増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

LiLiCoのせいだ~じゃなくて。。。

2013年01月29日 | 近況
院長はクリニック一のテレビっ子。だからテレビねたなら何でもよく知っている。

自分の使うトレーにテレビショッピングの番号が0120-○○○○○○と油性ペンのメモ書きが残っており、こちらは何だかわからないのに電話しろと強要してくるので、困ることもしばしば。電話番号を書き写せず途中で終わっているものもよくある。

そして久しぶりに映画に行きたいと言い出した。院長には刺激が一番。
私の観たかった「テッド」はやっていなかったので、院長の希望を聞くと「ストロベリーナイト」最近のテレビ再放送を見ていたらしく、本も買っていた。そして何と言っても王様のブランチでLiLiCoが宣伝していたのが大きい。いつも院長はあそこで宣伝された映画を観るよう暗示にかかっている。

そして仕事の後、早速映画館へ直行。
映画を見ながら画面をしきりに指して何か言っている。
「雨」を指していた。

この映画ほとんどのシーンが雨。映画のトーンを決める良い背景となっているのは確かだ。そして「それもテレビで言っていたの?」と聞くと、そうだ!と言わんばかりのどや顔をしてくる。

私はテレビ編はもちろん見ていないので、映画ではじめて見た。
頭の中で役者と配役が混線し、仁のお医者さんがやくざになっていたり、アウトレイジでやくざの組長が今度は刑事の偉い人になっていたり…、何だか不思議な感じだねえなんて言いながら観終わって、エンドロールが流れ、まだみんな映画の余韻にひったっている時に事件は起きた。

真っ暗いなかを院長は早速動き出したのだ。
院長はいつも終わるとさっさとでるか、最後までいて人数を数える。時には出入り口で待ち伏せして人数を数えていることもある。もちろん人数を数えるのは、前頭葉の脳梗塞後発症した「こだわり」行動です。

最近は車椅子ごと映画館に入るので段差のない専用ブースに入っていたのだが、今回はなぜか車椅子なしで歩いてきた。そこで低い階段を数段登った2段目のシートに座った。

無理強いして止めても「ヒロシ~~~」と大声を出されるだけなので、それでは空気を乱してしまう。すぐに追いかけるべくかばんに荷物をまとめていると、なぜか「バタ~ン」と嫌な音が。音の方向に振り向くと、暗い中で院長がまたゴキブリみたいにバタバタして仰向けに倒れているじゃないですか。。。

だから言ったこっちゃない!!!と駆けつけましたが、床にへたり込んでいる院長を抱えきれず、椅子につかまりながら何とか自力で立ってもらい、院長は何事もなかったかのようにそそくさとトイレに向かっていきました。

ストロベリーナイトの最後に大笑いして、内容忘れちゃったよ~などと笑いながら帰路につき、行きつけのラーメン屋さんでマンゴープリンまでしっかり食べて帰りました。ここまでは笑い話でした。

しかし、家についてほっと気が抜けたのか、院長は椅子から立ち上がれませんでした。膝が曲げられない様子。どうしたのよ~と見てみると、麻痺側である右ひざがしっかり腫れあがっているじゃないですか。おまけに右手はいつもより痛がります。

「まったくも~、言ったこっちゃないよ。LiLiCoのせいだ~」なんて冗談言っていましたが、自分に起こることは全て自分が引き寄せるんですからね。

私がチェックしないで2段目の席にしたのもいけないし、院長が制止を振り切って歩き出して行ったのもいけないんですからね。自業自得と反省します。

本人は病院に行きたがりませんし、行く必要も筋力検査ではでなかったので、骨折や靭帯損傷の類ではないなということになり、そのまま放置。本人の希望で温めるだけ。

階段の上り下りができないので、また自宅とクリニックでの1階バリアフリー生活に戻りました。
クリニックの奥の部屋にワンセグテレビを持ち込み、トイレに行くのも大変なので尿瓶生活。食事も運んできましたから、まるで個室入院のような感じ。

トイレやテレビの映りが悪い時など、クリニックの奥から「ひ~」とナースコールならぬヒロシコールがあり、3人が駆けつけるというICU並みの看護体制。

こういう時、昔看護婦やっていて(介護知識があるので)良かったなあと思いますが、一番ラッキーなのは院長でしょう。2人のスタッフも院長のおかげで介護慣れしてきました。

ついていけません・・・

2013年01月27日 | 近況
私は昔から器械音痴。
携帯電話も持っているけど、全く使わないので基本料だけ。
ここ何年も携帯電話はほとんど使わないから、もったいないから解約しようと思っている。

