Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ 食べ過ぎだけど大丈夫

2009年12月11日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)



   

   結構毎日食べてますけど、この旅はいつもよりぼ~っとする時間がないためか、
   それとも美術館で優雅に過ごせないためなのか、食べてもさほどいつもと変わらない。
   ウィーンでは何日かいただけで体重がどんどん増えていく感じがしたけど。
   
   

   トルココーヒー。私は好き。
   

   

   トルコのおぼん。ブラブラまわしてもこぼれないって言うけどホントかな・・・・


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○ マルマラ海を渡ってブルサへ

2009年12月10日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)



   

   これからはトルコ内陸への旅。寒そう。
   フェリーでマルマラ海を渡る。ほんの30分くらいだけど、なんだか船が嬉しい。
   船内で大きなトルコ人たちにまみれてチャイを飲む。とっても体が暖まる。


   

   ラクを飲みながら食事。
   ラク。一度トルコで飲んだ時からやみつきになった。アニスの香りに。


   

   ブルサで泊まったホテルは、リッチだった。なんだか贅沢してるなぁ。


   
   
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○ アギアソフィア大聖堂 ~イスタンブール~

2009年12月10日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)
   

   イスタンブールで過ごす最後の時間はやっぱりアギアソフィア。
   なんとな~くロシア人が多いような気がする。


   

   モスクになってからそれぞれ違う種類の4本のミナレットがつけられたけど、
   ミナレットがなかったら、アギアソフィアってずんぐりした山のようだな。下から見ると。


   

   あれ?4年前と反対側を修復してる。いつ終わるのかな。
   私がこのドームを口をあんぐりあけて眺められるのはまだまだ先の楽しみ。


   

   アプシスの聖母子。はかなくゆらめく金色のモザイクと優しい顔の聖母子。
   

   

   アギアソフィアの床の大理石。歪んだり、すり減ったりした大理石。
   靴の底から感じるこの大理石の感触にじわ~っと感動がこみ上げてくる。


   

   ここから2階へ。

  
   

   ゾクゾクする2階への坂道。


   
    
   歴代の皇帝たちも歩いた場所。
   ここの独特の空気。ビザンティン時代と同じだろうか、ちがうだろうか。


   

   とても明るい2階ギャラリー。


   

   デイシス(嘆願)。このモザイクが作られたパライオロゴス朝時代のビザンティン帝国は
   神への願いがたくさんあったことだろう。


   

   ビザンティン帝国の財政に破綻をもたらそうと、国を不安定にさせようとも、
   今こうして世界中の人々に見つめられる皇帝。女帝ゾエはビザンティン帝国ではあまりにも有名。


   

   金色のきらめき。「永遠」「富」「権力」「神の世界」
   いろいろな金色のイメージが脳内をよぎる。ビザンティン時代のモザイクの前。

  

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○ モザイク博物館 ~イスタンブール~

2009年12月09日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)




   

   道路の中央はトラムの駅。旧市街に戻るためにカラキョイからスルタンアフメット駅へ。

  
   

   またブルーモスクがみえるところまで帰ってきました。
   これからビザンティン時代の宮殿跡のモザイク博物館に向かいます。


   

   モザイク博物館はこのバザールの途中に突然入り口があります。
   色とりどりの商品を見ながらうっかりしていると、普通に通り過ぎてしまうところ。


   

   クッションカバーもとてもカラフル。


   

   宮殿の廊下に敷かれていたモザイクです。
   モザイクだけ見るとここはローマです。ビザンティンらしいものはないですね。


   

   幅の広い廊下ですね~。シチリアもこんな感じかな。


   

   緑がとってもきれい。緑の大理石もいろいろな色合いがあるんですねぇ。
   よくこんな細かく扇状にモザイクを敷き詰めていったもんだなぁ。すごい。

   

   がんばってます、お猿さん。


   

   がんばってトラと戦ってます。


   

   葉人間。こんなの踏みながら歩いてたのか皇帝たち。
   まぁ私も大塚美術館で踏んだことあるけど。顔はやっぱりよけてしまうんですよね。


   

   とても近くで見ることができます。


   

   顔にもいろんな色をつかってるんだなぁ。

  

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○ 新市街をちょっとだけ散策 ~イスタンブール~

2009年12月06日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)


   

   帰りは道はガラタ塔がまっすぐ見える道を歩いた。
   この色、このざわめき、間違いなくイスタンブールにいる。


   

   本当にこの街の色が好き。少しスモーキーなカラフルさ。
   ただ歩いているだけで「心躍る」、とても元気になれる。


   

   トルコの野菜は美味しいんだこれが。トマトも。
   

   

   かわいい。ワゴンの果物屋さん。どこでも絵になるイスタンブール。


   

   おっと。電気屋さん。この通り本当に電気屋さんばっかり。
   電気屋さんて言うより照明屋さんかな?どこもおしゃれなものばかり。


   

   きっと100軒以上はあるだろう、こんなお店。
   路地に迷い込んでもおしゃれな照明がならんでる。どうなってるんだ?
   トルコ人は言う。「ア・キ・ハ・バ・ラ!!」
   秋葉原かぁ。まぁそういわれればそうだけど・・・・・・
   もっといろんな電気製品あるよ。秋葉原は。行ったことないけど。
   

   

   この階段で猫と遊んだ。撮ろうと思ったらどっか行っちゃった・・・あーあ。
   さてと。そろそろ旧市街にもどろ~っと。

   

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○ ガラタ塔でお茶を ~イスタンブール~

2009年12月06日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)

   

