増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

ひさびさのメガネ

2013年10月31日 | アレルギー・NAET
私は小学校からメガネっこ。いつからかけていたかは覚えていないけど、4年生頃かしら?
覚えている限りでは、偏食・食事拒否・異食・円形脱毛・全身蕁麻疹・部分アトピー・便秘・外耳炎・中耳炎・保健室通学・給食食べないなど、小さいころからそういえばいろいろあったように思いますが、それでも全体的には元気で、「健康優良児」で何度か表彰されたことも覚えています。

院長が病気をしてからは、自分を守るために自己治療を毎日続けていますが、近視はまだ回復していません。最近測ったことはないですが、両方裸眼で0.02位だと思います。今はワンデーをマンスリーで使っても、何も困ったことはないので、いつか良くなったらいいなあくらいに思っていますが、そんな私が新しくメガネを買ってきました。

そして今日から使っています。やっぱり使ったほうがいいですね。パソコンのブルーライトカット用のめがねのことです。

パソコンだけでなく、テレビ・携帯・ゲーム機からも出るブルーライトは色彩の元である可視光線とは違います。目の玉の奥の網膜まで届き、網膜に障害を起こしたり、夜画面を見ることでメラトニンという体内時計にかかるわホルモンがでにくくなるなど、不眠・睡眠障害・精神疾患などとの関連が指摘されています。

NAETで電磁波や、パソコン・テレビ・携帯などの電気製品のもつ特定の電磁波アレルギー除去をしていても、パソコンに集中できなかったり、テレビ・携帯・パソコンに近寄りたくない気がしたり(それでブログも書かないことがよくあります)…ということがよくありましたが、私の仕事上、パソコンの前に何時間も居続けることがないので後回しにしていました。

しかし10月に入り、施術者からの質問やセミナーのまとめを作ったりして、比較的長時間パソコンを使う必要が生じたために、気になってチェックすると、パソコン画面がついている状態でキーボードに手を置いて目をつぶっていると筋力が強いのに、目を開けると途端に弱くなりました。パソコンの電磁波は画面より、キーボードのほうが強いのですが、画面からの光線(ブルーライト)が良くないんだなと。

そういえばパソコン業務がメイン(といっても、今は代理人がメイン)の桐井さんも何やら専用メガネの話をしていたなあ…と思いだし、早速セノバのJinsで買ってきました。私はパソコン使用時に使うだけなので、カット率が高い色つきのほうにしました。これを付けてパソコンの前にいても筋力が弱くなりませんでした。でも1回の使用は2時間までという感じです。

黒のバックに白文字で文書を作ることでブルーライトを軽減できると言う情報もみましたが、インターネット閲覧など、それができないことも多いです。そこでメガネにしましたが、パソコンに張るシートもあったんですね。ただ、会社によって有効度(製品の質)が違ったので、改めてチェックしてからすべてのパソコン・ipadにつけようかと思っています。そうすればメガネをかけなくてもいいですからね。短時間はいいですが、仕事中にメガネをかけたり、はずしたりするのが私には面倒くさくなりそうです。

もちろんブルーライトのアレルギー除去をすればいいんです。ただブルーライトのサンプルがないので、まだ先になりそうです。(よほど困っている人は、実物で施術できます)

私はこのブルーライトは眼球の問題だけではないと思います。どちらかというと、視覚情報の元締めである後頭葉、そのほかに頭頂葉や脳幹・小脳への影響度のほうが問題があると思います。今の子供は早いと1歳ぐらいからパソコン・携帯・ゲームをいじっています。電磁波のことも考慮に入れるととても怖いことなのに。子供たちの脳も眼もとてもデリケートで弱いです。できれば子供が視る画面には、自宅も学校も、すぐにブルーライト除去シートを付けておくことを勧めます。もしくは学校で使う際は、PC用メガネを持たせるべきでしょう。

電磁波やブルーライトのエネルギーを浴びると、体内潜在感染源が騒ぎます。
みんなが騒ぐと脳に炎症を起こし、脳をむくませ、全身コントロール不良が起こります。その結果として、痛み・かゆみ・しびれ・疲れ・アレルギー・ガン・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・各種内臓疾患・精神疾患・発達障害…、ありとあらゆる病態・症状に繋がっていきます。もちろんこれは電磁波だけでなく、特定の食べ物、農薬や洗剤などの各種化学物質、重金属、ストレスなど、色々なものが引き金となりえますから、病態がすすんだ人ほど、引き金も体内で暴れる潜在感染源も多い(=アレルギー除去すべき項目がたくさん)ということになります。