しかし出先でインターネットで調べたり、仕事の都合でネット環境がパソコンと共に必要な時がたまにある。そういう時にスマホのテザリング機能を使えば良いということをつい先日知った。その時に一緒にWiFiのことも聞いた。

いろいろ聞いて、結局まだ買っていない。
iponeがいいのか、ipadも必要なのか、emobileのほうがいいのか…。
チェックで聞けばいいんですけど、聞く選択肢自体がそろわない…。
そしたらまたLineとかカカオとか、知らない言葉がでてきて、またまたわかりません。

Facebookもツイッターも…私は何もしません。
興味が全くないから目が向かないので危機感はないのですが、なんでみんなそんなにいろいろ知っているんだろう、といつも思います。私があまりにも専門バカなので、社会に疎すぎるのかもしれません。

SNSがストレスになる女子がいる、という見出しがありましたが、知らない私にはストレスはありません。知らぬが仏?これは意味が違うかな?

先日クリニックのパソコンが故障して新しくましたが、昔のソフトで作った資料が認識されないとか、昔から使っている周辺機器に互換性がないとか、桐井さんは苦労しています。私はもちろん何もわからないのでお任せです。すいません。

パソコンも周辺機器も10年以上は使っているので、そろそろ変え時なのかもしれませんが、どんどん何でも新しく変わって、しかも昔のものは受け付けないなんて勝手すぎます。使う人じゃなく、作る人の視点で作っているんでしょうね。でもそんなことだと会社のエネルギーは下がる一方なんじゃないかしら、と思ってしまいます。

エネルギー的にも、商売的にも、三方良し(さんぽうよし)がいいんですから。
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」

これは売り手と買い手が共に満足し、そして社会貢献が出来るのが良い商売だという近江商人の心得として有名な言葉ですが、商売だけじゃなくて、全ての事柄に当てはまるものだと思います。

世の中細かすぎて息苦しくないかしら?
もっと簡単に、シンプルにいきたいです。
だけど、もう少し新しい器械が使えるようになりたいです。

空気中の悪いものが増えてる・・・

2013年01月26日 | アレルギー・NAET
ニュースでもこのところ聞かれるようになりましたPM(粒子状物質)2.5、このサンプルを購入したのは1年位前だったと思いますが、江頭2:50みたいな名前だなあ…くらいにしか思っていませんでした。雰囲気似ているでしょ。

でも最近の中国では、喘息患者の急増と共に、死亡者まで出しているというじゃありませんか。飛散地図をみれば日本も「もろかぶり」です。静岡の空気中の量は、少量ですが筋力検査では反応します。

花粉に加えて、黄砂やPM2.5により外来大気汚染物質も増えてくるとなると、身体の許容量を越え、心身症状にでてくる可能性が高いです。

ですから基本的な栄養素の除去が済み、かつ必要な栄養素を補給しながら、このような各種アレルゲン除去を進めていく必要があります。

大気汚染物質、吸入アレルゲンとして、以下のようなものが挙げられます。

<室外>
・ダイオキシン
・光化学オキシダント
・粒子状物質2.5
・排気ガス
・ディーゼル排ガス
・黄砂
・重金属類(ヒ素、ヒ酸、亜ヒ酸、鉛、カドミウム、ベリリウムなど)
・農薬(有機リン系、ネオニコチノイド系など)
・柔軟剤・洗剤由来の香料物質(廃液および物干しから)
・ペンキ、塗装前処理剤、有機溶剤
・工場・飲食店からの排煙

<室内>
・ホルムアルデヒド
・ギ酸
・カビの毒素
・タバコ
・お灸・線香
・防虫剤
・虫除け・殺虫剤
・殺菌剤
・各種洗剤、およびその香料

まだいろいろありますが、ざっとこんな感じ。

これら各種アレルゲンに対する反応を抑えるためには、まず身体が弱アルカリであること。そして脱水していないこと。それだけで自分の心身のキャパ(許容量)は拡がり、敏感性・アンテナ感度が下がります。

身体を弱アルカリ性にするにはビタミン・ミネラルが、そして脱水を防ぐには塩・タンパク(肉・魚・豆)がバランスよく足りていなければいけません。栄養素の吸収が良い人は摂れば良いのですが、吸収率が低い人は、摂るだけでなくアレルギー除去が必須です。


