのが、投手陣を象徴しているようなゲーム展開だった。
(打線について)
序盤は同点から3失点で2対4。
まだまだチャンスはあったけど、3回から4イニング連続で失点して攻撃の勢いが回を追うごとに弱まってしまった。」
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
と、発表されております。
2連戦だけにこのカードの勝ち越しはもう無理ですが、
連敗することなく、菊池投手に勝ちをつけてやってください。
勝てない相手ではないはずです!
マリーンズ戦は特に、相手の上手い攻撃を参考にして、
確実に走者を送るなどしてクリーンアップを中心とした長打に期待しましょう!
投手に度重なるアクシデントが発生しては勝てません。
2016/09/08 vs 千葉ロッテマリーンズ 23回戦 対戦成績:9勝13敗1分 18時試合開始 試合時間:3時間2分 西武プリンスドーム 観衆:11,039人 | |||||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | H | E |
Marines | 1 | 0 | 3 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 | 13 | 0 | |||
Lions | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 1 | |||
勝利投手 | 石川(M)13勝5敗0S | ||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||
敗戦投手 | 郭(L)0勝3敗0S | ||||||||||||||
本塁打 | M | ||||||||||||||
L | |||||||||||||||
盗 塁 | M | 荻野2個 | |||||||||||||
L | |||||||||||||||
バッテリー | M | 石川、チェン・グァンユウ、田中靖 - 金澤 | |||||||||||||
L | 郭、野田、藤原、武隈、大石、増田 - 森 |
埼玉西武ライオンズ 打者出場成績 | |||||||||||||
順 | Pos | 選 手 名 | 打 率 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 打 点 | 三 振 | 四 死 | 犠 打 | 盗 塁 | 失 策 | 本 塁 打 |
1 | (右) | 金子 侑司 | .271 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (中) | 秋山 翔吾 | .299 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .304 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (指) | 中村 剛也 | .248 | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (捕) | 森 友哉 | .292 | 4 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (左) | 栗山 巧 | .289 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (一) | 山川 穂高 | .233 | 3 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
8 | (三) | 渡辺 直人 | .316 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (遊) | 呉 念庭 | .229 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .266 | 33 | 2 | 6 | 2 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
埼玉西武ライオンズ 投手登板成績 | ||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 打者数 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | 自責点 | |
敗 | 郭 俊麟 | 8.46 | 2.1/3 | 14 | 45 | 6 | 0 | 1 | 1 | 4 | 3 | |
野田 昇吾 | 3.52 | 1.2/3 | 10 | 40 | 3 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||
藤原 良平 | 1.54 | 0.1/3 | 4 | 16 | 2 | 0 | 1 | 1 | 2 | 2 | ||
武隈 祥太 | 3.56 | 1.2/3 | 8 | 41 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | ||
大石 達也 | 1.67 | 2 | 7 | 18 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | ||
増田 達至 | 1.90 | 1 | 3 | 14 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
先発投手が2回1/3で危険球退場。
3番手の投手が0回1/3で打球を受けて負傷交代。
これでは勝てなくてもしょうがないという負け方でした。
先発の郭投手は2回1/3を被安打6、与死球1、失点4、自責点3、
と、制球定まらず、清田選手に頭部へ死球を当ててしまい危険球で退場になってしまいました。
あの球は言い訳が効きません。
危険球退場で当然だと思います。
清田選手に何事も無いように、1日も早い復帰を願っています。
野田投手は郭投手の危険球退場での緊急登板でしたが、
いきなり味方のエラーに引き摺られる形でマリーンズの勢いを止めることが出来ませんでした。
藤原投手は、一死を取るも、四球と連打でランナーをためた上に、打球が当たって降板、
と、良いとこ無しでした。
武隈投手も緊急登板で気の毒でした。
一死満塁からの登板で、押し出しと、内野ゴロの間の失点、
回跨ぎで投げた次の回にも、四球、盗塁、タイムリーと、
マリーンズの勢いを止めることはできませんでした。
大石投手は、先頭打者に二塁打を打たれるも、
2イニングをその被安打1のみと好投し、
ようやくマリーンズの勢いを止めてくれました。
増田投手は調整登板でしたが、1イニングを2奪三振とサードフライに抑える
好投をみせてくれました。
これだけ投手が緊急降板してしまっては試合になりません。
3回表に一死2・1塁から郭投手の危険球退場で緊急登板した野田投手は気の毒でした。
5回表に一死満塁から打球が当たった藤原投手に代わり緊急登板した武隈投手も気の毒でした。
そして、大量得点差で負けている状態では登板させられる投手の数が足りなくなって、
被安打13、与四球4、与死球1という不甲斐ない投球をみせられても、
すぐには交代させることが出来なかった田邊監督も気の毒でした。
郭投手の危険球退場は正当だと思います。
ただ、藤原投手の緊急降板については、ライオンズ投手陣のほとんどが投げた後の守備姿勢が
出来てないので、こうなる可能性は常にありました。
今、僕が思い出す限り、投げた後の守備が上手いのは菊池投手と岸投手と牧田投手くらいでしょう。
高橋光投手を筆頭に、守備が下手というよりも守備の姿勢が取れない投手が多過ぎます。
これは各投手のピッチングフォームというものではないので、本来は投手コーチが指導するべき
なのではないでしょうか?
今日の試合に限った話では無く、ピンチにマウンドへ上がる回数が限りなく少ないことや、
意味不明な継投が多々見受けられたことを考えても、
ここ数シーズンの投手コーチには失望しか残りませんでした。
この点も残念ながら来季への大きな宿題となると思います。
では、試合後の田邊監督のコメントを。
「(郭俊麟について)
久しぶりの先発だったけど、こちらが期待するほどのピッチングには至らなかった。
相変わらずボールが甘いし、バッターが強く振れるところにボールがいっている。
ファームで良いピッチングをしているが・・・今シーズンは特に内容が悪いよね。
(後続の投手陣について)
急きょ野田が登板したけど、エラーがあってピンチを広げて、痛打されてという悪い流れを断ち切れなかった。
劣勢の時に2番手、3番手が耐えられないというのが、投手陣を象徴しているようなゲーム展開だった。
(打線について)
序盤は同点から3失点で2対4。
まだまだチャンスはあったけど、3回から4イニング連続で失点して攻撃の勢いが回を追うごとに弱まってしまった。」
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
9月9日(金) vs 千葉ロッテマリーンズ 24回戦 西武プリンスドーム 18時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 千葉ロッテマリーンズ | |||||||||||
対 M 12 勝 8 敗 1 分 | 対 L 8 勝 12 敗 1 分 | |||||||||||
予告先発 | 16 | 菊 池 雄 星 | 左投 | 予告先発 | 15 | 関 谷 亮 太 | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 2.47 | 18 | 10 | 5 | 0 | 今季成績 | 4.46 | 14 | 5 | 4 | 0 | |
vs M 成績 | 2.81 | 5 | 3 | 1 | 0 | vs L 成績 | 6.19 | 3 | 1 | 1 | 0 |
と、発表されております。
2連戦だけにこのカードの勝ち越しはもう無理ですが、
連敗することなく、菊池投手に勝ちをつけてやってください。
勝てない相手ではないはずです!
マリーンズ戦は特に、相手の上手い攻撃を参考にして、
確実に走者を送るなどしてクリーンアップを中心とした長打に期待しましょう!