電磁波で思い出しましたが、JR東海の進めているリニアは、1席あたりの電力消費が新幹線の3倍だそうです。ゾッとします。ほんの短い試験区間でも、社員を何回も、毎日載せて、それで健康問題が一切ないかをまずテストしないと。その前に工事はダメでしょう。

日中ガラガラの新幹線を見るたびに電気の無駄遣い…と感じているのに、さらに無駄遣いをする必要性は、この狭い日本のどこにあるんでしょうか?リニアの電磁波・音波で環境および健康被害が出ることは簡単に予想がつきます。これ以上急げ急げの生活は、人間性をさらに破壊するでしょう。作ってしまったあとでは遅いので、地域で誰かが動かないといけません。有効度2、必要度2の乗り物に、お金をもらっても私は乗りません。

また浜岡原発を止めて経営が悪化したからと中部電力は電気量値上げを申請しましたが、「津波防護壁を作って、安全に廃炉にする」前提なら値上げも仕方ないと思いますが、再稼働目的で防護壁を作って、お金足りないから徴収する、では納得できません。どうか値上げ申請を通さないでください。値上げの必要性は本当にないのですから。(しかし適性の低い役人が決めれば、通ってしまうでしょうね)


メガネの話からずいぶんそれました。その分、長いこと画面を見せてすいませんでした。ブルーライトカットは、みな必要ですよ。アレルギーのない人はいないですからね。
脳がおかしくなる前に、自分でできる対策を講じましょう。パソコン・携帯・ゲームはブルーライトカットシートを貼り、かつ子供は制限時間を決めましょう。1時間以上見ることはシートを貼っていても好ましい状態ではありません。テレビ(映画もあるかしら?)はブルーライトカットメガネをかけてみるとか、1日1~2時間までにするとかですね。

情報の7割を眼に頼っているわけですから、眼はまず大事にしないと、あとで困りますよ。
眼と鼻は脳の一部ですからね。

そろそろ冬支度

2013年10月23日 | アレルギー・NAET
まだまだ昼間の厚さは夏だなあ…と思っていたら、急に秋を飛ばして冬がやってきました。

抵抗力・免疫力のまだ十分でない乳幼児は、急激な環境変化についていくことは難しいので、この1週間でゼコゼコヒューヒューと病院に行けば入院間違いなしの重症呼吸器症状の子を何人か診ました。大人でも風邪気味と調子を崩したり、耳鼻科症状やぎっくり腰など、自分の弱いところが出てくるような人もいますから、同じようなものですね。

寒さを引き金に、冬大活躍のウィルスたちが目を覚ましだします。大抵のウィルス疾患は、その時外からもらうのではなく、もともと身体にいたものが、環境の変化や周囲のポテンシャルの上昇によって共鳴、活性化したために起こる。遺伝子経由でもらっている場合もあるし、子供のころに罹患したり、ワクチン接種で取り込み、その後も感染源を持ち続けている場合もある。

そんなわけで、このところインフルエンザ(A型・B型・新型など)反応を示す人が増えています。
以前除去していても、組み合わせが残っているなど完璧でなければ、秋から冬にかけて再び顔をのぞかせる可能性は十分あります。今の時点で完璧に除去しておけば、12月から来年にかけての流行時期に大きな風邪をひくこともなく乗り越えることができるでしょう。

インフルエンザのほかに、RSウィルスやノロ・ロタウィルスなど、冬の代名詞みたいなウィルスが皆さん出てきますから、出てきたものから順に片づけていきます。

ウィルスが終わると、次は細菌です。高気圧優位の秋・冬は、ウィルス・細菌にとっては水を得た魚。魚じゃないけど体内をスイスイと泳ぎまわりながら、脳をはじめ、あちこちで炎症をおこしまくります。

結核じゃないけど結核みたいなアビウム菌や、食中毒菌として有名なカンピロバクター、扁桃腺炎などをおこす溶連菌などなど、色々な細菌がでてきます。

そしてもちろん秋は、東洋医学で言うと肺と大腸の季節ですから、大腸菌や各種腸内細菌群がより活発化します。悪玉菌がさまざまな毒素をいっぱい出してきますし、その毒素がまた血流にのって全身を巡り、特に脳のコントロール機能を失わせます。新米のパワーは自分じゃなく、体内感染源にみんな持っていかれてしまいますから、ほどほどに。。。