それにしても、ダイオキシン・ホルムアルデヒド・PM2.5みたいな有毒ガスは、政治が法整備という形でもっとしっかり規制すべきです。だから環境問題に対する適性の低い政治家・官僚を政権与党は配置してはいけないのです。と言ってもねえ…。

現在のホルムアルデヒドの規制も形だけの規制だから、手をぬく業者には別の道がきちんと用意されています。ザルのような規制しか日本にはない。ザルのような法律しか日本には作れない。政治が経済に負けているから。

昔の日本なら性善説でやっていけたでしょう。
でも今の日本は世界の中ではまだましかもしれないけれど、モラルの低い国と比べても意味がない。もっと上をみて、他の国の規範となれる国が日本だったのに…。

ひとりひとりの集合体が国なんだから、自分には関係ないじゃなく、日本・日本人の心と身体がここまでおんぼろ・ポンコツになった理由に意識をむけないと、その「つけ」は必ず自分や自分の家族に返って来ます。

無視は愛の真逆であって、どんなことにしても、無視・無関心のつけは、必ず自分の身に返ってくるのです。

自分の心や身体や財布が辛いのは、意図的でなくても「自分や先祖が種をまいている・撒いてきた結果」だということを、まずこれを読んでくださっている皆さんには知っておいて欲しいです。

無知ほど怖いものはない、だからこそ「無知を知る」ことが大事だと思います。そうすれば常識や既成概念や自分の小さな知識に縛られることなく、思い込みもなく、謙虚に素直に潜在意識に従うことが出き、本来の人としての在り方を無理なく自然に当たり前に実践できるようになりますから。


PM2.5から、また随分話がそれましたね。
ここまで眼を通すのに、余計なお時間取らせてすいませんでした。

「顔をみれば病気がわかる」の紹介

2013年01月25日 | 近況
Oリング検査の創始者、大村恵昭先生の著書が文芸社から出版された。
「顔を見れば病気がわかる」というものだ。

以前に出されている絵の多い本と比べて、専門用語も多いので、一般の方には???なところもあると思いますが、そういうところは飛ばせばいいんです。私もそういうところは斜め読みです。
中半以降はサクサク読めると思います。

しかし、大村先生の長年の知見が1300円、激安です。
Oリング検査法に興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。
そして自分の顔を鏡で見ながら、チェックしてもいいでしょう。

Oリング方法も細かく書かれていましたので、ぜひトライしてみてください。
そして身の回りのものや食べ物などのチェックをしていくと、楽しい発見があるかも知れません。

その他いろいろな情報が載っていましたが、そこにさらにNAET的な「アレルギーの概念」がはいると、さらに強力なオーダーメイド処方になると思いました。アレルギーの有無、そして自分に対する有効度・必要度が高いものを選択し、実践するということが、いろいろな無駄を省くコツですから。

巻末には、認定者が掲載されていました。全員載せていないのかもしれませんが、55件のクリニックが紹介されていました。正直、もっと多いかなと思っていましたが、NAETJAPANよりはずっと多いですからね。こちらも頑張らないとなあ…と感じましたが、もう十分頑張っているので、これで良しとして、あとは自然の流れに任せたいと思います。

読み進めていると、Oリング協会の認定資格基準が載っていましたが、かなり厳しいものですね。認定医・認定歯科医・認定鍼灸師・認定獣医師・認定薬剤師となるための努力、そしてそれを維持するだけのモチベーションがなければ続けられないし、使いこなせないと思います。

そこのところはNAETも同じ。本部公認基準が改訂されたのを機に、日本の正規公認のハードルはかなり高くしましたから、正規公認は今のところ2人。国内ひとりというわけです。

NAET施術者としての適性が高くなければそこまで登ってこられないし、そこまで登ってこられる人じゃないとこちらで扱うような症例に100%対応できません。もちろん私も100%対応できているわけではありません。しかし限りなく100%に近づくために日々精進し続けることが大切なんだと思っています。結果よりもまずベストを尽くすことです。ベストを尽くすことに集中していれば、おのずと結果はついてきますので。

NAETの国内正規公認施術者が1人から2人、3人…と、私の目の黒いうちに10人も増えれば、私の役目を十分果たしたといえるでしょう。私は目の前の一本道をぶれることなく歩き続けることが、これまた「三方良し」に繋がることなんだなあと、大村先生の本を読んで改めて感じた次第です。