   ガラタ塔って景色が見渡せる展望台としてだけじゃなく、
   カフェもレストランもあるんです。
   ただの石の階段があるだけだと思っていたんですけど、中に入ると
   ホテルのフロントのような受付があります。


   

   もちろんチャイをオーダー。
   本当はトルココーヒーも好きなんだけど、今はチャイの気分。


   

   窓はいくつもあるけど、私はブルーモスクやアギアソフィア大聖堂が見える席。
   いつまでも見ていたいイスタンブール。
   


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○ ガラタ塔からの眺め ~イスタンブール~

2009年12月05日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)




   

   どんより曇ってるけれど、雨は上がった。ついに私はガラタ塔に立ってイスタンブールをみた。

   

   4年前晴れわたったイスタンブールを見たから、今日は曇りでもいい。
   この街を愛するものの一人として、いろんな表情のこの街をみておきたい。


   

   新市街と旧市街を結ぶガラタ橋。橋の左側にずら~っと並んでるおっちゃんたちは、
   み~んな釣りをしている。サバサンド有名だから、サバが釣れるのかな。


   

   ガラタ塔の真下。通ってきた道はどこかな。
   それを見つけるのも上から見る楽しみのひとつ。
   

   

   こっちは新市街のタクシム広場方面。360度、いろんなイスタンブールが見える。


   

   うわっ。この大きな船はどこに行くんだろう。
   こんな船に乗ってエーゲ海、アドリア海、地中海と巡る旅をする人たちがいるんだろうな~。

   
   

   ボスポラス海峡、そして金角湾。なんてかっこいい土地なんでしょうここは。
   右側はヨーロッパ。左はアジアの端。土地も歴史も偉大なのがこのイスタンブール。


   

   いつかイスタンブールだけに滞在して、この金角湾に沈む夕日を見たいなって思う。

   

   対岸の旧市街の東端にトプカプ宮殿がある。あちらからの眺めもまた最高だと思う。
   トプカプ宮殿の右側には、私の愛するアギアソフィア大聖堂が。


   

   この街は本当に美しい。そして温かく、うっとうしく、心地良い。
   イスタンブールにはるばると。また来たくなる、また恋しくなる、そんな街。


   

   この街を歩くと、空気が「いつ死んでもいいよ」と、こっそり教えてくれる。
   この街は誰が死んでも変わりなく続いていく。そういう安心感がある。
   たまらなくエキゾチックで、たまらなく魅力的な街。それが私にとってのイスタンブール。



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○ ガラタ塔への道 ~イスタンブール~

2009年12月04日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)



   

   雨がまだ降っているけど、金角湾の向こう側のガラタ塔までやっぱり行ってみよう。
   はじめてイスタンブールに来たときには行く余裕がなかったし。
   あの場所からイスタンブールを眺めずにこの街を去るなんてもったいない。
   ガラタとはギリシャ語で「牛乳」という意味らしい。むか~しガラタ塔のある場所は
   牛の放牧がされてたそう。

   
   

   旧市街のシルケジ駅前からトラムに乗ってガラタ橋を渡りました。
   トラムをおりて道を尋ねるとみんながおせっかいなほど親切に教えてくれる。
   この階段を上るのか。けっこう急だな。

   

   さっきまで雨がザーザー降っていたから、階段の上の方から雨水が
   小川のように流れてくる・・・・
   

   

   歩いているうちに雨がやんできて、傘をささずに歩けるようになった。
   しかしトルコ人てのは雨が降っても傘をささないんですよね。
   細い道にいろんなお店があります。特に帽子屋さんがとってもかわいかった。
   

   

   なんだかTシャツまでトルコしてるわっ


   

   お店の番人。いやぁ~ウチのモモより人懐っこくてかわいいです。


   

   ドレスの色までエキゾチックに見えます。


   

   あっ!!ついにガラタ塔だ。ほんと急に姿をあらわします。ガラタ塔。

   

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○ イスタンブールグレー

2009年12月03日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)



   

   この時期ののイスタンブールはどんよりと曇っていることが多いと言われる。
   この日のボスポラス海峡はまさしくグレー。


   

   でもトルコ料理はやっぱりカラフルですよ。
   あ~~久しぶりエフェスビール。別に味にはこれといって思い出はないけど。
   トマトスープおいしかったです。ちょっと元気になりました。

   

   キョフテ。そうそうこんな味だったな~。トルコ料理の味を思い出してきた。
   ギリシャと比べたらやっぱりトルコがおいしい。

   

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○ なぜか心に染みるブルーモスク ~イスタンブール~

2009年12月03日 | 東地中海への旅(ギリシャ・トルコ etc..)

   

   私はドームがポコポコと軽快にもりあがっているモスクの形が好き。
   モスクは中に入るより、外観を眺めている方が好き。


   

   でもせっかくだから中に入らないと。
   人間の記憶とは曖昧なもので、ブルーモスクっていう名前だから絨毯もブルーだと
   勝手に記憶をすり替えていた。こんなに真っ赤だったのに。
   ブルーなのはトルコ原産の花、チューリップだった。


   

   ブルーモスクの内部は石じゃないみたいにふわっと浮いているような感じがする。
   とても軽やか。最初にここを訪れたときは何だか物足りないような感じがしたけれど、
   2度目のブルーモスクはなぜか心に染みた。


   

   柱の太さ、光、空間。ここってこんなに心地のいいところだったっけ。


   

   いろ~んな種類の光があるものだな。
   
   

   外に出たら大雨。どうしたことでしょう。
   これからどうしよう。トラムに乗って新市街へ行こうと思っているんだけど。
   やんでくれるといいんだけど。
 
   

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