国立国際美術館の草間彌生展に行ってきました。
幼い頃から身の回りの机や壁が、水玉や編み目などの模様で覆いつくされる
という幻覚にたびたび襲われた草間彌生。
襲い来る恐怖から逃れるために、そのイメージを絵にしていく。
強いな。
「悪魔が根負けするまでは、私の仕事もつづくのです。なぜなら悪魔は
芸術の敵であり、それ以上に戦友だから・・・・。」 by草間彌生
草間彌生の世界に包まれる。なんて強いんだろう、イメージとして。
「わたし大好き」という草間彌生が創りだす強烈なイメージたち。
自己愛を超えてたくさんの人を喜ばせ、別世界へと連れ出してくれる。
魂の灯という光の作品。
もっとその空間にずっといたかったけど。
あーー楽しかった。
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