花粉・インフルエンザ対策の追加

2013年01月23日 | アレルギー・NAET
症状の引き金に、ちらほら花粉が出ている人がいます。
静岡は他よりも比較的暖かいですから、敏感センサーをお持ちの方のレーダーには、気象庁予報のかなり前から引っ掛かってきます。1モルでもあれば引っ掛かるような精密レーダーを持っているのですから。

花粉予防、風邪・インフルエンザ予防に米・麦などのイネ科食物を控えることの有効性を以前書きました。そしてもうひとつぜひお勧めなのが、ビタミンDサプリです。

ビタミンDはマイナーですが、ここ10年くらいで研究が進んでいるようで、本からの情報ではガン・高血圧・糖尿・自己免疫疾患・アレルギー・感染・腎臓病・精神疾患・不妊・自閉症・虫歯・歯並び…と色々な病態との関連が指摘されています。

酸性体質(全ての心身の問題に繋がる体質)から弱アルカリ体質に移行するために欠かせないカルシウムの吸収に関わることは昔から言われていましたが、ビタミンDの受容器が多くの内臓から見つかっているということは、ビタミンというよりはホルモンに近い働きを持っているということらしいです。

とりあえずもっと情報を集めなきゃと読んだ本が2つ。
「サーファーに花粉症はいない」斎藤糧三著 小学館
「ビタミンDは長寿ホルモン」斎藤嘉美著 ペガサス

それと栄養療法を行なっている医師のサイトにも一般向けに翻訳されたレポートを見ることができます。国際オーソモレキュラー医学会ニュース
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.iv-therapy.jp/omns/index.html

ビタミンDはイタイイタイ病の患者さんに有効であったということから、難治性の激痛くらいにしか使っていませんでしたが、これらの文献を見て、改めて栄養素の本を見返すと同じようなことが載っているなあと反省しました。

早速アレルギーのある患者さんにはみなアレルギー除去をして、必要量のビタミンDを摂ってもらうようにしています。不足の程度を大・中・小でチェックすると、ほとんどの方が「大」、1日2000I.U.~4000I.U.、多い人は6000I.U.を服用し、不足度が改善するまでに1ヶ月+αというところでしょうか。

花粉が来るまでには間に合いそうにないのですが、少しでもビタミンDの貯金を増やしてアレルギー予防、風邪・インフルエンザ予防に繋げられたらと思っています。

そんなにいろいろな効果が期待できるなら、飲めばいいだけなら簡単なこと、と誰でも思いますね。ただ注意が必要なのは、ビタミンDが脂溶性ビタミンであるということ。

ビタミンDやビタミンD3のアレルギー除去が完全に済んでいる人なら、必要量以上は排泄されるため、摂りすぎによる過剰症を招くことはないのですが、アレルギー除去をしていない人が大量に2ヶ月以上の長期間飲み続けることは逆効果となります。

過剰分が蓄積され組織にダメージを与えていきますから、蓄積した部位が肝臓なら肝機能低下、皮膚なら皮膚疾患、筋肉なら筋痛症、脳なら多発性硬化症や痴呆、精神疾患…といった具合に全身性の問題をひき起こしかねません。

栄養素吸収に関して、人は大きく2つのグループに分けられます。
「サプリを飲めばよくなる人」と、「サプリを飲んでも良くならないか、悪化する人」です。NAETが必要なのはもちろん両者です。前者は最低限のサプリで回復し、食事の見直しで一生元気にやっていけます。いわゆるアレルギー度「小」の人です。

しかし後者の人たちは、アレルギー度「中~大」ですから、サプリを飲んでも全く変わらないか、はじめは調子がいいが、しばらく飲み続けると症状が変わらないか、悪化してきます。

アレルギーが強い人ほど、頑張って飲み続けて却って体調を壊すことが多いですから、自己判断せず、専門医やNAET施術者の判断を仰いでください。

私もビタミンDの充足度と体重と体温の変化を人体実験中です。
25(OH)ビタミンDというビタミンD濃度に関する採血を推奨したり、判断できる医師および医療機関は静岡にはないので、筋力検査での充足度チェックではありますが。。。

とにかく今の私には花粉症はありませんし、インフルエンザに罹った記憶もありませんが、健康問題だらけの両親からアレルギー「大」の状態でこの世に生まれてきました。

ぼけずに元気に、最後まで好きなもの食べて、好きなことして、好きなものに囲まれて…、それでいつの間にかぽっくり逝きたい。それだけのために、毎日真剣に自分の身体と向き合っています。

