関大明神社(せきだいみょうじんしゃ) 大阪府三島郡島本町山崎1丁目5-10
この土地は古くは交通の要衝として関所「山崎関」が設置されており、非常のときは警固の兵が守りについたそうです。
この関が関大明神社の名前の由来となっています。また、平安時代に関所が廃止された後は「関戸院」として貴族や官人の宿泊施設に使われたといいます。治安三年(1023)関白藤原道長が高野山と四天王寺参詣の帰途に立ち寄ったことが古い記録にあります。他にも平家落ちの途中、安徳天皇の御輿を据え、京都還幸を祈ったとされています 山崎観光案内所
しばしば惜別の舞台となった関戸院 昌平社出版 1980/4/20 郷土誌辞典 p70 より
西国街道
十禅師宮
拝殿
本殿 一間社流造 室町中期