9月1日(木)に行われた対福岡ソフトバンクホークス20回戦は、
チーム力の差が細かいところで出た試合でした。
2016/09/01 vs 福岡ソフトバンクホークス 20回戦 対戦成績:6勝12敗1分
18時試合開始 試合時間:3時間49分 西武プリンスドーム 観衆:15,260人
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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | H | E |
Hawks | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | | | | 9 | 12 | 0 |
Lions | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | | | | 2 | 10 | 0 |
勝利投手 | 東浜(H)8勝6敗0S |
セーブ | |
敗戦投手 | 十亀(L)4勝6敗0S |
本塁打 | H | |
L | メヒア21号(2回ソロ) |
盗 塁 | H | 柳田1個 |
L | 森1個 |
バッテリー | H | 東浜、五十嵐、加治屋 - 細川、鶴岡 |
L | 十亀、小石、豊田、高橋光 - 炭谷、岡田 |
埼玉西武ライオンズ 打者出場成績
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順 | Pos | 選 手 名 | 打
率 | 打
数 | 得
点 | 安
打 | 打
点 | 三
振 | 四
死 | 犠
打 | 盗
塁 | 失
策 | 本
塁
打 |
1 | (右) | 金子 侑司 | .276 | 5 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (中) | 秋山 翔吾 | .304 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .303 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | メヒア | .262 | 4 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 一 | 上本 達之 | .293 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (三) | 中村 剛也 | .246 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 三 | 水口 大地 | .500 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (指) | 森 友哉 | .290 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
7 | (左) | 栗山 巧 | .294 | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 走左 | 斉藤 彰吾 | .000 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (遊) | 呉 念庭 | .206 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (捕) | 炭谷 銀仁朗 | .215 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 打 | 山川 穂高 | .218 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 捕 | 岡田 雅利 | .227 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .266 | 36 | 2 | 10 | 2 | 7 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 |
埼玉西武ライオンズ 投手登板成績
|
勝 敗
セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 打者数 | 投球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | 自責点 |
敗 | 十亀 剣 | 6.31 | 4.0/3 | 19 | 86 | 5 | 0 | 1 | 3 | 3 | 3 |
| 小石 博孝 | 3.72 | 1.1/3 | 11 | 32 | 5 | 0 | 1 | 2 | 6 | 6 |
| 豊田 拓矢 | 1.50 | 0.2/3 | 4 | 16 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
| 高橋 光成 | 3.96 | 3 | 12 | 45 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 |
という結果でした。
水口選手プロ初打点おめでとうございました。
出番は限られていますが、プロ初の記録を増やして下さい。
今日はリリーフ投手陣には気の毒な登板が続きました。
先発の十亀投手は4回0/3を被安打5、与四球3、失点3、自責点3、
と、5回持たずに降板。
今シーズンの残り試合で先発させるのは厳しいかも知れません。
小石投手は気の毒でした。
昨日と同様にピンチの場面からの登板でした。
5回表無死2・1塁の場面から登板し、何とか無失点に抑えてくれました。
このしんどい場面を乗り切っての回跨ぎはどうなんでしょう?
6回表に登板させた首脳陣がおかしいと僕は思いました。
豊田投手は小石投手が滅多打ちをくらった後の登板となりました。
6回表で1対6になり、なお一死満塁の場面。
タイムリーを2本浴びるもランナーを残した小石投手の自責点になってしまいました。
あの状態では抑えるのは難しかったと思いますが、勝負は決まってしまいました。
高橋光投手は7回表から敗戦処理の登板。
つい先日まで先発のローテーションに入っていた投手をリリーフに回した途端敗戦処理とは・・・。
もう少し早い場面で使うことは出来なかったんでしょうか?
今日の試合こそ小石投手がピンチを凌いでくれた後の6回から高橋光投手を登板させるべきでは?