いつ花粉症になるか、ガンがみつかるか、心臓発作をおこすか、糖尿になるか、ぼけるか、歩けなくなるか、入れ歯になるか、骨が折れるか(これまで2回折りました)わかりませんからね。
自分は大丈夫とたかをくくっていると、明日のことは誰にもわかりませんよ。

言葉が軽すぎる・・・

2013年01月22日 | 近況
関西のほうでねこが故意に殺されている、という報道があった。警察が捜査を開始するということであったが、容疑が「動物愛護法違反」。何だか温度差があるような気がしますがいかがなもんでしょう。

殺人も殺ねこも同じに問われるべき。命に上下はなく、命を軽視した罪は何よりも重い。
「羊たちの沈黙」の中のレクター博士は、どこか魅力的に描かれているが頭の中はウィルス・細菌・カビ・寄生虫だらけだと思う。もし実在するなら。だからこの犯人も同じ。特に破壊的・暴力的な発言・行動が伴うときは、細菌・耐性菌・寄生虫の脳神経への浸潤が疑わしい。

脳の中に感染源が広がっていても、その場所によって、症状が異なる。
犯人の早期逮捕を願うばかり、これ以上罪を重ねないように、これ以上エスカレートしないように。

同じく罪なのに軽い言葉がある。特に気になるのは「いじめ」と「ちかん」。
これはそれを受けた人の精神的・身体的被害を考えると、あまりにも軽い言葉に思える。
いじめは人権・人命軽視罪であり、ちかんは婦女暴行罪である。

大人がしっかり言葉の意味を噛み締めなければ、子供には伝わらない。
罪の重さも被害者の傷も。
大人のできないこと、しないことは、子供もできない。
大人の出来ること、することは、子供にもできる。良い事も、悪い事も。

言葉にはエネルギーがある。
言葉を発する人の心・魂が言葉にのって、それを受ける人に届く。
正しい言葉を使える大人になるよう、ひとりひとりが努力しましょう。
もっと本を読んだほうがいいのかもしれませんね。テレビやインターネットじゃなく。

追記:
ナショナルジオグラフィックに「トキソプラズマが人の脳を操る仕組み」という記事がありましたと佐藤さんが教えてくれました。興味のある方はウェブサイトで見てみてください。

早く寝てください!

2013年01月18日 | アレルギー・NAET
増田カイロでの日常のチェック項目は、私の気分によっていろいろ変わりますが、必要睡眠時間は、今の疲労度を知る上で大事な目安になります。

そして冬季の平均的な必要睡眠時間は10時間。
10時間??と思うかもしれませんが、普通の疲れ方の人でこれです。ちなみに私の必要睡眠時間は8時間。

もちろんいっぺんに10時間は無理ですから、夜8時間+昼寝という感じに、「少しずつでいいから増やしてくださいよ」というのが身体からの声、というわけです。

12時間とか、15時間とか言われる人もたまにいるのですが、そういう人は「かなり疲れていますよ、だからブレーキかけてくださいよ」というサインなんです。このままの生活を続けていたら、いつどうなるかわかりません、と言う身体の声です。

寝るにも体力が要りますので、病弱な人ほど眠れないのですが、身体を温めながら横になっているだけでも体力温存になります。睡眠障害にも潜在感染源の影響が大きいですので、体力温存に努めることは抵抗力を落とさないためにも重要です。

人間もこの寒さに耐えるだけでも体力を使いますし、その上潜在感染源が身体のあちこちで炎症を起こしていますから、プチ冬眠に入ることで無駄な体力を使わず、炎症による身体の修復にエネルギーを廻すことができます。

患者さんには「甘いもの・揚げ物・冷たいもの・米を控えてくださいね、そして少しでも早く寝てくださいね」と誰にでも、何度でも話しています。
そして食事の方は皆さん結構頑張ってくれるのですが、楽にできそうな「早寝」の方がなかなか難しいようです。

ご飯食べて、お風呂に入って寝ればいいのですが、ずるずるとテレビを見たり、何となくインターネットを見ていたり、というこれまでの習慣から、大したこともしていないのに寝ないんですね。

でもそこは、勇気を出して一度早く寝てみてください。10時、遅くても11時消灯です。そして次の日、身体が楽だなあと感じればしめたもの。プチ冬眠に入ることができます。

そしてもうひとつ、この時期にも意外に多いのが脱水反応です。もちろん夏ほど程度はひどくないのですが、軽度の脱水を示す人が多いのです。

脱水してると身体のしなやかさがなくなります。脳の働きも低下し、身体の筋骨格系が硬く感じたり、胃腸の動きも悪くなります。よって食欲も低下し、脱水がさらに悪化すると、胃腸の動きが止まるため、飲んでも食べても吐くようになります。そこまで行ったら、すぐに点滴をしてもらったほうが回復が早いです。

