久しぶりに散歩に出かけた祝日。
天気はまぁまぁだと思っていたのに、目的地に着いたらなぜかすごい曇り。
海もなんか荒れていて、表情厳しい。でも・・・せかっくきたから歩こ。
適当に歩いていったら神社についた。やっぱ自然と足がむくところに神社って建っているんだな。
鳥居の向こうに続く参道、昔はちゃんとあったんだろな。
しかし人の気配なくて、小雨も降ってきて、ちょっと寂しい。いや、かなり寂しい。
畑の横を通って、ビニールハウスの向こうに「あ、よかった人がいる」と思って
ちょっとほっとして近づいていったら、クマだった。
なんじゃそれもう少し晴れてて人も少しはいたら笑えたんだけど。
まぁ、現代アートと思っとこ。
どう贔屓目に見ても、きれいとは言えない川。
でも驚くべきいい音がする。
子どもの頃、絵本の朗読のカセットテープがうちにあってよく聞いていたけど、
「ももたろう」のお話で、おばあさんが川で洗濯をしているシーンの水の流れる音が
何とも言えないきれいな音だった。
その音に、忘れかけていたその音に、再び出会った。
歩き始めてまだ30分。
少し晴れ間が出てきたなと思って、海が見える坂道にでた。
よし、明るくなってきたからこれから楽しく歩こう!って思っていた。
見知らぬところにくると、こんな家の壁や窓も全部おもしろい。
次はどんな壁に出会うだろう・・・と楽しみにしていたら、
首輪のついた飼い犬(全部白!!)の大、中、小の3匹にものすごく
吠えて追っかけられて、あまりに恐すぎて、本当に恐すぎて、
さっきも野良犬にびっくりしたばっかりなのに~~と思いながら
この土地からの撤退を余儀なくされたのであります。
犬・・・好きなんだけど、ここの犬たち・・・恐い
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