第70回 正倉院展 東大寺正倉院は聖武天皇の遺愛品および東大寺の寺宝,文書類など約 9000点を収納。国宝。正倉は木造高床で北,中,南の3倉に分れ,
壁体は窓がなく,北,南の2倉が校倉 (あぜくら) ,中倉は板倉。このため当初は北,南の2倉が並んで建てられ,まもなく中倉で連結したものとする説があるが,
定説となっていない。奈良時代創建以来,原形のままで保存されているが,収蔵品は 1962年鉄筋コンクリートの宝庫に移された
以下、TVより
1300年経過の宝物は杉の唐櫃に入れられて保存されてきたことです。杉には、調温作用、調湿作用はもちろん、オゾンや二酸化窒素など宝物を劣化させるような物質を吸着してしまう機能があることが、最近になってわかってきました。
薬玉