脱水に関わる3項目は、水分・塩分・たんぱく質です。その中で脱水反応が出る人に不足しているのが、たんぱく質。人間は動物ですから、有効なたんぱく源は豆よりもまず肉・魚です。

もちろん動物性食品・植物性食品のバランスが大事ですが、野菜や穀物からは水分と糖分しか摂れませんが、肉・魚からはビタミン・ミネラル・たんぱく・脂肪が効率よく摂れます。(昔の野菜・穀物からはビタミン・ミネラルも期待できましたが、ミネラルの少ない日本の農地で化学薬品を使いまくって収穫したものから良質のビタミン・ミネラルは期待できません。箸やすめとしての役割程度です。)

甘いものや米を控えて、肉・魚をしっかり摂る。
そしてできるだけ早く寝る習慣をつけること。
いいですね。

夜こんなの見ていないで、もう寝てください!
これ見なくても、誰も死にませんから。

パソコン2台が・・・

2013年01月15日 | アレルギー・NAET
クリニックのパソコンが2台壊れましたので、NAET JAPAN事務業務が滞っております。
事務系作業がスムーズでないので、ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご了承ください。

さて、ということで、私がすべきことはひとつ。
速やかに業務再開のためにパソコンを修理、もしくは買い換えること。

そしてもうひとつ大切なことは、壊れた原因を「除去」すること。
そうしないと、また新しく買ったパソコンも壊すことになるから。
保証期間内に壊れるならまだしも、過ぎてすぐ壊れるという「ついてない」人もいますからね。

パソコンも、増田カイロの大事なスタッフ。
だから随分と、キャパオーバーなことをさせていました。

管理者(私)のミスですね。そしてパソコンが人間のスタッフの身代わりになってくれて、あなた達はパソコン(電磁波)触らないほうが良いよ、ということを教えてくれたのでしょう。

スタッフの松果体(電磁波に関係するところ)が反応していましたが、そこにビタミンDとウィルスが関連項目として出てきました。冬は日照不足によりビタミンD不足に拍車がかかりますし、高気圧優位の寒い冬はそれだけで体内の潜在感染源であるウィルスを活性化させてしまいます。

ビタミンDに対するアレルギー除去の補強、およびサプリ補給、そしてウィルス、特にヘルペスウィルス群の除去が必要ということでしょう。

物事には、どんなことでも必ず理由があります。それを引き寄せた理由です。
ただひとつでなく、いくつもの条件が重なり、複雑化していることが多いので、それを見極めるのが一苦労です。

パソコンを新しくしたらしたで、いろいろと不具合があるらしく、桐井さんが残業して頑張っております。私には全くわからないので、申し訳ないですが全てお任せです。

ということで、まだしばらくパソコンに関する業務がスムーズでないところがあるかと思いますが、ここはしばらくお待ちくださいませ。

誰に言えばいいの?

2013年01月13日 | 近況
PTAじゃないので、詳しいことはわかりませんが、少なくとも静岡市の公立校には冷暖房がありません。インフルエンザ予防ということで、窓も開放するような指示があるのだそうです。(どこの誰の指示?データはとったの?と思うのですが。)
そこに節電も加わって、この時期、職員室ですら冷暖房が入ることもないようです。子供は風の子で耐えられても、大人は耐えられるわけありません。

静岡は確かに本州で最も暖かいところといわれています。
しかしやはり朝・晩冷えますし、陽のあたらない日中も十分暖かいわけではありません。

学校の、冬は寒くて、夏は暑い。
これで集中して勉強しろ、というのは無理でしょう。
小学校低学年の子は寒さで泣いている子もいるという。

私なら確実に、教室ではなく、保健室にいく。幼稚園と小学校が同じ敷地にあったので、養護の先生とはもう幼稚園からの顔なじみ。

小学1~2年生の頃は、教室よりも保健室でよく寝ていた記憶がある。ベッドは2つあったので、午前中はよくそこで寝て、給食時間にはご飯食べて、掃除中も他の何人かの子と一緒に机ごと下げられていたのを覚えている。

だから、みんな寒いなら我慢しないで、保健室に行けばいいのに、と思うのは私だけ?
今の子の身体は、昔の人と違うのに、「体質の変化」を考慮しないのは、子供の将来を軽視するようなもの。

