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Adagietto

アダージェット 
大人だって毎日いろんなことを発見し、経験するのだ。
心にのこる 毎日を♪

○ アントワープのB&B ~お部屋編~

2011年08月15日 | 旅 ~Voyage~

   Bed&Breakfast Alegria

   

   アントワープのB&Bに到着。お部屋に通してもらう。
   白い清潔なお部屋だなーとその時は思っただけだったけど、


   

   扉を開いてびっくり。


   

   広っっ!


   

   あまりの豪華さにテンションが上がり続ける。


   

   こんなお部屋で過ごせるなんて!約4000円くらいで。


   

   どうしよう。なんだかすごすぎる。


   

   ここで朝食を食べられるんでしょうか・・・豪華。


   

   バスルーム。
   がーん。鏡に頭が届かない。
   でも大丈夫振り返れば全身鏡。


   

   トイレ。あ!ゲントの公園の池に仲良く暮らしていた3匹のアヒル
   みたいなのが飾られてある。


   

   グリーンと白。癒されるわ。

   
   

   明るい日差し。

 
   

   きれいなお花。


   

   ゆらゆら揺れるラベンダーの影。
   
   

   素敵なテーブル。


   

   本棚まである。


   

   ウェルカムビールまでいただいて、テンション最高!!



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○ ゲントで最後の朝

2011年08月15日 | 旅 ~Voyage~



   

   たった5日だけど、この部屋から出かけて、途中で帰ってきて休憩して、
   夕食を食べにいって戻って寝る。なんか、そこに住んで生活してるような
   気分がしてくる。B&Bって素敵だな。普通の住宅街に入っていくだけで
   なんだか嬉しい。こんなに素晴らしいのに一泊3000円くらいだなんて。
   


   

   毎日見たこのぞうさんともお別れ。
   素敵なご夫婦の息子さんが4さいのときに描いたのだそう(うますぎる)
   

   

   毎朝豪華な朝食を食べたこの部屋ともお別れ。
   

   

   なんだかわからないけど、めちゃくちゃ美味しかったKWATTAちゃん
   とも今日が最後。スーパーに売ってるかな。


   

   このヨーグルトの味忘れられない。


   

   オーナー夫妻とお別れをして、これからアントワープへ。


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○ ゲント最終夜 Gent

2011年08月14日 | 旅 ~Voyage~


  
   

   一日美術館三昧した日の夕食は、ゲントで。
   今日がゲントに泊まる最後の日。もう5日もたったのかー。
   ブラッスリー「デュル・グリート」でララさんと待ち合わせ。


   

   私のわがままで、ゲント名物「ワーテルゾーイ」が食べられるお店へ。
   食事の前にこってりビールが飲みたくて、カスティールをオーダー。
   濃いわ~このビール。なんか幸せ。


   

   ワーテルゾーイ。気温の低い日だったから暖まったわ。


   

   ゲントの金曜広場。ゲントという街はどこを歩いていても気持ちいい。


   

   食事の後はブラッスリーへ。


   

   暮れていくゲントの街を見ながら、この街で最後のビール。


   

   なんとなくアルコールが強めのブッシュをオーダー。
   ず~んと重い感じの口当たりが、余計にこの街から離れづらい気分を
   倍増させる。


   

   レイエ川沿いのコーレンレイ。きれいだなー。


   

   ぼちぼちトラムの駅まで歩く。ここを何度行き来したか。
   

   

   陽気な2人組。「こにちは~」と言っている。


   

   工事をたくさんしてて、どんどんゲントはきれいに近代化する
   のだろうけど、いつまでも中世の荘厳さを残していてほしい。


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○ ゲント美術館 Gent

2011年08月14日 | 旅 ~Voyage~

   Gent Museum

   

   ブリュッセルからゲントに帰ってきたのが午後5時。
   救いだったのは、ゲント美術館が6時まで開館しているということ。
   あと1時間しかない。駅から走って走って走って・・・・。


   

   見えてきた。ゲント美術館。

 
   

   よかったー。間に合って。明日はアントワープだから、ブリュッセルの美術館を
   みて精一杯だろうなって思ってたのに、王立美術館の一部がクローズしてた
   おかげで、なんとゲント美術館を少しでも鑑賞できる時間ができたのだ。
   なんかすごく運があるような気がした(笑)


   

   あったあった!!ボスの絵。「十字架を担うキリスト」
   現代では「笑い」というものは仕事にもなる時代だけれど、ボスが
   生きてた頃なんていうのは、絵の中で笑うなんてのは悪ものだけ。

   昔ボスにはまってたから、スペインも行ったしウィーンも行ったし。
   今回ゲント美術館でこの作品だけでも見られたらって思っていた。

   

   ほんとにきれいな美術館だ。

 
   

   ここにいるだけで、すがすがしてくて癒される。

 
   

   おーい。どうしたー?泣いてる?