そしてこの時期の病気予防対策としては、
① 糖質(特に甘いもの・果物・米)を摂りすぎない。感染源のライフラインをカットすることは、どんな問題にも有効です。
米は1日1食まで、しかも夜はダメ。夜中に感染源は活性化しますから、米(米飯・せんべい・もち・団子・酒)を夜口にするということは、潜在感染源のパーティーに一升瓶の差し入れをするようなもの。もし夜主食を摂るなら、そば・うどんを少し。鍋ものなどよく加熱した野菜・肉・魚をしっかり摂ることが大事です。

② 適切な消炎剤の使用;アレルギーのないものを必要量だけ摂ります。
特に感染源に対してはイブ(有効成分:イブプロフェン)が効果的です。しかも感染源が騒ぐのは大抵夜~朝にかけてですので、その頃深い症状がある人で、イブプロフェンアレルギーのない人は、夕食後2錠飲んでおくといいでしょう。朝起きてからもまだ症状が残る人は、朝食後にセデス(有効成分:エテンザミド)1錠とイブ1錠を使ってみてください。

*「消炎剤は体を冷やすから良くない」「長期に飲んで大丈夫か」という質問が時々がありますが、アレルギーがなく、必要量・必要期間だけに限定して摂る分には問題ありません。アレルギーがなければ、長期服用していても、体温は低下しませんから、飲んでいる時と飲まない時とで自分で実験すればわかります。

しかし、アレルギーがなくても、体内で感染源と薬が接して、そこで問題を起こす場合もありますので、飲んで違和感があればやめたほうがいいでしょう。もちろん感染源のアレルギー除去が完成してくれば、セデスもイブもタイレノールも要らなくなります。

その時までのつなぎとして、一時的に症状を抑え、QOLを上げるために使うものですから、カイロ・鍼灸・サプリ・漢方などと意味合いは全く同じです。

高血圧・糖尿・コレステロールなどの薬、サプリ、オーガニックの食材…。
当たり前に毎日毎日せっせと摂っているこれらにアレルギーがあれば、どうなるでしょう。実際これらが体を冷やし、炎症を招き、病気を作ります。常識とは、99%が思い込みだという事です。

同じようなことを塩でも言われます。「こんなに塩とって大丈夫?」「病院では控えろって言われているんだけど」と。こちらにいらしていて、病院で塩を減らせと指導されている人たちに、塩アレルギーを除去したのち、びっくりするくらい塩を摂らせても、血圧は全く変わらないばかりか、服薬なしで安定します。もちろん血圧の問題にも、各種感染源が絡みますから、完璧にするには塩アレルギー除去だけでは足りませんが。

とにかく、自分が口にするものは、まず自分にアレルギーがあるかないか、自分が口にしてもいいか悪いか、自分の目の前で最後のフィルターにかけてから決めるべきなのです。ある人にとっての薬は、ある人にとっての毒なわけですからね。

③体を冷やさない。乾燥に注意。
首・おなか・足首は冷やさないようご注意ください。そして温かく、身体を冷やし感染を誘発する生ものは避けて、火の通ったものを食べるようにしましょう。糖質・コーヒー・チョコ・南国の果物・精白食品も身体を冷やす傾向にありますので、摂りすぎ注意です。

また空気が乾燥しますから、粘膜が弱まり、その結果、特に呼吸器器官(肺・気管支・のど・鼻)の免疫が低下します。加湿・塩水うがい・マスク着用など工夫しましょう。

④無理しないこと。これは一年中の対策ですが、睡眠時間をしっかり確保し、自分へのご褒美をきちんと確保することは、健康を創り上げる上での土台・スパイスとなります。

以上に加え、衣替え、暖房器具準備と共に、感染源に対する冬支度もお忘れなく。

秋と言えば・・・

2013年10月20日 | アレルギー・NAET
このところ、秋らしく、ずいぶん涼しくなってきました。
とはいえ、クリニックは暑いので半袖出勤の私は、そのまま帰りにどこかに立ち寄ると、ひとり夏の格好で心なしか寒そうに見えます。。。

秋と言えば、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋…、いろいろありますが、どの秋が好きですか?
私はどこか紅葉でも見に行けたらと思っているのですが、車いす押しながらの山道は無理なので、車中見学+αができるような所かな…と考えているところです。

先日のアドバンスセミナーで受講生のご褒美平均は5でした。
最近は、ライフワークバランスなんていうしゃれた言葉を使うんですね。
クリニックでは、「ご褒美」という言葉がそれを表します。

ご褒美(=アメ)が6~10ないと、仕事(=ムチ)の効率が悪くなります。
栄養素のサプリは一生懸命摂ろうとするけど、ご褒美もれっきとしたサプリですから、忘れてはいけません。