静岡では昔から冷暖房がないそうです。もっと前は、半袖・半ズボンで通わされたようです。今は長袖・長ズボンがOKだから、まだ昔よりはいいそうですが…。

ホームドクター(もちろん医師ではないですよ)代わりとして、健康管理に携わるものとして、これには一言いいたい。

寒いと、余計にウィルスが活性化するし、寒さがストレスとなって、余計に感染患者が増えるよ、と。先生達も、寒い中、パソコン使って、ストレスもかかれば、体調が悪くなるのは当たり前。

ぽっかぽかの教室が必要とまでは思わないが、教師も生徒も生産性が低下するような環境での教育は、本来望まれるべき教育の質・レベルを維持することは難しいのではないでしょうか。

先生も、PTAも、お上の指示だから言っても変わらない、という。
教育委員会に言えばいいのか?市長に言えばいいのか?新聞にでも投稿すればいいのか?

私のチェックでは市長とでる。
ひとりの代替療法の施術者が市長に手紙を書いてもどうにもならないので、「そんな環境じゃ勉強どころじゃない、心身の健康を低下させるじゃないか」と賛同いただける方は、どんどん市長に手紙か、FAXか、メールを送ってください。

もちろん自分の子供は親が守るべきですし、社会にも子供全体を守る義務があるはずです。将来の大事な金の卵なんですから。

気合より適性

2013年01月12日 | アレルギー・NAET
昨日仕事が終わって、3人で「なんちゃって焼肉」をしながら、森久美子さんのダイエット企画を見た。
ロングブレスをつかうので、筋肉を付けながら脂肪を燃やす方法で、すごく引きしまってきた感じがして企画力はすごいなあ、そして胸鎖乳突筋(首の前のV字をつくります)の盛り上がりがすごいなあと感じました。

ただまだ途中、もちろんこのままだとすぐ20キロくらいリバウンドする。
それを案じて(?)か、この企画、継続されるとのこと。
本人の本心はわからないが、芸能に関わる人は、体型も芸のうちだから、とにかく無理のない範囲で…と願います。

でもどんな人でも痩せられる、と言い切るのは無理。
失敗するのはやり方が悪いとテレビでは言っていたが、それだけではない。
「ロングブレスが合っている人なら」どんな人でも痩せられる、という条件が必要だ。

だから森さんも運動適性が低い人と思われるので、心身へのダメージをきたすまで無理しないことです。まずは今の状態を維持できることが一番大事なんじゃないかしらと思います。食生活を見直して、ほどほどにブレスして、という感じに。それだけでも彼女にとってはすごいことですからね。

40~50歳の間に、身体は糖質主体から、タンパク主体の身体に変わります。
だから40歳以降は、糖質(主食)は抜いても、副食をバランスよく摂れていれば栄養素的には何ら問題はない。

しかし私は死ぬまで好きなものを好きなように食べていたい人だから、NAETを使って毎日自己治療を続けています。

好きなものを好きなように食べて、元気に仕事とプライベートを楽しんで、そして最期は誰にも迷惑をかけずにあっけなくポックリ逝くのが私の本望。そのために、自己治療をコツコツ積み上げ生きている、いわば毎日が私にとっては、趣味と実益を兼ねた修行というわけです。ということで、私の自己治療が成功したのか否かは、そのときにならないとわからないんですね。

アレルギー除去の途中では、もちろん避けておいた方がいいものもありますが、除去が進んでくると、いつ・誰が・何を摂っても、使っても、何の問題もなくなります。また食習慣が自ずと改善され、好みや食べる頻度なども、身体の無意識の声に従うことができるようになります。

動物的勘、第6感というか、忘れていた本能が脳に戻ってくるんですね。そうすれば、食べ過ぎることも、食べない方がいいものを食べることも、食べるべきものを食べないということもなくなります。だから意識的に無理することなく、身体にとって一番良い状態に落ち着くわけです。

静岡に来た時には30代前半だった私も、いつの間にか40の峠を越し、50もちらりと見えてきました。ですから以前よりも、糖質(特に米)代謝が悪くなった気がうすうすしていました。その上、院長の介護をするには院長よりもがっちりする必要もありますから、ここ数年でうっかり随分オーバーしてしまいました。

しかし、運動は嫌いだし、運動の有効性・必要性共に低いので、喜んで運動はしません。
よくないといわれるアマルガムも残したままですが、アマルガム除去の有効度・必要度が低いので、そのまま放置です。でも単に放置しているのではなく、アレルギーは除去済みですから自然に排出されるわけです。