   

   外の光が変化するたびに、この展示室の絵の色合いが刻々と変化する。
   そこに座ってるだけで、いろいろな色合いを感じられる。
   

   

   ほんとにここへ来られて良かった。
   さて、B&Bまで歩いて帰ろう。10分も歩けば着く。


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○ 一日美術館三昧 Brussels&Gent

2011年08月14日 | 旅 ~Voyage~

   
   
   

   ブリュッセルで美術館を堪能できるのは一日しかなかったから、
   少し焦っていた。旅の4日目。
   朝一番でマグリット美術館に行った。
   それから王立美術館。18-19世紀の展示室がクローズだったから
   午後2時半頃に見終わった。
   
   楽器博物館も楽しんで、なんとそれからゲント美術館!!


   

   ブリュッセル中央駅に向かう途中、一日曇っていた空に晴れ間が。
   急いでるのにとりあえず撮影。


   

   駅へ急ごうと下り坂をいこうとしたら・・・・
   自分が狂ったのかと思った!
   あーびっくりした。こんな広告はやめてほしい。

   

   街のシンボルって重要だな。昔日の人々の美しさや天井への憧れが
   見える気がする。


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○ 楽器博物館 ~ブリュッセル~

2011年08月14日 | 旅 ~Voyage~

   Musee des Instruments de Musique

   

   王立美術館の鑑賞を終えて、楽器博物館へ。
   一番右のアールヌーヴォー建築。
   昔、オールドイングランドという百貨店だったそう。


   

   今は7000点以上もの収容作品をもつ世界有数の楽器博物館。

   

   ここでブリューゲルの絵に登場する楽器や、いろんな絵の中に出てくる
   楽器を見て、音を聴いて。おもしろい。

   
   

   これはヴァージナル??

   

   あまりにも絵がおもろくて(笑)
   オウフェウスの美しい竪琴の音色に聞き惚れている動物たちってとこかな。
   なんか大人が描いた絵だと思えませぬ。


   

   リストやショパンの時代のピアノ。
   まだ今のモダンピアノみたいに音色が安定していなくて、
   どのピアノも全く違う音がする。


   

   10階のカフェにきてみた。なんて気持ちのいい空間。


   

   ブリュッセルの街が見渡せる。


   

   あの塔の美しいこと。

   
   

   アールヌーヴォー建築って気持ちのいい空間なんだな~。知らなかった。


   

   金管楽器を見て、疲れて椅子にすわって時計をみたら、午後4時前くらい。
   スケジュール的にあきらめていたゲント美術館へ行きたいという欲望が
   わいてきた。今日ゲント美術館に行けなかったら、明日はアントワープだし。
   もしかしたら、間に合うかも。
   

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○ ブリュッセル王立美術館

2011年07月27日 | 旅 ~Voyage~



   
   
   旅の4日目はブリュッセルで美術館巡り。
   マグリット美術館に行ってから、ブリュッセル王立美術館に来ました。


   

   学生たちが熱心に討論しています。


   

   おじさんは写真を一枚一枚撮りまくり。ついでに私も。


   

   ちゃんと観てますよ。絵も。背景に小動物発見。


   

   クラナッハ!!
   クピドの邪魔くさそうに蜂を追い払う表情がたまらん。


   

   ブリューゲル街道をさまよい歩いた次の日にブリューゲル作品を
   観られるとは、なんと感慨深い。


   

   アンソニー・ヴァン・ダイク!
   作品を鑑賞していた男の人と、絵のモデルが似ていてびっくりした。


   

   クエンティン=マセイス。
   聖書よりお金?(笑)


   

   休憩できる椅子はたくさん。とても広いから。


   


   レンブラント。急に出くわすとオーラがすごい。


   

   きました!リューベンスの部屋。
   いつ観ても疲れるわ~。


   

   リューベンスより、解説する人のファッションを観てしまう。
   おへそでてる。リューベンスの描く女性とは対極をなすスリムさ。


   

   リューベンスに疲れ、カフェでひと休み。
   そのあと、20世紀のダリやデルヴォーを鑑賞。


   

   ミュージアムショップ。
   ブリューゲルとボスだけでもこんなにたくさん。


   

   ファン・エイクやウェイデンだけでもこ~んなに!うらやましい!!


