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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

田邊監督が今季限りで辞任?

2016-09-02 04:58:25 | ライオンズ
 
  田辺徳雄監督が今季限りで辞任する意思を固めたと
 
  8月31日に報じられました。
 
  現在5位で8年連続のV逸は決定的。
 
  3年ぶりのCS進出も絶望的になっていて、チームの成績不振の責任を取り、
 
  全日程終了後に球団に申し入れる見通しとなったということです。
 
  
 
  田辺監督は2014年6月に伊原前監督が休養(その後退任)したことに伴い、
 
  1軍打撃コーチから監督代行に昇格。
 
  監督に就任した15年は最後までCS進出を争ったものの、結局は4位に。
 
  1年契約で続投した今季も最大で21の負け越しを抱えるなど低迷。
 
  8月に入り6カード連続勝ち越しと持ち直すも、
 
  首位ホークスに約20ゲーム離され、最後まで優勝争いに絡むことは出来ませんでした。
 
 
  3年連続Bクラスとなれば、球団では本拠地を埼玉・所沢に移し
 
  「西武ライオンズ」となった1979~81年以来。
 
  球団側は田辺監督の申し入れを受けて後任人事に着手することになりますが、
 
  新監督はBクラスからの脱却と優勝争いに絡めるチーム作りの出来る人材ということになりそうです。
 
  過去にも名前が挙がり、球団内でも待望論が出る潮崎哲也ヘッド兼投手コーチの内部昇格をはじめ、
 
  球団OBや外部からの招へいも視野に、人選を進めることになりそうだということです。
 
 
 
 
 
  一方では、
 
  フロントはここにきて、次期監督として目されていた潮崎哲也ヘッド兼投手コーチからの方針を転換。
 
  大物OBの招聘に動くことになりそうだという記事もありました。
 
  その大物とは、前福岡ソフトバンクホークス監督の秋山幸二氏。
 
 
  秋山氏は81年に西武入団。
 
  走攻守の三拍子揃った大型外野手としてチームの黄金時代を支えてくれました。
 
  93年オフ、秋山選手、渡辺智男投手、内山智之投手と
 
  ダイエーの佐々木誠選手、村田勝喜投手、橋本武広投手の大型トレードが成立。
 
  ダイエーでは、負け癖がついたチームを、自らの背中で変えていきました。
 
  秋山氏は99年、新天地でも日本一となり、02年に現役引退。
 
  二軍監督を経て、09年に一軍監督に就任すると、3度のリーグ優勝、2度の日本一に輝きました。
 
  14年の日本シリーズ前、一度は続投を承諾しながら、千晶夫人の看病のためシリーズ後に勇退する
 
  ことが突然発表され、西武黄金時代の盟友でもある工藤公康現監督にバトンを渡したという経緯があります。
 
 
 
  西武球団にとって2018年というのは、所沢に移転した1979年から球団創設40周年の節目の年になります。
 
  球団が本腰を入れて黄金時代の人材を連れ戻せるのか?
 
  僕にとってはライオンズファンになったきっかけを作ってくれたのが秋山幸二選手でしたので、
 
  期待しながら待ちたいと思います。
 

9/1 福岡ソフトバンクホークス戦 20回戦

2016-09-02 03:49:26 | ライオンズ
  9月1日(木)に行われた対福岡ソフトバンクホークス20回戦は、
  チーム力の差が細かいところで出た試合でした。
 
 
 
  2016/09/01  vs 福岡ソフトバンクホークス  20回戦  対戦成績:6勝12敗1分
   18時試合開始  試合時間:3時間49分  西武プリンスドーム   観衆:15,260人
 
TEAM101112
Hawks   12
Lions   10
勝利投手 東浜(H)8勝6敗0S
セーブ 
敗戦投手 十亀(L)4勝6敗0S
本塁打 
 メヒア21号(2回ソロ)
盗 塁 柳田1個
 森1個
バッテリー 東浜、五十嵐、加治屋 - 細川、鶴岡
 十亀、小石、豊田、高橋光 - 炭谷、岡田



 
埼玉西武ライオンズ 打者出場成績
 
Pos選 手 名
 











(右) 金子 侑司.2765020100000
(中) 秋山 翔吾.3043010120000
(二) 浅村 栄斗.3035110100000
(一) メヒア.2624121000001
  上本 達之.2930000000000
(三) 中村 剛也.2463000100000
  水口 大地.5001011000000
(指) 森 友哉.2904010100100
(左) 栗山 巧.2943020100000
 走左 斉藤 彰吾.0001000100000
(遊) 呉 念庭.2063000010000
(捕) 炭谷 銀仁朗.2152000000000
  山川 穂高.2181000000000
  岡田 雅利.2271000000000
合 計.266362102730101



 
埼玉西武ライオンズ 投手登板成績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数打者数投球数被安打被本塁打奪三振与四死球失点自責点
 十亀 剣6.314.0/31986501333
  小石 博孝3.721.1/31132501266
  豊田 拓矢1.500.2/3416101100
  高橋 光成3.9631245102200

 
 
 
  という結果でした。
 
 
  水口選手プロ初打点おめでとうございました。
  出番は限られていますが、プロ初の記録を増やして下さい。
 
  今日はリリーフ投手陣には気の毒な登板が続きました。
 
  先発の十亀投手は4回0/3を被安打5、与四球3、失点3、自責点3、
  と、5回持たずに降板。
  今シーズンの残り試合で先発させるのは厳しいかも知れません。
 
  小石投手は気の毒でした。
  昨日と同様にピンチの場面からの登板でした。
  5回表無死2・1塁の場面から登板し、何とか無失点に抑えてくれました。
  このしんどい場面を乗り切っての回跨ぎはどうなんでしょう?
  6回表に登板させた首脳陣がおかしいと僕は思いました。 