夕食7時、消灯10時がベストなのですが、私にとってはこれがネック。まだ仕事中なので、これだけは、ほとんど守れていません。

こんな適当大好きの私ですが、今の生活パターンを変えずに、内臓炎症を取り除いて代謝をよくするために、そしていいエネルギーを引き寄せ、悪いエネルギーを跳ね返すために、NAET自己治療だけは楽しく続けています。
なぜならNAETの有効度・必要度が、他の何よりも私にとって一番高いから。

そして私のエネルギーが上がれば、私自身だけでなく、私の家族・親戚・友人・患者さん、NAET施術者、全国のNAET患者さん、静岡、日本、アジア、地球…というように、その繋がりは、皆をエネルギー的に引き上げると確信していますから、私はその意味も込めて、毎日私自身、スタッフ、そして患者さんの施術をしています。


最近では、高校生自殺のニュースがよく取り上げられており、心が痛いかぎりです。
失なった命は戻ってきませんから、ご両親の苦悩は想像を絶するものがあると思います。戦場ではなく、教育現場での話なのだから…。

スポーツは気合で何とかなるものではなく、ここでも適性がものを言います。
適性が高ければ、辛いことも頑張れるし、失敗を糧に成功へと近づくことができます。

それを見極め、伸びるものを伸ばし、伸びないものをそれ以上無理させないで止めるべきところを止めるのが、私は本当の指導だと思います。


体罰は絶対に禁止すべきです。
しつけと体罰はちがいますが、やはり精神的・身体的苦痛を与えるものは、しつけの範疇にも入りません。愛情に基づいたしつけなら、子供が苦痛を感じることはありません。家庭であっても、教育現場であっても、苦痛を感じるものは「いじめ」であり、犯罪と認識すべきです。大人の認識が危ういから、子供たちがそのまま真似ているのです。

今世の中がいろいろな意味で上手く行っていな理由はいろいろあると思いますが、そのひとつが「適性認識の欠如」だと感じます。

結婚適性の低い人が結婚すれば、結婚生活は上手く行きません。
母親・父親適性が低い人が子供を持てば、子供を正しく育て、愛することはできません。
仕事適性の低い人が働いても、すぐ辞めます。
リーダー適性のない人がリーダーになっても、グループをまとめることができません。
自営・経営者適性の低い人が会社を興したり、継いでも、すぐ失敗します。
雇用者適性が低い人が会社に勤めていても、居心地悪く長続きしません。
総理大臣適性がない人が総理大臣になっても、国は動かず混乱します。
政治家適性が低い人が政治家になっても、税金を無駄に遣うだけです。
外科適性の低い人が外科医になっても、すぐ辞めるか、研究に廻ります。
自分の病気に対する手術適性(有効度・必要度)が低いのに手術をすれば、術後回復はかなり遅れるか、帰ってこれなくなります。

世の中には数え切れないほどの仕事・役割がありますから、それら全てにおいて適材適所でなければ、世の中上手く廻らないということなのです。

しかし皆それを理解していませんし、誰も教えてくれませんから、適性が低いことにトライして結局失敗したり、成功しないままかじりついてみんなを巻き込むことになったり…と努力がそのまま報われないのです。だから人生楽しくない、なんて思うんじゃないかしら。適性が高いものを選んでいれば、辛さも乗り越えられるだけの喜びも同時に得られますから。

自分に無理なく、努力が報われるためには、自分の適性を知った上で、その道を進むことが手っ取り早いわけです。しかし物事にはタイミングがあります。
選択肢に対する有効性や適性が高くても、その時必要性が高くなければ、それは今選択すべき事柄ではないのです。

自分の言動だけでなく、物を買う時、人を雇う時、選挙に行くなど、人生で選ばなければいけないことはたくさんありますね。「ババ」を引かずに自分の廻りの、そして世の中全体のエネルギーを上手く廻すために、よりよい方法は、適性・有効性・必要性を兼ね備えているものを選択することだと覚えておいてください。

これからまたいろいろ選挙があるんですね。
選挙で選ぶべきは、顔でも、熱意でもないんですよ。

県知事としての、県議会議員としての、衆議院議員としての、参議院議員としての適性を持ち、その人に投票する有効性・必要性が高い人を選ばなければいけませんよ。
そういう人が誰も立候補していない地域は、誠に残念ですが行政に期待するのは諦めましょう。