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○ ムール貝とビール Brussels

2011年07月18日 | 旅 ~Voyage~


   
   

   ブリュッセルのレストラン街、イロ・サクレ地区で食事。


   

   エビとトマト、シンプルでとてもおいしい。


   

   日本であんまり貝類を食べないから、大丈夫かなーと思いながらも
   ムール貝に挑戦。これがまた食べはじめるととまらない。
   ポテトとの相性もよくて、ひとりで食べられてしまう。
   おそるべしムール貝。


   

   デザートのアイスクリームをさらにビールにチェンジ。
   チェリーの香りのするクリークビールにしました。


   

   食事を終えて、デリリウムカフェでさらに飲む。

 
   

   はちみつ味のバルバール(Alc.8.0)をいただく。
   泡立ちがあまり良くないビールらしいけど、この男前がとても上手に
   グラスに注いでくれる。さすが!!

   
   

   なんて男前。
   ものすごく忙しそうで、ものすごく笑顔が似合う。


   

   お店はどんどん盛り上がる。


   

   なんとなく男前の仕事姿を撮影してしまう。
   日本のデリリウムカフェはいったいどんなところかな。
   東京に行くことがあれば行ってみよう。


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○ ブリュッセルのお店散策。

2011年07月15日 | 旅 ~Voyage~



   

   小便小僧の女の子版。ジャンネケ・ピス。
   むー。微妙だ。なんで黒人の女の子なんでしょう。


   

   そのジャンネケ・ピスの前にあるお店がこのデリリウムカフェ。
   名前知らなかったけど、有名な「ピンクの象」さんマークを見て嬉しくなった。
   

   

   ディナーを楽しんでから行けたら行こうということになった。
   このデリリウムカフェ。東京にも進出しているらしい。


   

   地下に行くっていうだけでなんか、ワクワクするわ。


   

   それからギャルリーを歩いて、本屋さんに入った。
   階段を上がったり、下がったり、別の建物のドアをあけたりと。
   複雑な構造でとてもおもしろい本屋さんだった。


   

   「はだしのゲン」、こんなとこでも翻訳されているんですね。


   

   ノイハウスのチョコレート。
   日本に帰ってから食べたけど、おいしかったー。びっくり。
   やっぱりおいしいんだな、ベルギーチョコ。


   

   チョコレートのお店、たくあんあるけど、どこもかわいく飾っている。


   

   オレンジとチョコレートって大好き。

  
   

   次にやってきたのはビール屋さん!
   ベルギービールはビールによってグラスが変わる。
   棚に並んだグラス、圧巻です。


   

   ビールも店中にずら~~~~っと。


   

   サンタや魔女のビール。


   

   おお~薔薇の香りのビール。


   

   はちみつビール。


   

   ブルーツビール!!
   なんという楽しいビール大国!!
   この国に住んでいたら、楽しいだろうな~~~。


   

   小便小僧マッチ。


   

   なぜかブリュッセルではこけしの雑貨をよく見かける。


   

   小便小僧Tシャツ。


   

   ガラの悪いアヒル。


 
   フランドルの旅


○ 涼みたくて大聖堂に Brussels

2011年07月14日 | 旅 ~Voyage~



   
 
   なんだか暑くて、とくにやりたいこともなくなって、
   座って涼みたくなったので、聖ニコラス教会にきてみた。
   ひんやり大理石で体を冷やしてたら、眠たくなってきた。
   でもどうせまったりするなら大聖堂に行こうかな・・・
   ということでまた暑いブリュッセルの街を歩いた。


   

   サン・ミッシェル大聖堂に来ました。
   パリのノートルダムみたい。でもファサードまでに階段があるから、
   パリよりももっと空を見るような感覚でこの大聖堂を見上げた。


   

   ひんやりとした空気が気持ちいい。
   
   
   
  
   聖ギュデュル。もともとこの場所には小さな礼拝堂があって、
   少女ギュデュルが毎晩そこで悪魔の意地悪にもめげず、祈っていたそうな。
   いったいなんのために祈っていたのでしょう。


   

   大聖堂で小さな自分を感じたら、やっぱり中世の思想を勉強したくなる。
   

   

   ひとつひとつ図像を見ていると、学生時代にしていたように図像学の
   勉強だけに集中した毎日を思い出して、なんとも言葉にはできない複雑な
   気持ちになる。


   

   ここで夕方までの~んびりしよ。


   

   カール5世が寄進したステンドグラス。
   自らの戴冠シーンです。


   

   夕方、旅の導師(姉のような)とお茶。
   パッションフルーツのケーキがたまらなく美味しかった。


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