  豊田投手は小石投手が滅多打ちをくらった後の登板となりました。
  6回表で1対6になり、なお一死満塁の場面。
  タイムリーを2本浴びるもランナーを残した小石投手の自責点になってしまいました。
  あの状態では抑えるのは難しかったと思いますが、勝負は決まってしまいました。
 
  高橋光投手は7回表から敗戦処理の登板。
  つい先日まで先発のローテーションに入っていた投手をリリーフに回した途端敗戦処理とは・・・。
  もう少し早い場面で使うことは出来なかったんでしょうか?
  今日の試合こそ小石投手がピンチを凌いでくれた後の6回から高橋光投手を登板させるべきでは?
 
 
 
  今日の試合も何がというよりも全体的に少しずつ実力で負けていました。
 
  送りバントをしっかり決める。
  進塁打で走者を進める。
  ダブルプレーを確実に取る。
  ピンチにマウンドに誰かが行く。
  ランナーが3塁にいる時は様々な作戦で得点を奪いにいく。
  (犠牲フライ、セーフティスクイズ、内野ゴロ等々)
 
  両チーム共に上位打線に比べて下位打線(8番&9番)が異様に弱いのに、
  細川選手に今日は2安打されてしまい、上位打線に繋がれてしまいました。
  あれだけ打たれたのはバッテリーの不注意としか考えられません!
 
 
  得点を奪えそうな場面ではチーム一丸となって繋げてくるホークスに対し、
  各個人個人の能力だけで得点を奪いにいくライオンズという印象でした。
 
  残念ながらホークスとの差は小さくありません。
  1番の違いは継投を初めとするベンチの采配だと思いましたが・・・。
 
 
  中村選手は疲れからかこの3連戦は精彩を欠いていました。
  金子侑選手は当たり外れが激しく1番に置くのはまだギャンブルに近いです。
 
  昨日の試合で精彩を欠いた長谷川選手は今日のスタメンから外れていました。
 
  采配と言うか、田邊監督はワンパターンです。
  1つ当たるとしばらく同じスタメンを続けていますが、
  中村選手や栗山選手は6連戦なら1試合くらい休ませるべきではないでしょうか?
  その間にサードなら渡辺選手、レフトなら斉藤選手や坂田選手にチャンスを与えるとか、
  未だにベンチに入っている控えの外野手が斉藤選手1人だけなのはおかしいでしょう?
  森選手をキャッチャーでも使うのにベンチには上本選手と岡田選手、合計4人も入ります?
 
  いろんなことを含めて現首脳陣では上には行けないと思います。
  来シーズンの為にも早目に決断して欲しいと思います。
 
 
 
 
 
  では、試合後の田邊監督のコメントを。
 
  「(先発・十亀について)
   一回りまでは良かったけど、なかなか腕が振れない。
   腕が振れたのは3点取られた後、今宮の時だけ。
   言ってはいるんだけど、やはり振れていない…。
 
   (中継ぎ陣について)
   向こうは初球攻撃じゃないけど、ストライクを取りに行ったところを簡単に打たれてしまった。
   劣勢の時の失点が重なってしまい、点差が開いてしまう。
   こっちの攻撃はヒットが出てチャンスは作ったけど、最後の一押しが欠けていた。
   チャンスはあったけど、他のチームと比べると詰めが甘いのかな。
 
   (高橋光成の中継ぎ起用について)
   点差が開いて負けている状況だったけど、復調のきっかけをつかんでほしいと思って登板させた。
   球威はそこそこ出てきているけれど、コントロールが今一つだね。
   コントロールが定まらないところで、球数も多くなってしまったのか。
   何とか良い方向に向かってほしいね。
 
   (カード勝ち越しが6でストップ)
   そんなこともある。また明日から行きましょう。」
 
 
 
  最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
 
 
 
9月2日(金) vs 千葉ロッテマリーンズ   20回戦   QVCマリンフィールド  18時30分試合開始
 
千葉ロッテマリーンズ 埼玉西武ライオンズ
対 L   11 勝 8 敗 0 分対 M   8 勝 11 敗 0 分
 
予告先発12石 川  歩右投 予告先発16菊 池  雄 星左投
 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ 防御率登板数勝 利敗 戦セーブ
今季成績2.311912今季成績2.651710
vs L 成績4.13vs M 成績3.75

 
 
  と、発表されております。
 
  マリーンズ相手に3連勝できれば対戦成績を五分に戻せます。
  菊池投手が投げる試合は絶対に落とせません。
  ホークス相手に連続勝ち越しが6カードで止まってしまいましたが、
  やはり現在に限って言えばパ・リーグ最強はライオンズです!
 
  石川投手には抑えられた印象は無いのですが、なぜか勝てていない気がします。
  このチームが好調の明日に勝って来季の為に嫌な気分にさせておきましょう!
 
  菊池投手も明日勝てば11勝目!
  最多勝争いはさすがにきついですが、石川投手に1勝差と迫ることが出来ます。
 
  この時期は内容よりも結果です。
  3連戦の初戦を菊池投手で勝つ、それだけです!
  菊池投手の11勝目よろしくお願いします。