もちろんご褒美は自分が好きなこと、楽しめること、穏やかになれることです。
旅行が嫌いな人が無理に旅行しても、アメではなく、ムチになりますからね。とにかく無理をしないことが一番です。
無理しているというのがわからない、という人も中にはいますが、迷ったら、それは無理していることです。本当に心と身体が求めることなら、迷いません。
今年もあと2か月強ですから、今年のライフワークバランスの帳尻合わせをしておきましょう。


また秋と言えば、臨床的には春同様、花粉・黄砂・PM2.5の3点セットが、問題になります。
9月中旬から11月後半までは避けられないでしょう。

大陸の影響をいつも受けている九州は別としても、日本で季節的な影響を受けないのは12月と1月だけ。だから、この時期だけ調子がいいという人もいるほどです。

9月中旬から、もうひと月ほど経ちますから、個人のもつアレルゲンのキャパを超えると、体内感染源が目を覚まして騒ぎ出します。よってこの時期も、身体症状だけでなく、精神症状や、悪い引き寄せによるトラブル発生が起こりやすい時期となりますのでご注意ください。

まずすぐできる対策としては、4つ。

外出を極力控えること。そして長時間の外出時はマスク着用です。
毒物だらけの黄砂・PM2.5が飛ぶ中、わざわざ外に出なくていいですよ。吸入アレルゲンのエネルギーは解毒器官を経ずに、ダイレクトに脳に行きますから、食べたり飲んだりするものより、危険度が高くなります。

そして引き金(花粉・黄砂・PM2.5 )の出現によって騒ぎだした潜在感染源によって、炎症が全身に起こり、様々な症状の原因となります。よって、彼らのライフラインを止めることが重要になります。がん治療のひとつにエンボリというのがあって、がんの栄養血管をつぶすことを言います。私たちの生活から水道・電気・ガスがなくなったら困るのと同じです。
感染源たちは、糖質(特に米・砂糖)が来なくなると一番困ります。糖質制限をすると体内潜在感染源に元気がなくなり、結果として一時的な症状改善につながります。糖質制限の程度は、その人の潜在感染源次第ですが、主食は1~2食の人が多いです。しかし、それでも症状が取りきれずすっきりしない場合は、いっそのことしばらく主食抜きの野菜・肉・魚中心生活を送るといいでしょう。鍋もおいしい季節ですから、今ならできそうですね。
また糖質制限が有効な人は、新米も当分止めておきましょう。新米パワーは、潜在感染源のパワーも強めますから。

糖質制限と併用したいのが、アレルギーのない適切な消炎剤の使用です。
栄養素(花粉・食べ物など)、化学物質(PM2.5・ダイオキシン・農薬など)、重金属(黄砂中のメチル水銀・ヒ素・ニッケル・カドミウムなど)、電磁波、感情による炎症には、エテンザミド(セデス)、感染源(ウィルス・細菌・カビ・真菌・寄生虫)による炎症には、イブプロフェン(イブ)、天気病みにはアセトアミノフェン(タイレノール)、貧血性の痛みにはアセチルサリチル酸(バファリン)が有効なことが多いです。ですから炎症の引き金(花粉・黄砂・PM2.5)に対してはセデスを1~2錠/日、潜在感染源による炎症に対してはイブ(ジェネリック可)を1~4錠/日、ともに食後摂るようにして、脳のむくみをコントロールしている。症状が出るのは全身あちこちだが、それを認識しているのは脳だから、局所ではなく、脳の炎症を取り除くことの方が症状を一時的に消しておくには有効です。
もちろんアレルギーがなく、有効度・必要度が高いことが使用条件ですので、効果がない時には3日以上は続けないほうがいいでしょう。

そしてもうひとつ。
ダメダメばかりでは疲れてしまいますから、多すぎるくらいに、自分にご褒美をあげること。脳には新鮮な刺激が不可欠なのです。


院長は好きなものを最後に残しておくタイプですから、ご褒美が後の人。だから頑張りすぎたのかしら。。。
私は好きなものを先に食べるタイプですから、まずご褒美が先の人。とはいえ、ずっと「鉄の女」モードで走り続けていますから、院長の二の舞になったらいろいろな意味で困ります。特に、わがままし放題な2人をお世話してくれる、そんな変わった人いませんからね。

今、私の欲しいものは、家政婦さんと何もしない休日。だけど院長にそれは通用しません。だから休みが私の休日じゃない。
人並みに秋らしいのんびりとした時間を過ごしてみたいなあ…とふと思う、今日この頃です。