今日の試合も何がというよりも全体的に少しずつ実力で負けていました。
送りバントをしっかり決める。
進塁打で走者を進める。
ダブルプレーを確実に取る。
ピンチにマウンドに誰かが行く。
ランナーが3塁にいる時は様々な作戦で得点を奪いにいく。
(犠牲フライ、セーフティスクイズ、内野ゴロ等々)
両チーム共に上位打線に比べて下位打線(8番&9番)が異様に弱いのに、
細川選手に今日は2安打されてしまい、上位打線に繋がれてしまいました。
あれだけ打たれたのはバッテリーの不注意としか考えられません!
得点を奪えそうな場面ではチーム一丸となって繋げてくるホークスに対し、
各個人個人の能力だけで得点を奪いにいくライオンズという印象でした。
残念ながらホークスとの差は小さくありません。
1番の違いは継投を初めとするベンチの采配だと思いましたが・・・。
中村選手は疲れからかこの3連戦は精彩を欠いていました。
金子侑選手は当たり外れが激しく1番に置くのはまだギャンブルに近いです。
昨日の試合で精彩を欠いた長谷川選手は今日のスタメンから外れていました。
采配と言うか、田邊監督はワンパターンです。
1つ当たるとしばらく同じスタメンを続けていますが、
中村選手や栗山選手は6連戦なら1試合くらい休ませるべきではないでしょうか?
その間にサードなら渡辺選手、レフトなら斉藤選手や坂田選手にチャンスを与えるとか、
未だにベンチに入っている控えの外野手が斉藤選手1人だけなのはおかしいでしょう?
森選手をキャッチャーでも使うのにベンチには上本選手と岡田選手、合計4人も入ります?
いろんなことを含めて現首脳陣では上には行けないと思います。
来シーズンの為にも早目に決断して欲しいと思います。
では、試合後の田邊監督のコメントを。
「(先発・十亀について)
一回りまでは良かったけど、なかなか腕が振れない。
腕が振れたのは3点取られた後、今宮の時だけ。
言ってはいるんだけど、やはり振れていない…。
(中継ぎ陣について)
向こうは初球攻撃じゃないけど、ストライクを取りに行ったところを簡単に打たれてしまった。
劣勢の時の失点が重なってしまい、点差が開いてしまう。
こっちの攻撃はヒットが出てチャンスは作ったけど、最後の一押しが欠けていた。
チャンスはあったけど、他のチームと比べると詰めが甘いのかな。
(高橋光成の中継ぎ起用について)
点差が開いて負けている状況だったけど、復調のきっかけをつかんでほしいと思って登板させた。
球威はそこそこ出てきているけれど、コントロールが今一つだね。
コントロールが定まらないところで、球数も多くなってしまったのか。
何とか良い方向に向かってほしいね。
(カード勝ち越しが6でストップ)
そんなこともある。また明日から行きましょう。」
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
9月2日(金) vs 千葉ロッテマリーンズ 20回戦 QVCマリンフィールド 18時30分試合開始
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千葉ロッテマリーンズ | | 埼玉西武ライオンズ |
対 L 11 勝 8 敗 0 分 | 対 M 8 勝 11 敗 0 分 |
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予告先発 | 12 | 石 川 歩 | 右投 | | 予告先発 | 16 | 菊 池 雄 星 | 左投 |
| 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ |
今季成績 | 2.31 | 19 | 12 | 5 | 0 | 今季成績 | 2.65 | 17 | 10 | 5 | 0 |
vs L 成績 | 4.13 | 4 | 3 | 1 | 0 | vs M 成績 | 3.75 | 4 | 3 | 1 | 0 |
と、発表されております。
マリーンズ相手に3連勝できれば対戦成績を五分に戻せます。
菊池投手が投げる試合は絶対に落とせません。
ホークス相手に連続勝ち越しが6カードで止まってしまいましたが、
やはり現在に限って言えばパ・リーグ最強はライオンズです!
石川投手には抑えられた印象は無いのですが、なぜか勝てていない気がします。
このチームが好調の明日に勝って来季の為に嫌な気分にさせておきましょう!
菊池投手も明日勝てば11勝目!
最多勝争いはさすがにきついですが、石川投手に1勝差と迫ることが出来ます。
この時期は内容よりも結果です。
3連戦の初戦を菊池投手で勝つ、それだけです!
菊池投手の11勝目よろしくお願いします。